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芸能 2007年12月11日 15時00分
ベスト オブ ミス クール2007に荒川静香
プロフィギュアスケーター・荒川静香(25)が“ベスト オブ ミス クール2007”に選ばれ10日、東京・西麻布の「アブソルート アイスバー トーキョー」で会見した。 これは調度品が全て氷で作られている同店にふさわしい、知的で美しい女性に贈られる賞で、今回が第1回目。荒川は「氷の上に立つ者として光栄です」とあいさつ。マイナス5度の店内で震える報道陣に「寒くないですよ」と余裕で笑い、アイススケーターの寒さに強いカラダをアピールした。
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トレンド 2007年12月11日 15時00分
JR亀戸駅前で空飛ぶ亀を目撃!?
JR亀戸駅北口で“空飛ぶ亀”を目撃!視力のいい人は、駅を背に左手方向を眺めると巨大な亀らしき物体が目に入るはずだ。視力2.0以上ならばそれが甲羅に羽の生えた巨大亀とわかるだろう。ネス湖にネッシーがいるように、亀戸にはフライング・トータス(空飛ぶ亀)がいるのだ。 駅から徒歩1分弱、その亀は亀戸駅前公園の人工池で気持ちよさそうに噴水を浴びている。親亀の背中には羽の生えた子亀が乗り、その背中には孫亀が乗る。未確認生物3代そろい踏みだ。まあ、亀といってもモニュメントなんだけど…。 さて、亀戸だから「亀」の像というのは分かりやすいが、なにゆえ羽をつけたのか?その答えを導くプレートを公園内で発見した。1992年4月1日、江東区が設置したもので正式名称は「はね亀」というらしい。ちょうどバブル崩壊が始まった頃だから、庶民はこの先直面する長期景気低迷など思いもよらなかっただろう。 プレートには「亀戸副都心の促進を願って」とある。聞いたことのない副都心だ。都心に限らず地価高騰や大型都市開発が進んだバブル期にあって、この亀戸も例にもれなかったとみられる。 「亀戸の亀も、親亀、子亀、孫亀揃って促進を願って大空に向かい羽ばたいています」と文言は続く。しかし、やはり亀を飛ばすのには無理があった。ガメラにはなれなかったわけだ。 もうひとつ、この公園には奇妙なモノがある。「ロケット館」と名付けられたトイレで「未来を結ぶ発射基地として展開されるのを願って」設置されたらしい。地元の中年男性にたずねると「そりゃあ知らなかった。俺はてっきり用をたすとき“発射”するからロケット館なんだと思ってたよ」と大笑い。やけに悲しい夢の残骸である。
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レジャー 2007年12月11日 15時00分
阪神C マイルCS2着のスーパーホーネットが2つ目の重賞制覇に万全
来年こそ天下を取るために、ここは譲れない。マイルCSで2着惜敗と大健闘したスーパーホーネットが「第2回阪神C」(JpnII 芝1400m 16日)で2つめの重賞ゲットを狙う。王者ダイワメジャーにしぶとく食い下がった末脚はここなら断然。ベストの1400m。圧勝で2007年を気持ちよく締めくくり、来年のGI制覇につなげる構えだ。 惜しかった。あと一歩だった。前走のマイルCS、スーパーホーネットはダイワメジャーにクビ差で敗れた。 「ダイワのアンカツ(安藤勝騎手)さんにうまく乗られたね。競ったら強いのを分かっていて、内から馬体を併せられ、向こうの持ち味であるしぶとさを発揮されてしまった。ウチのも頑張ったけど、相手の強さを痛感させられた」と北口助手は悔しそうに振り返った。 力を出し切った末、GIの厳しさを思い知らされた。だが、そんな激戦の中で、ホーネットも大きな収穫を得ていた。 11着に惨敗した春の安田記念は後方から何もできないまま終わったが、マイルCSは中団から直線、早めに抜け出す積極策。がっぷり四つの取り口でGI5勝馬ダイワメジャーという大横綱に迫ったのだから、横綱が引退する来年以降、チャンスはグンと広がった。 今夏を境にしての大変貌。その裏には肉体面の大幅な強化がある。安田記念は馬体重が454kg。輸送で10kgも減らしてしまい、レースで我を失っていた。 しかし、今回は4kgプラスの474kg。パドックを歩く姿は堂々として、居並ぶGI馬にもヒケを取らなかった。強いトレーニングを課してもへこたれない強さを身につけた結果だった。 この中間もその充実度は変わらない。「前走後はここを目標にやってきた。厳しいレースの後だったけど、馬体減りはまったく見られず、前回同様のいい状態を保っている」と北口助手はうなずいた。 GIにはあと一歩届かなかったが、GIIはすでに前走のスワンSで快勝している。今回はあの時と同じ1400mに短縮される。「今度はメンバーも少し楽になるしね。実績のあるこの距離ならチャンスは十分。今年最後の一戦。有終の美を飾りたい」 来年こそ、GIを獲る。熱い思いを、最高のパフォーマンスに変えるつもりだ。
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レジャー 2007年12月11日 15時00分
完全復活に陣営自信 スズカフェニックスがGI馬の力を見せる
前走のマイルCSでは3着に敗れたが、久々に本来の走りを取り戻したスズカフェニックス。秋3戦目となる今回は体調も万全、陣営も完全復活に自信をみなぎらせている。 まさにGI馬としての意地の走りだった。秋2戦目のマイルCSは重賞勝ちの経験すらないアグネスアークらを下回る5番人気。屈辱ともいえる評価に王者が燃えた。最後方集団から豪快な伸びで3着へと突入した。 「秋初戦のスプリンターズSよりは良くなっていたけど、まだ完調とはいいがたい状態。正直、8割程度までしか戻っていなかった。それであの走り。負けはしたけど、GI馬の底力は見せられたんじゃないかな」(込山助手) 2走前のスプリンターズSでは9着に惨敗。朽ちかけたGI馬の信頼をマイルCSで取り戻した。そして、迎える叩き3戦目での阪神C。1週前の坂路追いでは切れのある動きで800m52秒0の好時計をマーク。込山助手は自信タップリに完全復活を宣言した。 「ようやくこの馬らしい切れが戻ってきた。馬体の張りもすごく良くなって、今度は100%。満足のいく仕上がりだよ」 阪神Cで待ち構えるのはマイルCSで敗れたスーパーホーネット。春には完全に格下だったこの相手を今度こそ完膚なきまでに叩きのめす。GI馬のすごみを思い知らせてやるだけだ。
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その他 2007年12月11日 15時00分
プレゼント 石崎駿騎手500勝記念Tシャツを10名に
11月6日、川崎競馬9R錦秋特別でザママーベラスに騎乗、見事優勝しデビュー6年で地方通算500勝を達成した船橋所属の石崎駿騎手(船橋、佐藤賢厩舎)の500勝記念オリジナルTシャツ(サイン入り)=写真=を10人にプレゼントします。 ※応募は締め切りました
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スポーツ 2007年12月10日 15時00分
早くもささやかれる楽天・田中将大の「2年目のジンクス」
明るいキャラクターと全力投球でパ・リーグの新人王に輝いた楽天の“マーくん”こと田中将大(18)。来年の期待は膨らむばかりなのだが、専門家たちの多くは「来年はガタガタ」と言う。その理由とは…。 「今年はでき過ぎ。来シーズンは2ケタ勝利などとても無理ですよ、残念だけど」(投手出身の評論家) こう言って松坂大輔(西武-レッドソックス)以来の高校出身の新人王に対してバッサリと切る。いわば“プロの目”での判断。ファンや楽天にとってはなんとも気になる話ではないか。 勝てない根拠とは何なのか。第一に挙げているのが「もう速球は通用しない」というもの。「田中のストレートは慣れたら打つのは簡単。ちょっと荒っぽいフォームにだまされただけ。2年目はガンガン打つよ」と他球団の選手。 確かに、投げるとき声を出す。それに打者が戸惑ったという話はある。「新人で全力投球してくる投手を打者は嫌がる。よけい分からない投手だから、打者はぶつけられるのではないか、と警戒するからね。それも1年対戦すればどうということはない。驚くほど球が速いわけではなし、タイミングを読まれれば合わされて打たれますよ」 元本塁打王の評論家はこう言う。さらに「来シーズンはホームランをかなり打たれると思う。球が軽そうだもの」。 第二に「変化球が少ない」ことが挙げられている。「カーブだけだからね。これでは2年目は通用しない」とは楽天の首脳の話である。 「新しい変化球を覚えないと勝てないから来年のキャンプでは“秘密練習”で、新球のマスターに取り組ませる」。 投球の幅を広げるということなのだが、この新球を覚えるとほとんどの投手は球威が落ちる。そして打ち込まれノイローゼになる例は多い。 「田中の場合、ストレートが通じなくなったらただの投手。変化球を覚えるにしてもあまり器用ではないようなので新球マスターは苦労するタイプだね。高校時代から勢いで投げてきただけだし、来年はかなり高い確率で壁にぶつかると見る」と投手出身の評論家。 そして気になる情報がある。「今シーズンは相当無理して投げたので肩に疲労が残り影響が出る可能性が高い」と不安視するスコアラーもいる。 「所詮、高校を出たばかりの投手。相当無理して体を酷使していますよ。今年は新人で緊張し夢中だったから投げたけれど来年はそうはいかない。野村監督がチーム順位を上げて自分の力を認めさせるために酷使したところもありますからね」(担当記者) それとお決まりの“オフのお疲れ”が加わる。新人王のタイトルを取ったことで、球団行事の目玉となり、タニマチからの接待も多い。 「確かにその通り。野村監督よりも田中を、との要望が圧倒的に多い。宴会疲れを心配しています」と球団関係者。「大人に引っ張り回されて覚えるのは酒と女です。この味を覚えたら練習に身が入りません。このオフ、もうその兆候がなきにしもあらずですからね」(担当記者) これまで2年目に“酒と女の日々”でつぶれた先輩投手がどれほどいたか。「日本ハムのダルビッシュにアドバイスを受けているようですよ。ダルビッシュは結構やんちゃだったから、遊びではかなり実績があったといいますからね。同じ甲子園球児、いい話が聞けているのでは」(ベテラン記者)。さて、マーくんの2年目は鬼門のシーズンにならなければいいが…。
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スポーツ 2007年12月10日 15時00分
全日本 健介怒りの小島制裁予告
川田利明&佐々木健介は、VMの暴挙により優勝決定進出戦で敗退。怒り心頭の健介は小島制裁を宣言した。 諏訪魔&小島と優勝戦進出を懸けて激突した健介だったが、近藤、TARUから花道で強襲される。それでもラリアート5連発や逆水平などでペースを取り戻したが、リング上でも再びVMの乱入を受け、最後は小島のラリアートでごう沈した。 健介は「ああいう勝ち方してくるの一番嫌いだよ」と不満を爆発。さらに「(小島と)決着つけたいね。怖さ以上の恐怖で奈落の底につき落としてやる」と次期シリーズでの対戦を要求した。「更生というよりアイツを潰しにいく。逃げるなよ、小島」と報復を誓った。
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スポーツ 2007年12月10日 15時00分
全日本プロレス 武藤敬司&ジョー・ドーリング組が「最強タッグ決定リーグ戦」初制覇。武藤は世界タッグ王座獲りに乗り出す
全日本プロレス「2007世界最強タッグ決定リーグ戦」最終戦が9日、大阪府立体育会館で行われ、ジョー・ドーリング&武藤敬司が、諏訪魔&小島聡を破って初優勝。試合後には最凶ヒール軍団インターナショナル・ブードゥ・マーダーズ(IVM)壊滅を宣告した。一方で、IVMの首領TARUは「いつでも獲りに来い」と迎撃の構え。1月シリーズでの世界タッグ選手権の可能性が急浮上した。 タッグの至宝奪回へ天才が挑戦だ。 7日の海峡メッセ下関大会で優勝戦1位進出を決め、諏訪魔&小島を迎え討った武藤。1日2試合をこなす小島組より断然有利だったが、優勝決定戦は思わぬ苦戦となった。 武藤は38度の熱をおしての強行出場。フラッシングエルボー、STFなどで攻め込んだが、諏訪魔&小島にドラゴンスクリュー、アンクルホールド、逆エビ固めなど左足に集中砲火を浴びた。さらに“brother”YASSHI、近藤修司、TARUにも乱入され、暴行を受ける。渕正信、西村修などセコンド陣がVMを一蹴し、なんとか窮地を脱した。 その後は閃光弾、ラリアートなどが飛び交う壮絶な打撃戦を展開、4人がマットに倒れこむ死闘となったが、武藤は執念を見せる。諏訪魔のパワーボムをフランケンシュタイナーで切り返すと、ジョーとの合体でシャイニング・インパクト。小島を分断させる間に、武藤が月面水爆で諏訪魔を圧殺。最後に抜群のチームワークを見せて栄冠を勝ち取った。 優勝を飾った武藤は「力でVMを抹消していきたい。それが当面の目標だな」とキッパリ。さらに「来月中に壊滅させる。その中で、まずはベルトになると思う」と世界タッグ挑戦の意向を示した。 その一方で、最凶軍団もやられっぱなしで黙ってはいなかった。現世界タッグ保持者TARUは「全然構わんよ。こんなおもちゃ(世界タッグのベルト)持っといてもしゃあないから、いつでも獲りに来い」と挑戦を受諾した。 これにより1月シリーズに行われることが濃厚となった世界タッグ選手権。全日プロ関係者も「次のシリーズ開幕戦か最終戦になるのでは」と年明け1・2もしくは3後楽園ホール大会か、1・9キラメッセぬまづ大会でのタイトルマッチ開催の可能性を示唆した。 世界最強タッグを終え、抗争が激化した全日本隊とVM。果たして武藤はVMを壊滅させられるのか。
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スポーツ 2007年12月10日 15時00分
新日本プロレス 永遠のライバル対決、中邑真輔VS棚橋弘至のIWGP戦が決定
新日本プロレスIWGPヘビー級タイトル次期挑戦決定戦が9日、愛知県体育館で行われ、RISEの中邑真輔がGBHの真壁刀義を撃破。来年1・4東京ドーム大会でIWGP王者・棚橋弘至に挑戦することになった。激しい血戦の末につかんだチャンピオンシップ。ついに永遠のライバルから悲願の王座奪還するときがきた。 1・4でセルリアンブルーのエース対決だ。 くしくも新軍団RISEとドヒール軍団GBHを率いる両雄によるリーダー対決となった次期挑戦者決定戦。中邑はゴング直後から場外でGBHからの集団リンチ。リングでも真壁の非情攻撃にさらされ、額から流血した。 G1で脱臼した左肩を攻め立てられ、テーピングで固めた肩もパンク寸前だった。ナックルやイス攻撃でいたぶられて悲鳴をあげたが、それでも一切ひるむことはない。今度は場外戦に真壁を誘い込み、お返しとばかりに額をパックリとカチ割って流血に追い込んだ。 だが、終盤に再度ピンチが訪れる。キングコングボム、ラリアート3連発を立て続けに食らい絶体絶命。あわや意識を失いかけたが、逆にこの窮地が中邑を奮い立たせた。ジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックスで反旗ののろしをあげると、最後は伝家の宝刀ランドスライド。血戦に終止符をうった。 激闘の末にドームでのIWGP挑戦権を手中にした中邑だが、この一戦は通過点でしかない。「いままでベルトを取るために自分から動いて発言してきただけ。棚橋に挑戦するのはオレ。それ以外なにもない」。見据えているのはライバル棚橋との直接対決だけだ。 過去の成績は2勝2敗の五分。来年1・4ドーム大会でライバル棚橋との頂上決戦に挑むことになった中邑が、約4年ぶりとなる王座奪還に王手をかけた。 来年1・4東京ドーム大会に襲来するグレート・ムタに挑戦表明しているRISEの後藤洋央紀が、GBHの酔いどれレスラー矢野通と事実上の挑戦者決定マッチに完勝。突如出現したムタと交戦状態に陥った。 この日の若武者・後藤は序盤からムタばりのエルボードロップやシャイニングウィザードを放つなど、完全にムタを意識した闘い。矢野のラフ殺法をモロともせず、剛腕ラリアートで流れを手繰り寄せると、最後は昇天・改で3カウントを奪取した。 試合後は「よしこれで決まり。1月4日にムタとやるのはオレ!」とマイクアピールするや、どこからともなく出現したムタから殺害予告を突きつけられた。数秒間“視殺戦”を繰り広げ、去っていったムタに後藤は「魔界に引き寄せてみろ。ムタを葬る」とムタ討伐への思いを新たにしていた。
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スポーツ 2007年12月10日 15時00分
K-1 セーム・シュルトが大みそかに霊長類最強決定戦?
「K-1ワールドGP2007」を3連覇したセーム・シュルトが9日、都内ホテルで会見し、大みそか決戦に出撃意欲。セルゲイ・ハリトーノフやエメリヤーエンコ・ヒョードルへのリベンジ戦に加え、凶悪ゴリラとの霊長類最強決定マッチが浮上した。 8日の「ワールドGP」で前人未到の3連覇を果たしたシュルト。Kのリングで敵なしとなったが、この日は大みそかの総合マッチ出撃について「ヒョードルは興味深いけど、グラウンドの練習しないと厳しい」と語った。 正式発表は来週中になる見込みだが、現時点では「Dynamite!!」でセルゲイ・ハリトーノフとの一戦か、「やれんのか!大晦日!2007」でのエメリヤーエンコ・ヒョードル戦が濃厚。ただ、かつて総合格闘技で敗れたハリトーノフとヒョードルへの2大リベンジだけではないようで、谷川貞治EPは「オランダの動物園で女性を襲ったゴリラと闘うってのはどうですか」と語っている。 ハリトーノフか、ヒョードルなのか。ついには人間を襲った凶暴なオスのゴリラ「ボッキーニくん」とのトンデモ対決まで持ち上がったが、果たして。