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レジャー 2007年11月26日 15時00分
ジャパンC アドマイヤムーンが有終V
春のグランプリホースが王座を奪還!「第27回ジャパンC」(GI 東京芝2400m 25日)は、5番人気のアドマイヤムーンが好位から鋭く抜け出して快勝。天皇賞惨敗のうっぷんを見事に晴らした。断然1番人気に支持されたメイショウサムソンは惜しくも3着。2着には距離延長で真価を発揮したポップロックが入った。 レースは大方の予想を裏切ってチョウサンが後続を引っ張り、テンの2F目を除いては9F通過までラップはすべて12秒台というジャパンCらしからぬ落ち着いた流れになった。 岩田騎手はアドマイヤムーンを先行馬の後ろにスッとつけると、やや行きたがる愛馬をなだめ、折り合いに専念。直線インから鮮やかに抜け出し、馬場の真ん中から猛追してくるポップロック、メイショウサムソンをアタマ+クビ差振り切った。 このレースぶり。ちょっと前に見た記憶があるようなないような…。そう、直線に入ったところで各馬がゴチャつくなか、内からスイスイとヴィクトリーロードを突き進んだ天皇賞・秋のサムソンである。今日はまさに、“目には目を”といわんばかりの絵に描いたようなリベンジ走だった。 ところが、意外だったのは大仕事をやってのけた岩田のセリフ。開口一番、「頭の中が真っ白です」と、まるで1番人気で惨敗したかのようなコメント。もっとも、今日の騎乗は決して自分で納得いくものではなかった。「スタートしてすぐ、内からポップと(コスモ)バルクが上がって行ったから、ガーッと行きたがってしまった。だから、息も入っていないし…」第三者から映る目とは違い、薄氷の勝利だったことを明かした。 それは「ただただ、馬が強かったです」のひと言にすべてが集約されていた。天皇賞・秋は直線で受けた不利で不完全燃焼…プレッシャーも想像を絶するものがあったに違いない。「微妙な差だったけど、勝ててうれしい」目に涙を浮かばせ、時折、言葉を詰まらせながら静かに喜びをかみ締めていた。 一方、松田博師も、天皇賞・秋の悔しい思いがあっただけに、感無量の様子。「今日はいつもよりゲートが良かったし、ペースが緩くていい位置も取れた。勝つときは何もかもうまくいくものだと思った。直線抜け出してきたときは『(抜け出すのが)早すぎる』と思ったけど、よく持ちこたえてくれた」 気になる今後については、「引退させて、体力が回復したら(種牡馬になるため)北海道へ戻す」とダーレーJF代表の高橋力氏。今日の勝利で国内最強の称号を取り戻しただけに、引退するにはまだ早すぎるという意見もあるが、「当初は天皇賞・秋で引退させるつもりだった。ただ、ああいうアクシデントがあって6着に終わってしまったので、悪い印象のまま引退させたくなかった」と説明した。 サムソンとの再対決を有馬記念で望むファンからすれば、この引退は何とも残念なところだが、これも将来を見据えた陣営の勇気ある決断。今は亡きエンドスウィープの後継種牡馬として、これからの活躍が期待される。
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芸能 2007年11月26日 15時00分
「ホリプロ タレントスカウトキャラバン」グランプリに中学3年の足立梨花さん
深田恭子、石原さとみらを輩出した「第32回ホリプロスカウトキャラバン」の決選大会25日、都内で行われ、5万1923人の応募者の中から、三重県在住の中学3年生・足立梨花さん(15)がグランプリに輝いた。 「うれしいです。いろいろな仕事ができるタレントになりたい」と壇上で涙を流した足立さんは、地元の公立中に通い、夏までソフトテニス部で活動していた。身長160cm、スリーサイズはB79W56H85で、審査員が絶賛した愛くるしい笑顔が印象的。もともと芸能界に興味があり、父から応募を勧められたという。 来年3月の中学卒業後に上京し、モデルを含めマルチな活動を予定している。
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レジャー 2007年11月26日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
3日間開催で組まれた新場は5鞍。なかでも、注目は25日(日)の芝1800mで3連複21万2090円の片棒を担いだドリームアビール(牡、父メジロブライト、母コスモプルミエ=栗東・松元茂厩舎)だ。 道中は中団に位置取ると、直線では狭いインをこじ開け、アメイジングベガとの叩き合いを半馬身差制した。勝ち時計は1分50秒4(良)。 ブービー人気にも、「それ以上走ると思っていた。内の悪いところでもひるまず伸びてくれた」と金折騎手は父メジロブライド譲りの強靭な末脚と根性をべた褒め。角居厩舎の評判馬で1番人気に支持されたシンボリクリスエス産駒シャンパンファイト(4着)を下したことからも、今後が楽しみな好素材だ。
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レジャー 2007年11月26日 15時00分
JCダート ヴァーミリアンがレコードV
2007年の最強ダート馬はヴァーミリアン。外国招待馬3頭、地方代表馬1頭が参戦した「第8回ジャパンCダート」(GI ダ2100m)は24日、東京競馬場で行われ、単勝1番人気のヴァーミリアン(武豊騎手)が直線豪快に抜け出し優勝。2分6秒7(良)とレコードで花を添えた。1馬身4分の1差の2着にはフィールドルージュ、さらに3馬身半差の3着にはサンライズバッカスが入った。 武豊騎手はクロフネ(01年)、タイムパラドックス(04年)、カネヒキリ(05年)に次いで4勝目。石坂師は昨年のアロンダイトに続く2連覇と記録ずくめだった。 「(見ての通り)いやあ、強いなぁと思いました」と満面に笑みを浮かべる武豊騎手。「あわてて先頭に立たないように、その点だけ気をつけた。今まで万全の状態で使ったことがなかったが、ようやく本格化した」と喜びを爆発させた。 次走は、07年の総決算「東京大賞典」(JpnI 大井2000m 12月29日)で有終の美を狙う。
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レジャー 2007年11月26日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
25日(日)の芝1800m戦は、単勝1.9倍の断然人気に支持されたラヴドシャンクシー(父ファルブラヴ、母シャンクシー=美浦・堀厩舎)が好位から抜け出して快勝した。勝ち時計は1分53秒8(良)。 4着までがクビ+クビ+クビの大接戦を、最後は力でねじ伏せた。騎乗した武豊騎手は「追ってからの反応がすごく良かった。かなり行きたがる気性だって聞いていたけど、レースでは折り合いがしっかりついた」と着差以上の好内容に満面の笑み。次走は未定だが、「ストライドが大きくて身のこなしのいい馬。かなり素質が高そうです」と“天才”のジャッジも上々で、今後も目が離せない。 「ケイコに乗った感じでは、使ってからと思っていた。まさか勝てるとは…」。24日(土)のダ1600m戦で田中勝騎手の予想に反して優勝したのが、ゴールデンハッチ(牡、父ブライアンズタイム、母タガノキャンディ=美浦・二ノ宮厩舎)だ。 1馬身4分の1差突き放す完勝で、勝ちタイムは1分40秒4(良)だった。前半は無理せず、後方から。「直線で外に出したら反応良く伸びてくれた」と振り返る田中勝騎手。「実戦タイプだね。癖のない素直な馬で、これからまだ良くなる」と終始ご機嫌だった。芝は未知数で、今後の課題となる。 同日の芝1600m戦は、外国産馬のダノンバッカス(牡、父Dubai Destination、母Lady Bankes=栗東・小崎厩舎)が、1番人気に違わぬ強さを見せて優勝した。勝ちタイムは1分39秒0(良)。 スタートと同時にサッと好位に付け、最後も危なげなく抜け出し1馬身半差の完勝。センスが良く、豊かな将来性が感じられた。「素直で乗りやすく、根性もある」とペリエ騎手も合格点を与えた。 一方、小崎師は「目立った時計は出ていなかったが、実戦で変わると思った」と期待通りの内容にご満悦。「まだ、馬っ気を出したり、他の馬にちょっかいを出したり、幼いけど力はある」とキッパリ。「距離は延びても大丈夫」と今後の活躍に胸を躍らせていた。 23日(金)のダ1400m戦(牝馬限定)は、単勝13番人気のシュンカジョウ(父アフリート、母フブキジョウ=美浦・小西厩舎)が優勝。大番狂わせを演じた。勝ちタイムは1分28秒2(良)。 先行馬群から抜け出し、1馬身4分3差突き放した内容は、フロックといわせない強さだった。「単勝100倍(1万2040円)ですか?でも、お母さんも新馬勝ちしているんですよ」とは田辺騎手。過小評価に首を傾げていた表情が印象的だった。 「性格が素直で気持ちも前向き。4角で前が詰まったけど、また伸びてきた」と評価。芝の適性については、「タイプ的にはダート馬だと思う」と話していた。 同日の芝1400m戦は評判馬のスワンキーポーチ(牝、父アグネスタキオン、母チャッターボックス=美浦・鈴木康厩舎)が期待に違わぬ強さを見せつけて優勝。ついに神秘のベールを脱いだ。勝ちタイムは1分24秒0(良)。 坂を上がって先行集団から抜け出すと、一気に後続を置き去りにして4馬身差突き放すベストパフォーマンスだ。しかも、「初めてのレースだから物見をして、モタモタしていた」と話す横山典騎手。それでこの圧勝劇だから恐れいる。「動きが素軽く、パワフル。折り合いの心配がないから距離が延びても大丈夫」前途は洋々としている。
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芸能 2007年11月26日 15時00分
ポップ・ロックバンド「PILOT」初来日独占インタビュー
1970年代中盤、軽快なメロディーに青春の甘酸っぱい詩を乗せた数々のヒット曲で人気を博した4人組ポップ・ロックバンド、PILOT。解散から30年を経て、ついに今年、創設メンバーのデイヴィッド・ペイトン(リード・ボーカル、ベース)とスチュアート・トッシュ(ドラムス、パーカッション、ボーカル)を中心に再結成し、待望の初来日を果たした。2人に再結成のいきさつと今後の活動の展望を聞いた。 −−昨夜のコンサートはすばらしかったです。あなた方のヒット曲が生で聴ける日が来るなんて、夢のようでした。ところで、どんなきっかけで、日本で再結成ライブを行うことになったのですか? デイヴィッド・ペイトン(以下DP)「今回来日したのは、ファンのみんなが呼んでくれたからだ。数年前から日本でPILOTのライブをして欲しいというリクエストが高まり、プロモーターを探していた。それを知った(会場兼招聘元の)クラブチッタ側が呼んでくれた。いろんな条件が合って、実現できた」 −−サポートのケリー・ブラウン(ギター)とケニー・ハッチソン(キーボード)はオリジナルに限りなく近い音を再現できていたと思いますが、オリジナルのギタリストであるイアン・ベアンソンが今回の来日に参加できなかった理由を教えてください。 DP「物理的に、輸送の問題があった。彼はスペイン在住なので、一緒に練習するのが大変なんだ。また、彼が他のツアーに参加していたという、スケジュール上の問題もあった」 −−ケリーとケニーはどういういきさつで今回のサポートに入ることになったのですか? DP「彼らがPILOTに入って2年になるね。それ以前から僕らはとても多くのライブで共演してきた。彼らはPILOTの音楽を敬愛しているし、それを再現する技量も持っている」 −−初めて訪れた日本の印象はいかがですか? DP「いいところだろうと期待していたが、予想以上にすばらしい。特に人々が皆礼儀正しい。それに、日本のファンは、とても感情表現が豊かで、喜びがストレートに伝わってくる。日本に来られて本当に良かった。クラブチッタのスタッフも皆プロフェッショナルで、行き届いているのがうれしいね」 −−日本食や日本酒も気に入ったとか。 DP「来日初日に、日本酒をしこたま飲み過ぎてしまった(笑)」 スチュアート・トッシュ(以下ST)「実はその時ワインも飲んだんだよ。日本酒の前にね」 DP「日本食も、きのう焼き鳥や手羽先を食べたが、すごく気に入った」 −−スチュアートは10ccとして来日して以来12年ぶりですが、その時と比べて、どうですか? ST「過去3回10ccで来て、今回がPILOTとして初めてだけど、曲が終わるごとにファンが拍手して声をかけてくれて、今回が最高にいい時間をすごしているよ。きのうは、わざわざロサンゼルスから駆けつけてくれた日本人ファンもいて、とてもうれしかった」 −−デイヴィッド、昔の話を聞かせてください。PILOTはアラン・パーソンズ・プロジェクトに参加する形で発展的に解散しましたが、当時、あなたが中心となって他のバンドを結成するとか、ソロで独立するプランはなかったのですか? DP「80年にソロ・アルバムをレコーディングしたけれど、発売されなかった。解散の一番の原因は、やはりマネジメントが最悪だった。アラン・パーソンズとは、僕らがEMIと契約した時に会社が提示した10人のプロデューサーから彼を選んで以来の関係だ。ソロに関しては、今まさに活動しているところだよ」 −−イアンたちとキーツ(Keats)というグループを結成したこともありましたが、アルバム1枚で終わってしまったのはなぜでしょう? DP「キーツはアランの相棒のエリック・ウルフソンの構想でできたバンドで、グループ名の由来はハムステッドにあったレストランの名前だった。僕らはレコーディング後、よくそこで打ち合わせや食事をした。でも、僕らはほかにもそれぞれ仕事があって、キーツに集中できなかったので長続きしなかったんだ」 −−曲作りについてお聞きします。あなたの書く詞はどれもまるでラブレターのように感じられますが、これらはどういう時に思いつくのですか? DP「妻に向けて書いている。ほかの女の人のために書いたら妻に殺される(笑)」 −−ビリー・ライアルと何曲か共作していますが、あなたにとってビリーはどういう存在でしたか? DP「実際には2人で曲を合作することはなかった。彼はよきライバルで、互いに曲を書いては相手に聴かせ、聴かされた方はもっといい曲を書くというように、切磋琢磨しあったよ」 −−スチュアートにとっては? ST「彼とはデイヴィッドを通じて知り合った。とても才能があった」 −−今後、英国で凱旋ツアーを行う可能性は? DP「難しいな。英国で『ジャニュアリー』『マジック』はヒット曲として有名だけれど、それを歌ったPILOTの名は知られていない。コンサートをやっても、お客が入らないだろうね。僕らはむしろ豪州で人気で、8月に参加したオムニバス・ショーでは7回の公演で10万人を動員した。豪では『ジャニュアリー』は11週連続1位を記録しているんだ。ビートルズもできなかった記録だよ」 −−それはすごい!影響を受けたミュージシャンを教えてください。 DP「大勢いるけど、やはりビートルズだね」 ST「ビートルズと、ビーチボーイズ。彼らのハーモニーが好きだった。ドラマーではバディー・リッチ、リンゴ・スターだね。息子のザック・スターキーもいいね。あとホリーズのボビー・エリオット」 −−PILOT名義の好きな曲を挙げてください。 DP「『マジック』は外せないな。うーん、『ライブラリー・ドア』『ユー・アー・マイ・ナンバーワン』『トゥー・ユー・アローン』かな」 ST「『ハード・イット・オール・ビフォア』『ジャニュアリー』」 −−ニュー・アルバム『フェロー・マン(Fellow Man)』が出たばかりですが、どんなコンセプトの作品ですか? DP「タイトルは仲間という意味で、豪州ツアー中に思いついた。人類の将来に対し、僕が抱いている疑問『これからどうなっていくのだろうか』ということをコンセプトに曲を書いた」 −−来年また日本でライブをやってくれますか? DP「ぜひやりたいな。次は東京だけでなく、他の都市も回りたいね」 一夜限りの日本公演とあって、補助席まで出る盛況ぶり。バンド発祥の地エディンバラの位置をタイトルにしたインスト曲で開演。会場は40〜50代中心、当時のアイドル的人気とは裏腹に、男性ファンが約8割という印象。PILOTの代名詞ともいえるハンドクラップが随所で飛び出す観客の好反応に、終始笑顔を絶やさないデイヴィッド。曲目は、日本で出たシングル全曲を含め、4枚のアルバムからまんべんなくセレクト。新曲「Fellow Man」などデイヴィッドのソロからも選び抜かれた全22曲。第2部ラストの大ヒット曲「Magic」では総立ち。「32年、この日を待っていました」と涙するファンの姿もそこここに見られた。 なお、翌18日には雑誌「ストレンジ・デイズ」の通巻100号記念イベントでトリを務め、11曲を演奏。1曲目から総立ちだった。[第1部]55°North 3°WestYou'reDevotionPennyInMyPocketDoMeGoodGoldmineTheSearchOverTheMoonSmokin'Drinkin'IWonderJanuary[第2部]You'reMyNo.1LovelyLadySmileGetUpAndGoCanadaIWantDon'tSpeakLoudlyFellowManNoTiesNoStringsCallMeRoundMagic[アンコール]LibraryDoorJustASmile(11月17日、川崎・クラブチッタ) デイヴィッド・トムソン・ペイトン 1949年10月29日、エディンバラ生まれ。ビリー・ライアル(キーボード)、スチュアート・トッシュとともにPILOTを結成、間もなくイアン・ベアンソン(ギター)も加わり、74年6月レコードデビュー。アルバム4枚を残し解散後はアラン・パーソンズ・プロジェクトを主な活動の場としつつ、キャメル、エルトン・ジョン、リック・ウェイクマンらのステージ・サポートで活躍。90年代以降は地元スコットランドを主な拠点に音楽活動を行っている。2002年にベアンソンと過去のアルバムを再録音した『ブルー・ヨンダー』を発表。今月、4枚目のソロ・アルバム『フェロー・マン』が出た。 スチュアート・マクベス・トッシュ 1947年9月26日、アバディーン生まれ。サード・アルバム録音後の76年7月にPILOT脱退、翌年5月10ccに加入。解散後はミュージカルの世界に軸足を移し、現在ではライフワークといっていいほどの比重を占めている。なお、77年10月に初来日、93年と95年にも再結成10ccとして来日公演を行っている。
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芸能 2007年11月26日 15時00分
放送事故の常連・鶴瓶が何をやらかすか注目される今年の紅白
今年で58回目を迎えるNHK紅白歌合戦。なんでもアキバ枠ということで、AKB48、リア・ディゾン、中川翔子の出場が決まったそうだが、「紅白」の歴史はハプニングの歴史。やはり期待されるのは笑福亭鶴瓶師匠の“モロ出し”だ。 「生放送の紅白はハプニングの歴史でもありました。特に今年は“放送事故”に関して要注意人物が司会するので、何が起きてもおかしくはありません」(芸能ライター) 今年の紅白の司会をSMAPのリーダー、中居正広(紅組)とともに務めることとなった人気落語家の笑福亭鶴瓶(白組)。 「彼は“下半身”にまつわる逸話に事欠きません。03年の『27時間テレビ』(フジテレビ)で、生放送中に泥酔して全裸になり、生チンを披露したり、かつてテレビ東京で放送していた『独占!男の時間』では、カメラに局部を押し付けたりして謹慎処分を受けている」(同) 紅白のハプニングで思い出されるのは1984年の「ミソラ事件」。年末で引退する都はるみが歌い終えた後、総合司会の生方恵一アナが「もっとたくさんの拍手を、ミソラ…」と名前を間違えてしまい、翌年、生方アナはNHK退職を余儀なくされた。 「86年には、白組司会の加山雄三が、トップバッター『少年隊』の曲名『仮面舞踏会』を“仮面ライダー”と言い切ってしまうハプニングがありました。また、一昨年の司会、山本耕史は前川清の名前を“山川”と間違えてしまい、あわてて訂正しました。やはり紅白の司会というのは、どんなベテランでも緊張するようです」(芸能リポーター) 昨年はDJ OZMAの女性バックダンサーが“オッパイスーツ”を着用して問題になった。 「一瞬、画面を見たときは、本物の生乳に見えました。それ以前に、本木雅弘がコンドームを装飾的に身に着けて歌ったことがありました」(同) では、今年の鶴瓶はどこまで見せる気なのか。 「親しい噺家仲間には“久しぶりに悪瓶を見せてやる”と話しているようですから、何かやってくるかもしれません。視聴率がこのところジリ貧状態のため、その打開策として鶴瓶と局側で“暗黙の了解”ができているなんていう情報も流れています」(芸能ライター) ともあれ、今年の紅白はアキバ枠のみならず、鶴瓶から目が離せない。
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スポーツ 2007年11月26日 15時00分
辻結花 防衛戦は韓国のハム
SMACK GIRL7周年記念大会(12月26日、後楽園ホール)の記者会見が行われ、ライト級王者・辻結花の2度目の防衛戦の相手がハム・ソヒ(韓国)に決定。同門Edgeの敵討ちに挑む辻は新技「火の玉ストレート」で“ハム料理”を誓う。9・6後楽園大会でEdgeがハムに敗れたこともあり「とりあえず敵を討ちたい」と語った辻は、Edgeを仮想ハムに見立て「どうやっても勝てるように練習してます」と対策に余念がない。さらには「火の玉ストレートで料理します」とキッパリ。「12・6ハムをおいしくいただきます」と丸かじりを予告した。
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スポーツ 2007年11月26日 15時00分
DEEP 滑川康仁がストーカー市川に失禁葬を予告
DEEPを主戦場に活躍する滑川康仁が25日、新宿FACEで会見。「DEEP33IMPACT」(12月12日、後楽園ホール)で、ドラゴンゲートのストーカー市川との対戦が正式決定したが、不満タラタラの滑川は怒りをぶちまけて絞殺デモを敢行した。 この日、佐伯繁代表から12・12後楽園大会で市川と対戦、それに先駆けて12・5ドラゲー後楽園大会に乗り込むことを告げられた滑川だが、最弱レスラーのスト市との対戦とあって表情はさえず「ノーギャラで休憩時間にやらせてほしい」と肩を落とした。 会見後、不満は怒りに変わった。「格闘技ってのを教えてやりたい。オレの名前を出したことを後悔させてやる」と血走った目をギラリ。さらに「泡を吹かせて、失禁を確認するまでスリーパーか得意のギロチンで絞め上げてやる」と早速若手を捕まえて絞め落とす絞殺予告デモを敢行した。 「マットの色が変わるまで締め上げてやる」とすごむ滑川は、スト市を地獄にたたき落とすつもりでいる。
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スポーツ 2007年11月26日 15時00分
ハッスル 川田“オリラジ”と武勇伝
ハッスル恒例の“モンスターK”川田利明のオープニング歌謡ショーでは人気お笑い芸人のオリエンタルラジオが登場した。最近「オープニングに専念しすぎて試合が組まれなくなった」と嘆く川田だったが、この日のマニアでは歌の集大成として「ビューティフルサンデー」を本家の田中星児とデュエット。熱唱後には「これからもオレは武勇伝を残していくよ」と突如乱入したオリラジと「武勇伝」で共演し、オリラジから「ステージ衣装に金かける。だけどCDデビューの話がない」「オープニングで完全燃焼。でもそのまま灰になる」などと厳しい突っ込みを受けていた。最後は「トシちゃんかっこいい〜、カッキーン」とお決まりのポーズで川田はご満悦だった。