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スポーツ 2007年12月01日 15時00分
本紙独断!朝青龍VS亀田大毅 謝罪会見通信簿
大相撲の横綱朝青龍とプロボクシングの亀田大毅による“ダブル謝罪会見”が30日、都内でそれぞれ開催された。くしくも2007年を締めくくるカタチとなった謝罪の“千秋楽”。会見では両者とも反省の色をうかがわせたが、すでに世間では賛否両論がある様子。そこで本紙はダブル謝罪を勝手にジャッジ。朝青龍VS大毅の“謝罪バトル”に独断と偏見で「通信簿」をつけてみた。 くしくも同日に時間差で行われた朝青龍と大毅のみそぎ会見。やはり目を一番ひいたのが、防寒用に羽織った“ペア毛皮”だろう。午前中に朝青龍がモンゴルを発つ際にロングの毛皮コートを着用して登場。そして午後に大毅が協栄ジム入りするときもなぜか“ホスト風”の毛皮コートをまとって姿を現したのだ。 相撲界とプロボクシング界のお騒がせ“ツートップ”が、毛皮コート姿で息ピッタリの“共演”となったが、評価は明暗がクッキリ分かれる形となってしまった。この“毛皮対決”で完勝だったのは朝青龍だろう。チンギスハーン国際空港ではゴージャスな毛皮コートにポニーテールのいでたちだったが、会見にはキッチリ変身。ビシッと着物に着替え、さらにはおくれ毛ひとつ許さないマゲ姿を披露した。 しかし、大毅は協栄ジムの金平桂一郎会長から発令された“サングラス禁止令”こそ守ったものの、毛皮コートにGパンスタイルだったため、どこかラフな印象。さらには練習後には裸に毛皮コートという一歩誤ればおねえキャラとも取られかねないスタイルとなってしまい、スポーツマンに肝心なさわやかさに欠ける残念な結果となった。 謝罪態度も朝青龍に軍配。報道陣の詰問にけげんそうな表情を一瞬のぞかせる一コマもあったが、そこはグッと堪えて“土俵際”で踏ん張った。だが、大毅は会見をわずか7分足らずで強制終了。その後に行われた公開練習で角狩りの髪の毛を鏡でチェックしたり「しんどいッ!」と連呼するなど、好印象とは言えない内容だった。 また、リップサービスの面でも結果はハッキリ分かれた。朝青龍は再三、質問の趣旨が理解ができず「もう一回行ってください」と聞き返したものの、長時間の質疑応答を流ちょうな日本語で返答。一方の大毅は内藤大助との世界戦で反則行為の指示が「父・史朗氏からあったのか?」と問われ「ボクの指示です」と不可解回答。痛恨の返答ミスで、なぜか自らがセコンドにいたかのような口ぶりとなった。 2007年スポーツ界を騒がせた2人によるダブル謝罪会見。評価こそクッキリ分かれる結果となってしまったが、それはそれ。いずれにせよ今後の名誉挽回は土俵とリングでの活躍に懸かっている。
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スポーツ 2007年12月01日 15時00分
全日本プロレス 西村まさかのVM入りか
全日本プロレス「2007世界最強タッグ決定リーグ戦」が30日、千葉公園体育館で行われ、渕正信&西村修が初黒星を喫し、試合後も西村が場外乱闘を繰り広げるなど大暴走。無我の哲人の心には闇が目覚めつつあるようだ。 鈴木みのる&アブドーラ・ザ・ブッチャーと対戦した西村は、いつもなら巧みなタッチワークで相手を交わしてみせるが、この日はどこか違う。場外でブッチャーとひたすら乱闘を展開。さらに渕がギブアップし、試合終了のゴングが鳴っても聞く耳を持たず。そのまま数分間に渡ってブッチャーと場外での乱闘劇を繰り広げた。 なぜこのような暴走行為を働いたのか。この日の試合前の西村は「ここ1カ月、紆余曲折ありまして、ヒール論が分からなくなってきている。それも一つの生き方じゃないかと思うようになりました」と悩める心境を本紙に激白。さらには「向こうの話を聞いてみたいと思っている。私のブードゥー・マーダーズ(VM)入りがあるかもしれない」とまでほのめかしていた。 「小島ともじっくりと討論したい」と語った西村。残された公式戦は6日の広島グリーンアリーナ大会での諏訪魔&小島聡戦のみ。公式戦最後の試合で無我の鉄人にセンむ凶悪な心が動き出すかもしれない。
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芸能 2007年12月01日 15時00分
不思議系アイドル・京本有加 2日にイベント開催
グラビア、テレビ、そしてブログで活躍中の不思議系アイドル・京本有加が最新DVD「艶色」(リバプール)を先日、リリースした。 セクシーさが、さらにパワーアップし、仔猫、エプロン姿、お医者さんなど、いろんな種類の衣装を披露。 12月2日(日)、東京・秋葉原でDVD発売記念イベントを開催。石丸電気ソフト2で15時〜、ソフマップ秋葉原アミューズメントで18時〜。(写真=きょうもと・ゆか 1986年4月6日生まれ。A型。新潟県出身。T154B82W56H83。趣味=ペットのカメレオン「銀次」との会話、妖精の研究。)
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その他 2007年12月01日 15時00分
LAYLAちゃん大特集予告
内外タイムス12月4日号(12月3日発売)でLAYLAちゃんの大特集をカラーで行います。 <スケジュール>12月11日〜20日「シアター上野」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
ステイヤーズS アベコーは単騎で行けるワンダースティーヴで大穴狙い
5回中山競馬のオープニングを飾るのは、師走の名物レース「第41回ステイヤーズS」(JpnII 芝3600m 12月1日)。内回りコースをグルリと2周。東西のスタミナ自慢による2周目向正面からの攻防が一番の見どころだ。アベコーこと阿部幸太郎が、今年のマラソン王者に指名したのは伸び盛りの3歳馬ワンダースティーヴ。単騎逃げ必至の組み合わせで、まんまと一人旅を決める。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週のジャパンCに感動しました。素晴らしいレースでした。アドマイヤムーンの岩田騎手は非の打ちどころがないくらいの好騎乗。インタビューでの彼の涙が、また胸を打ちました。私の◎ポップロックもゴール前で猛然と肉薄。一瞬、差したかなと見えたのですが、ほんのわずか届かず。直線でフサイチパンドラの内を突いていれば勝っていたはず。☆◎▲ゆえに悔しいですが、まあ、これも運命。仕方ないです。 さあ、今週から暮れの中山、阪神開催。有馬記念まで勝利の行進と行きたいものです。 中山初日のメーンは、「ステイヤーズS」。人気はトウカイトリックとネヴァブション。昨年2着したときと同じステップのトウカイトリックですが、前走のAR共和国杯で2着。時計が自己ベストを記録。明らかに急仕上げ状態だったこともあり、逆に反動が危ぐされます。また、ネヴァブションも良化度がややスローの印象。 で、ワンダースティーヴに期待します。確かに3歳馬でキャリア不足が気になるところですが、それ以上に魅力があるのが展開の良さ。メンバーを見渡しても、このワンダースティーヴが主導権を取った場合に、競りかけてくる馬がいません。まず、単騎逃げの一人旅なのです。しかも、人気のトウカイトリックが各馬の目標になって、ますます最高の形の逃走劇が期待できそうです。 これまでの芝2勝は、2000mと2400mで挙げたもので、それゆえスタミナ戦はむしろ歓迎とさえ思えます。2走前の休養明けだった高雄特別で1着。当時、馬体が20kg増。明らかに急仕上げのつくりで、人気のタガノファントムやテンシノゴールドを一蹴。ラスト3Fはいずれも11秒台の粘り腰。3歳馬の成長力と、得意としているスタミナ戦。そして気楽にノーマークで逃げられる有利さで、劇的な逃げ切りに期待です。
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
ステイヤーズS 藤川京子はスタミナ豊富なトウカイトリックから
ステイヤーズSは◎トウカイトリックが、今年のチャンピオンに輝きます。 昨年は勝ち馬アイポッパーから3馬身差の2着。最後は道中の位置取りの差が出た感じでしたが、アイポッパーには今春の阪神大賞典でアタマ+クビ差の3着、春の天皇賞では半馬身先着していますからね。互角の力といってもいいのではないでしょうか。 そのライバルは今年は不在。代わって魅力たっぷりの3歳馬などが集まってきて気は抜けませんが、トリック自身、昨年よりも今年の方がいいステップを踏めていますからね。昨年5着だったAR共和国杯が、今年は0秒1差2着。しかも、トップハンデ57.5kgを背負ってのものですから価値があります。 今回は0.5kg減の57kgですが、他馬との斤量差が詰まる別定戦ですからレースはしやすいはず。また、寒い時季は昨年のここから天皇賞・春までの5戦すべてで3着以内を確保しているように、好きなのかもしれません。ダイヤモンドS勝ちを持ち出すまでもなく、長距離のスタミナ勝負でこそ力を発揮するタイプ。昨年に続き、相性ピッタリのルメール騎手で2つ目のタイトルをいただきです!
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
ステイヤーズS(JpnII 中山芝3600m 1日) 本紙・橋本は長距離戦ならGI級のトウカイトリック
本命には、昨年と同じステップで勝ちにきたトウカイトリックを推す。 その昨年はアイポッパーの前に2着と後じんを拝しているが、雌伏1年の間にたくましく成長を遂げている。今春のダイヤモンドSで待望の初重賞制覇を飾り、天皇賞・春はメイショウサムソンからハナ・クビ差の3着と健闘。長距離ならGIでも通用することを証明した。 ステップレースのAR共和国杯(昨年5着)は、ハンデ57.5kgを背負って3/4馬身差2着と好走。ここに大きく望みをつないでいる。乗りかわりもペリエ騎手なら鬼に金棒で、差し切りが濃厚。 相手筆頭はネヴァブション。AR共和国杯は8着と人気を裏切っているが、休み明け3戦目で走りごろだ。中山は日経賞を含め3勝と自分の庭も同然だし、巻き返しは必至。3歳の精鋭、エーシンダードマンが惑星。
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
ゴールデンホイップT(1600万下 阪神芝1600m 1日) 本紙・谷口はパスキエのスズカコーズウェイを指名
今や、師走の阪神開幕週には欠かせない風物詩となった「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」。タイトでテクニカルな激戦バトルの中、世界の名手たちの“技”を今年もとくと満喫したい。 本命はフランス代表・パスキエ騎乗のスズカコーズウェイ。「僕が海外研修中に親しくなったジョッキー。彼は本当に腕達者ですよ。昨年の凱旋門賞ではレイルリンクで、あのディープインパクトを破ったんですから」と同馬を担当する中内田助手。「前回は正直、八分でしたが、今回は万全。ウチの期待馬だし、きっと彼ならこの馬の潜在能力をすべて引き出してくれるはず」と自信満々だった。
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
鳥羽特別(1000万下 中京芝1200m 1日) 本紙・長田は伸び盛りの3歳牝馬エイジアンウインズを狙い撃ち
伸び盛りの3歳牝馬、エイジアンウインズを狙い撃つ。 初芝の前走は出遅れたものの、直線で上がり3F34秒1の切れ味を見せて2着。これまでのスピード任せの逃げではなく、好位から差す競馬ができたのは収穫だった。 もともと、ダートでテンの3F34秒台のスピードがあるだけに、小回りの中京は問題なし。中1週だが、まったく疲れはなく、デキはピークといっていい。鞍上にデムーロを迎え、芝も2回目で前進必至。盤石の態勢が整った。 相手はフミノバラード。叩き3戦目でさらに上昇ムード。中京も<2102>と得意で、古馬の意地を見せるシーンも。
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社会 2007年11月30日 15時00分
ハリウッド柏店オープン
キャバクラ全盛期のなか、老舗キャバレーの復権をかけたチャレンジが注目を集めている。キャバレー界の老舗ハリウッドグループが千葉県柏市に「ハリウッド柏店」をオープン。初日の19日から連日、グループ各店の常連客らで賑わている。 店にはタレントやスポーツ界からの豪華な花輪がずらり。働く女の子の入れ替わりが激しく低年齢化が著しいキャバクラに対し、ハリウッドはあくまで長期雇用を促進する。業界の流れには乗らない老舗の挑戦だ。 同店で働くホステスのみかさんは「キャバクラでは25歳を過ぎると、もう居場所がなくなってきてしまうのがこの業界。でもここは店に託児所があるんですよ」と笑った。とてもそうは見えないが、小学5年生の子供を持つ一児の母だ。 業界でも珍しい託児所の導入は、“キャバレー太郎”こと会長の福富太郎氏(85)の発案。「子供のいる人は店側も嫌がるのが当たり前だったけど、あえて作りました。子供のいる女の人の方がよく働いてくれるんでね。うちの託児所はディズニーランドと呼ばれています。子供が『お母さん今日はいかないの?』とホステスの手を引っ張ってきてくれるので、店も助かるんです(笑)」 かつては業界ナンバーワンの座をほしいままにした同グループも、10月には立川店を閉店するなどキャバクラ全盛期を迎え苦戦中。プロのホステスと楽しく飲める店が減っていくのはさみしいものだ。 親子3代ハリウッド、4代目が男の子だったのでボーイにしようか…という笑い話もあるほど女の子が長く働く同店。働く女性への支援が“水商売系”でどこまで広がるか注目されるところだ。