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スポーツ 2012年04月08日 11時00分
大阪場所優勝も“引退”チラつく白鵬と親方の大ケンカ
3月25日に幕を閉じた春場所は、横綱白鵬(27)が優勝決定戦で関脇鶴竜(26)を破り、22回目の優勝を決めた。大魚を逸した鶴竜も大関に昇進。これで大相撲界は史上初となる6大関時代を迎えることになる。 しかし、気になるのは白鵬のモタつきぶり。今場所も9日目に鶴竜、13日目に稀勢の里に敗れ鶴竜の先行を許してしまったが、この低迷には理由があるという。 「白鵬と師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)といえば、仲のいい師弟として定評があったんですが、場所中に衝突したんです。それもかなりの大ゲンカで、心の中に火種を抱えていては土俵に集中できるはずがない、と関係者は嘆いています」(担当記者) トラブルの原因は、同じ立浪一門である大島部屋の帰属問題だった。大島部屋の師匠の大島親方(元大関旭国)は来月24日に65歳の定年を迎える。この後継者を巡って、愛弟子の旭天鵬らを中心に調整が進められてきたが、なかなかうまくいかず、場所前に浮上したのが白鵬のいる宮城野部屋への合併だった。 「実はこの話の中心になって動いたのが白鵬自身。大島部屋には、旭天鵬、旭秀鵬とモンゴル人力士が2人もいる。旭天鵬は白鵬の土俵入りの露払いをつとめるなど、仲が良いこともあって、この大島親方の定年をきっかけに合流し、将来、白鵬が引退して部屋を持ったときは番頭役として協力するところまで話は進んでいたんですよ。ところが、このことを知らされていなかった宮城野親方が、力士や行司など11人もの面倒はとても見れない、と断ってしまった。このため、大島部屋は急きょ、同じ立浪一門の友綱部屋と合併することになり、14日目には力士たちの転属願が相撲協会に提出されました。ハシゴを外されたかっこうの白鵬が怒るのも無理はありません。今ではこの師弟、口もきかない状態ですよ」(一門関係者) そういえば、白鵬はこの場所前も、学生相撲19冠の日大の山口を内弟子第1号としてスカウト。山口はこの春場所、幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏み、5勝2敗だった。もしかすると、もう白鵬の脳裏には“引退”の2文字がちらついているのかも。これではモタつくのも当然か。
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レジャー 2012年04月08日 00時00分
1500円のおこづかい馬券(4/8桜花賞)
今週は牝馬戦週間! 当然桜花賞で勝負です。“ひとりになんて決められない”。競馬中継「みんなのKEIBA」のCMに出てくるこのコピーいいですよね。牝馬戦線の状況と男心を描いた素敵なコピーに毎日ウットリしている僕です。 でも、僕は「ひとりになら決められる」といった状況。しかも単勝ではなく、複勝で(笑)。 高松宮記念ではワイド1点を大本線に勝負しましたが、さすがに複勝馬券の予想記事は見たことがありません。まぁ僕の記事は少ないおこづかいを増やしていくドキュメントテイストの予想記事ということで許して下さい(笑)。 ということで、本命はジェンティルドンナ。牝馬限定戦は牡馬混合戦で実績のある馬を重視するのがモットー。昨年の春は札幌2歳Sで2着になったアヴェンチュラで勝負と決めていたのですが、骨折により回避。しかし、秋には秋華賞勝ち、エリ女2着と力をみせてくれました。やはり混合戦の成績を重視してチョイスするのが正解では。 前走は4着に終わったジェンティルドンナですが、熱発のアクシデントも影響しているはず。むしろ、そんな状況でありながらも脚を伸ばしてきたことを評価しようと思います。 単勝オッズは4倍程度、複勝は2倍つけば良い方だと思います。手広く3連複もアリだと思いましたが、ジョワド、エピセアロームが絡むと30倍、良くて50倍くらいの馬券が獲れるか獲れないかのはず。だったら1点で3000円を獲りに行く方が安全! 日曜の勝負馬券はジェンティルドンナ(10)の複勝1500円1点勝負で!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2012年04月07日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 4月1日から4月7日
(次のヒロイン・夏菜にプレッシャー!? NHK・朝ドラが好調なスタート!) 尾野真千子から夏木マリへの不可解なヒロイン交代劇があったものの、平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で3月に終了したNHK・朝の連続テレビ小説「カーネーション」。その後を受け、2日から堀北真希がヒロインを演じる「梅ちゃん先生」がスタートした。 終戦直後の東京・蒲田を舞台に、堀北演じる町医者・下村梅子がたくましく生きる姿を描いた作品で、主題歌は朝の連ドラ主題歌初の起用となるSMAPの新曲「さかさまの空」(発売日未定)という同局がかなり力を入れた作品。 2日に放送された初回の視聴率は18.5%で最近の朝ドラでは11年前期の「おひさま」の初回視聴率18.4%を超え、06年後期に放送された「芋たこなんきん」の20.3%に次ぐ好スタート、4日の放送では20.0%を記録するなど好調を維持し、5日に会見したNHKの松本正之会長は「希望を感じさせるドラマ。堀北さんの庶民的、清潔感がよかったという声をいただいております」とコメントした。 堀北の後釜で、10月1日から放送される「純と愛」のヒロインには女優の夏菜が選ばれたことが先日、発表されたが、かなりのプレッシャーとなりそうだという。 「夏菜はオーディションで選ばれたようだが、現在、芸能界で力のある大手プロダクションの傘下が猛プッシュしているため、『デキレースだったのでは』との声が。朝ドラのヒロインはかなりの演技力が求められているが、夏菜はまだまだ女優経験が浅い。視聴率が悪ければ大バッシングを受けることになりそうで、過度なプレッシャーに押しつぶされないか心配」(芸能プロ関係者)(新婚で勃発した“幸子の乱”の結末やいかに?) 毎年おおみそかにNHK・紅白歌合戦で超豪華衣装を披露している演歌歌手の小林幸子だが、このままだと、昨年で見納めとなる可能性がありそうだ。 今週発売の「週刊新潮」(新潮社)が小林が個人事務所「幸子プロモーション」の女性社長と女性専務を3月末で解雇していたことを報じた。 この元社長は小林が売れない時期から30年以上支え、紅白の衣装を考案するなどし、また女性専務も事務所の経理を25年以上担当し、地方公演も一手に引き受けていたという。 同誌や各スポーツ紙の報道をまとめると、小林は昨年11月に8歳年下の医療関連会社社長と結婚したが、昨年9月の結婚報告会見からマネジメントに関与しようとした小林の夫と元社長が対立。夫は「自分なら衣装代を3分の1にできる」などと主張し、元社長は「やれるならやってみろ」と両者一歩も引かず。2月に小林夫妻が新婚旅行から帰国すると、元社長に辞任を要求したというのだ。 元社長と専務は退職金ゼロでの解雇に納得がいかず、小林サイドと双方弁護士を立て話し合っているというが、6日には都内にある小林の自宅前に集まった報道陣に対して事務所関係者が「(7日)夕方までに文書で対応させていただきます」とコメントした。 「素人の小林の夫が玄人の元社長から実権を奪おうと小林を取り込んだことは明確な“幸子の乱”。元社長は独身で小林のために人生を捧げてきたのに今回の仕打ちはあまりにもひどすぎる。元社長が紅白の衣装について仕切っていたため、コストカットを主張する夫でまともな衣装が作れるはずがなく、目玉の衣装がなければ昨年まで33年連続出場してきた紅白も落選となりそう」(音楽関係者) 小林のコメントとともに、元社長はどこでどんな形で反論するのかが注目される。
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芸能 2012年04月07日 17時59分
再々婚もなかなか新曲のPRにつながらない郷ひろみ
3月31日に元サンケイ(現ヤクルト)で内野手として活躍した徳武定祐氏の次女であり、元タレントで会社員の徳武利奈さんと都内の区役所に婚姻届を提出し再々婚した歌手の郷ひろみ。4月25日にニューシングル「デンジャラー☆」を発売するだけに、再々がさぞ大々的なPRになっているかと思いきや、そうでもないというのだ。 「郷は婚姻届提出の3日前、都内で行われた自身のヒット曲満載のパチンコ新機種『CR GO! GO! 郷3』(ニューギン)の発売記念イベントに出席。その際、エネルギッシュなナンバーである新曲について『何度も聞いても飽きない』と自信満々。新曲PVでは顔面にパイを投げ付けられるシーンに挑むなどインパクト十分だったが、結婚発表でこのイベントのことはすっかり忘れ去られてしまった」(芸能記者) 同機種にしても新曲とのタイアップが目玉のひとつではあるものの、「2億4千万の瞳」、「GOLD FINGER 2001」、「言えないよ」など全曲オリジナルとは振り付けを変えたムービーが収録されているため、新曲のイメージが薄れてしまったが、ここ数年、郷のCDセールスは振るわないという。 「09年発売の『男願 Groove!』は約2万枚、10年発売の『僕らのヒーロー』、『愛してる/愛してはいけないひと』、昨年発売の『笑顔にかんぱい!』、そして10年発売のオリジナルアルバム『one and only…』はいずれも1万枚に届かなかった。というのも、せっかく歌番組に絞って出演し幅広い世代に認知されているのに、結局、テレビ局側から要求されるのは『お嫁サンバ』など過去のヒット曲。過去のヒット曲と新曲を歌うパターンが多いが、昔のヒット曲のインパクトに新曲が及ばずセールスに結びつかない“悪循環”が米・NYでの充電を経て05年に芸能活動を再開して以降続いている」(音楽関係者) ディナーショーやライブはチケットが完売の人気ぶりだというが、「デビュー時からのファンが大半を占めているだけに、やはり昔のヒット曲中心」(同) おそらく、今年もおおみそかのNHK紅白歌合戦に出場するに違いないが、バージョンを変えた昔のヒット曲を歌うことになりそうだ。
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レジャー 2012年04月07日 17時59分
桜花賞(GI、阪神芝1600メートル、8日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、桜花賞は◎ヴィルシーナが一冠目を制します。 前走のクイーンCで重賞初制覇。道中は2番手を折り合って追走、十分にタメを利かせ直線で先頭に立ち、追われてからも長くいい脚を使い完勝。左回りも問題なくこなし、スタミナを武器にマイルで押し切りました。ここで負かしたオメガハートランドはフラワーCを制し、2、4着馬はフィリーズレビューで善戦。そして前々走のエリカ賞では、毎日杯を勝ったヒストリカルを敗るなど戦ってきた相手に不足はなく、GI制覇のチャンスは十分。 素直な気性から乗り役に従順で賢く、折り合いがつけられるのも大きいですね。ですので、好位につけられながら終いは切れる脚を繰り出せます。位置取りの差がモノを言う競馬ではこのレースセンスは一つの武器でしょう。強力先行馬は崩れにくいので、ここも渋太さを発揮してくれるはず。外回りの長い直線もプラス材料です。 間隔は開きましたがこれは予定通りで、仕上がりは良好。牝馬同士では、まだ土つかず。桜の“頂点”を目指します。(15)ヴィルシーナ(4)サンシャイン(12)プレノタート(14)トーセンベニザクラ(9)イチオクノホシ(3)オメガハートランド(7)メイショウスザンナ馬単 (15)(4) (15)(12) (15)(14)3連単 (15)-(4)(12)(14)(9)(3)(7)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月07日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/8)春雷S 他4鞍
☆中山11R「春雷ステークス」(芝1200メートル) 前走の千葉Sを小差2着(0秒1差)と好走し、実力健在をアピールしたアーリーロブストにチャンス到来。 不良馬場で脚抜きの良いダートが奏功したが、身上のスピードは芝でこそ真価発揮される。実際、芝のレースは京成杯(09年)勝ちを含め3勝を挙げている。短距離もスワンS(09年)2着の実績があり適性は高い。逃げ切りが決まるとみた。 中山千二で3勝を挙げているエキスパート、ブルーミンバーが相手だが、穴なら高松宮記念でGIメンバー相手に見せ場を作った(0秒9差15着)エーシンリジル。◎10アーリーロブスト○9ブルーミンバー▲3エーシンリジル△2エーシンホワイティ、14スギノエンデバー☆中山10R「隅田川特別」(芝1600メートル) 熱田特別を鮮やかな逃げ切り勝ち、勢いに乗るマイネルゴラッソでもう一丁。 まだ底が割れていない4歳馬で上積みは大きい。調子はもとより、他にもハンデ54キロ、理想の3番枠と好材料が目白押しで期待できる。 当面の相手は、実績最右翼のモンテフジサン。穴は、メンバー有数の決め手を持つトゥザサミット。◎3マイネルゴラッソ○4モンテフジサン▲2トゥザサミット△5パープルタイヨー、10オメガブレイン☆福島11R「吾妻小富士賞」(芝1200メートル) ここにきて(2)(2)(1)着と、完全に軌道に乗ったサンデージョウに期待。 昇級戦といっても、新馬勝ちしている素質はここでは互角以上の評価が与えられチャンスは十分ある。ハンデ53キロも強調材料だ。逃げ切りが決まる。 このクラスの安定勢力アフォードが相手になる。穴なら、前々走3着が好内容だったナイトアンジェロ。◎7サンデージョウ○12アフォード▲6ナイトアンジェロ△9ダンシングロイヤル、14キルシュバウム☆阪神11R「桜花賞」(芝1600メートル) 勝負根性は男勝りの、サウンドオブハートが混戦に断を下す。 直線行き場をなくす絶望的な状況を克服した、前走の紅梅S勝ちはまさに真骨頂。単勝1番人気に推された阪神JFは大外18番枠が災いして終始掛り気味。それで3着(0秒4差)に粘った実力は半端じゃない。桜花賞目標に約3か月間ジックリと英気を養ってきたローテーションも強調材料だ。差し切りが決まる。 <3210>と、安定感抜群のアイムユアーズが相手だが、相手なりに走るイチオクノホシも展開が嵌れば好勝負。◎13サウンドオブハート○11アイムユアーズ▲9イチオクノホシ△2エピセアローム、17ジョワドヴィーヴル☆阪神10R「大阪ーハンブルクC」(芝2400メートル) 昨秋以降、重賞の神戸新聞杯4着、日経新春杯5着、そしてダイヤモンドS3着と毎回、上位争いを演じてきたスマートロビン。オープン特別の手薄なメンバー構成に恵まれ、チャンスは大きく広がった。 相手は、病み上がりだがダービー5着のクレスコグランドが不気味。穴なら、特別2連勝中の上がり馬エーシンミラージュ。◎6スマートロビン○14クレスコグランド▲8エーシンミラージュ△9メイショウウズシオ、10トパンガ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月07日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 4・8 〜桜花賞〜
私の本命はこちら!◎エピセアローム 今年もいよいよ始まったクラシック戦線。 第1弾となる桜花賞での本命はこのお馬さんにしました。カギとなるのはこの内枠でしょうか。今の阪神コースは内枠が荒れていて外差しが利くようです。しかし折り合い面に不安のあるこのお馬さんにとっては、前に壁を作れる事によって逆に有利に働くと睨んでいます。包まれる心配があるほど後ろから行く脚質ではありませんし、ある程度前につけてジョッキーがうまく馬群を捌いてくれると思います。いま最も乗れている浜中騎手が鞍上というのも心強いです。折り合いもついてロスのない競馬が出来れば、押し切ってくれるのではないでしょうか。○ジェンティルドンナ 熱発の影響で順調さを欠いた前走と違い、今回は調教でも抜群の動きをしたこのお馬さんも恐い存在です。使う毎に馬体重が減っているのが気になりますが、意欲的に追われた調教後でも事前計量の時点で体重も増えてるようなので、当日、極端に減っていなければ大丈夫かと思います。▲アイムユアーズ 今回は距離に不安を感じ人気を落としてるのでしょうか。デビュー当時から短距離を中心に走り、休み明けの前走も1400mのレースを選んだのですが、阪神JFの走りを見る限り、そう不安はない気がします。成績が示すようにどんな展開でも左右されない堅実な走りを素直に評価しました。☆プレノタート 前を掃除する馬がいればこの馬も一緒に飛んでくるのでは!?△ジョワドヴィーヴル このお馬さんは好きなのですが、どうしても成長力が気になってしまい評価を下げました。前回の負けは敢えて内で揉まれる競馬をさせたようにも思うので、そこまで気にはしていないのですが、あの小柄さでパワーのいる馬場をどこまで走ってくれるのかここはじっくり見たいと思います。 パララサルーも重馬場でもしっかり伸び持続力もあるので入れたかったのですが、体重がどこまで戻るかわからないため外しました。ヴィルシーナも魅力的でしたが、ここよりもオークスで狙いたいなと思い外しました。 待ちに待った春のクラシック第1弾! 牝馬は意外と混戦模様な気がします。 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ!3連単なら(2)-(10)(11)(12)(17)-(10)(11)(12)(15)の12点買い。馬単なら(2)-(10)、(2)-(11)、(2)-(12)、(2)-(17)の4点買い。馬連・3連復ならボックスで10点買い。(ウマドル 桜井聖良)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月07日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(4/8) 桜花賞
◆阪神11R 桜花賞◎ジェンティルドンナ○ジョワドヴィーヴル▲アイムユアーズ△エピセアローム△プレノタート△サウンドオブハート△トーセンベニザクラ△ヴィルシーナ これほどの数の関東馬が桜花賞へ出走するのは記憶にないが、東のエース格ハナズゴールの直前回避で関西馬優勢に転じた感がある。ハナの末脚に完敗の格好だったチューリップ賞の1、2番人気馬、ジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナだが、それぞれ3か月ぶりの実戦、熱発明けと大きな敗因があってのもの。巻き返しがあって当然と考えるべきだろう。同レースで両馬に先着したエピセアロームと、フィリーズレビューの勝ち馬アイムユアーズを加えた4頭を馬券の核とみる。“本流”以外からチャレンジしてきている馬の中にも魅力あるものが少なくないのでヒモは手広く考えた方がよいだろう。プレノタートは桜花賞に強い安藤騎手に秘策がありそうだし、阪神JF3着馬サウンドオブハートも紅梅賞を勝った後はここ一本に絞って調整してきており輸送さえクリアすれば能力差はさほどない。GIを含めてマイル6戦のキャリアを持つトーセンベニザクラも混戦になればその経験が生きてくるであろうし、桜花賞よりはオークス向きの印象があるヴィルシーナもここでどういった競馬をするのか注目されるし…きりがないのでこのあたりまででとどめておきたい。【馬連】流し(10)軸(2)(11)(12)(13)(14)(15)(17)【3連単】フォーメーション(10)(17)→(10)(17)→(2)(11)(12)(13)(14)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2012年04月07日 17時59分
【雅道のサブカル見聞録】アキバ系法律事務所の公式キャラ 最終目標はアニメ化だ!?
幕張メッセで行われ、新作アニメ発表や声優トークイベントなどでにぎわったアニメコンテンツエキスポ。各ブースには有名作品やメーカー、出版社の名前が並ぶが、会場の片隅に「神田のカメさん法律相談所」という見慣れないブースを発見した。法律相談所というが、萌えキャラの描かれたチラシが配布されていたのでアニメか漫画の企画なのか…。ブースの担当者に聞いてみると、なんとその方は弁護士。本当の法律相談所だという。なぜそんな人が萌えキャラ入りのチラシをアニメイベントで配布しているのか、話を聞いてみた。 神田のカメさん法律相談所は秋葉原に事務所を構える法律相談所とのことで、代表は会場にいた太田真也弁護士。本人もアニメ鑑賞や食玩フィギュア集めが趣味とのことで、オタク文化に理解が深い。気になるチラシのキャラクターのことについて聞いてみると、普段は事務所に事務員として通う魔女っ子という設定だという。魔女っ子をシンボルとする法律相談所だけあって、法律では著作権や知的財産などが得意分野。プライバシーに関わるので、誰とはいえないが、作家や漫画家の顧客もいるとか。他にもメイド喫茶などから相談をうけることもあるという。こういったユニークな顧客は秋葉原ならではだろう。ちなみに個人的にメイド喫茶は好きで、仕事外でも結構足を運ぶそうだ。 公式キャラを作るに至った理由として太田弁護士は「最近、地方機関や企業などで擬人化キャラを多く見かけるので作ってみよう!」という話になったと答えた。デザインは東方シリーズなどの同人イラストレーターとして有名な萩原凛氏に依頼。名前は現在募集中とのこと。法律の仕事と同じくらいキャラ展開にも力をいれているそうで、コミケにも出展経験がある。最終目標はアニメ化だとか。さすがにそれはと思ったが、法律を楽しく学べるアニメ…。あれ? 意外とおもしろそう…。 事務所は相談だけなら無料とのことなどで権利関係で揉めている作家さん、イラストレーターさんなどがいたら足を運んでみてはどうだろうか? オタク文化がわかるだけに心強い存在になるかもしれない。(斎藤雅道)神田のカメさん法律相談所http://www.kamesan-law.com/
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スポーツ 2012年04月07日 17時59分
センバツ甲子園準優勝も地元は冷ややか!? 野球留学生ばかりの青森・光星学院
第84回センバツ高校野球大会決勝戦が4月4日に行われ、大阪桐蔭(大阪)が7-3で光星学院(青森)を破り、初のセンバツ制覇を果たした。春夏通じて、東北勢初優勝を目指した光星学院だったが、昨夏の甲子園に続き、2季連続の準優勝に終わった。 光星学院がある八戸市は東日本大震災の被災地でもあり、準Vとはいえ、地元に大いに勇気を与えたと言いたいところだが、地元での盛り上がりはそれほどでもないようなのだ。 というのは同校野球部員の構成メンバーにある。ベンチ入りメンバー18人の内、青森出身者はわずか4人。東北全体でも岩手3人、宮城2人で、合計しても半分の9人。一大勢力を誇っているのは大阪出身者で6人。以下、三重、沖縄、神奈川が1人ずつ。西日本勢で8人を占めていて、大阪桐蔭との決勝戦はさしずめ“大阪決戦”だった。 決勝戦のスタメンは大阪5人、沖縄、宮城、岩手、神奈川が各1人で、青森出身者は1人も名を連ねていなかった。18人の中で、青森出身者でレギュラーとなる1ケタ台の背番号を着けたのは、エースナンバー1の金沢湧紀選手のみだったが、センバツで先発したのは2回戦の近江(滋賀)戦のみで、主戦は大阪出身の城間竜平選手だった。 正直、これだけ他府県出身者ばかりで、スタメンに1人も青森出身者がいないとなると、地元でも応援に気合が入らないのは致し方ないところ。光星学院は昨夏の甲子園でも、ベンチ入りメンバーは大阪を中心とした西日本勢が大半で大勢は変わっていない。同校OBで、現在プロで活躍する3選手も、坂本勇人内野手(巨人=兵庫出身)、松崎伸吾投手(阪神=福島出身)、下沖勇樹投手(ソフトバンク=岩手出身)と全員が野球留学生だった。 昨年8月には野球留学生の部員3人が10年末に帰省した際に、飲酒などをしていたことが発覚。この3人は停学となり、同高野球部は昨年秋の山口国体への出場を辞退したが、この部員は夏の甲子園のベンチ入りメンバーだった。 八戸で商店を営む50代のAさんは、「青森代表ですから、甲子園に出れば応援はします。しかし、腹の中ではどこかで冷めた目で見ていますね。やはり、地元の生徒に頑張ってほしいですよ。それに、去年の不祥事も印象を悪くしましたね」と、地元民の声を代弁した。 野球にかかわらず、スポーツ留学はよくあることで、私立の強豪校の多くは全国各地から有望選手を集めている。それが一概に悪いとはいわないが、モノには限度がある。光星学院のように、あまりにも極端すぎると、その土地を代表しているとは言い難くなる。地元がいまひとつ盛り上がらなくても、やむを得ないところだ。いっそ、プロ野球のように、“外国人枠”の人数制限を設けたらどうだろうか?(落合一郎)