● ドジャース 0-2 ブリュワーズ ○
<現地時間7月18日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの本拠地カード初戦に完封負け。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場したが、無安打に終わった。
ブリュワーズ先発は前半戦7勝を挙げた3年目右腕プリースター。初回の第1打席はフルカウントから高めのカットボールで空振り三振。3回裏の第2打席は外角への初球シンカーを弾き返したが、三遊間真ん中に構えていた三塁手の正面を突くゴロとなった。
1点を追う6回裏、一死一塁での第3打席でも内角のカットボールに初球打ちを試みるも、併殺崩れの一ゴロ。一塁に残った大谷は2番ムーキー・ベッツへの6球目で二塁への盗塁に成功したが、続く7球目でベッツが空振り三振に倒れ、この回も無得点に終わった。
2点ビハインドの9回裏、一死走者無しでの第4打席はブリュワーズの守護神メギルと対戦。この打席でも初球、真ん中付近のフォーシームを打つも左直に倒れ、4打数無安打に終わった。今季成績は打率.273、32本塁打、13盗塁、OPS.978となっている。
ドジャースは先発右腕タイラー・グラスノーが6回1失点と好投するも、この1点が決勝点となった。打線は先発プリースターに対して10三振を喫するなどブリュワーズ投手陣の前に完封負け。地区2位パドレスとの差が4.5ゲームに縮まっている。