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芸能 2007年11月22日 15時00分
レコード大賞 本命不在で大混戦
今年のNHK紅白歌合戦の出場者もそろそろ発表されそうだが、かつて大みそかの歌番組といえば、もう一つ「レコード大賞」も国民的関心を集めていた。最近は視聴率がふるわず、放送日が移動したりしているが、今年の賞レースの状況はどうなのだろうか。 今年の夏には、すでに宇多田ヒカルが本命という声が聞こえていたが、それがなくなったため、いまは混沌とした状況のようだ。 「3月に紀里谷和明氏と離婚後、父親の照実氏が彼女のマネジメントに力を入れるようになり、今年は彼が賞獲りにも積極的な姿勢を見せていた。しかし、宇多田本人と周囲のスタッフは乗り気でなく、結局、宇多田の線はなくなったんです。宇多田なら話題性も高く、今年も劇場版『「エヴァンゲリヲン』の主題歌『ビューティフルワールド』でヒットを飛ばしているから文句なしだったわけですが」(音楽ライター) 大本命の宇多田が撤退したことで、大混戦となってしまったわけだが、ほかに名前が挙がっているのはだれか。まずは今年唯一のミリオンセラーを記録している「千の風になって」の秋川雅史という。 「彼が受賞すればクラシック曲では初の大賞となり、話題性という点では十分です」(同) ところが、秋川の受賞には難しい点があるようだ。 「レコ大の対象曲は昨年11月から今年10月までに発売された曲と決まっています。しかし秋川の曲は昨年5月に発売されており、昨年の紅白にも出場しているくらいです。そこで満場一致で受賞とはいかないようなんです」(芸能ライター) そこで、次なる有力候補として注目されているのがコブクロ。 「昨年9月に発売したベストアルバムの売り上げが、今年300万枚を突破しており、人気も安定している。それに今年5月、藤原紀香と陣内智則が結婚した際、披露宴で陣内が『永遠にともに』を歌ったのもインパクトになっている」(同) ただし、コブクロにしてもレコ大を放送するTBSが歓迎できない事情がある。 「今年発売された2曲のうち『蕾』はフジテレビ、『蒼く 優しく』は日本テレビのドラマの主題歌なんです」(同) 近年のレコ大の混迷ぶりは今年も健在といえそうだが、さて、結果は?
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芸能 2007年11月22日 15時00分
安めぐみ ウエディングドレス姿で「20代のうちに結婚したい」
タレントの安めぐみ(25)が21日、都内で行われたブライダルダイヤモンド専門店「アイ プリモ 新宿店」のオープニングセレモニーに出席した。 ティアラ、ネックレス、イヤリングで計19.82カラットのダイヤを身に着け、ウエディングドレス姿で登場した安は「お姫様みたい」と大喜び。さらに同社から1.05カラット、150万円のリングをプレゼントされ、総額約2億円のダイヤに彩られた。 また芸能界の結婚ラッシュについて聞かれ「結婚願望はあるので20代のうちに。いい人が現れれば、すぐにも。いつか結婚のニュースを出せるように頑張ります」と話した。(写真=20代のうちに結婚したいと語った安めぐみ)
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その他 2007年11月21日 15時00分
友坂麗ちゃん大特集予告
内外タイムス11月23日号(11月22日発売)で友坂麗ちゃんの大特集をカラーで行います。 <スケジュール>11月21日〜12月10日まで「浅草ロック座」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2007年11月21日 15時00分
巨人とソフトバンク プレーオフ廃止で共闘
案の定、巨人がグズグズ言い出した。渡辺恒雄球団会長の「こんなくだらんCS(クライマックスシリーズ)なんて誰が決めたか知らねぇが、大反対だ」の大剣幕に脅えたように、「プレーオフは理不尽だ」というのである。リーグ優勝しながら日本シリーズ出場を逃したからで、この制度で苦渋を飲まされ続けてきたソフトバンクを抱き込み、ガラガラポンを図っているという…。 「巨人は必ず文句をつけると思いましたよ。なんのためにセ・リーグ優勝したのか、ということでしょう、巨人の言い分は」 巨人OBの一人はこう語る。大金を投じて他球団の主力選手や外国から選手をかき集め、やっとの思いで5年ぶりのリーグ優勝を取り戻した巨人にすれば、肝心のプレーオフで中日に簡単にひねられた。すべてプレーオフ制度が悪い、というわけである。 「ルールが悪い」と巨人のドンこと渡辺球団会長は不機嫌そのもの。とりあえず怒りの矛先は監督の原に向けられ「(中日の落合監督と)頭の違い」と自分が任命した指揮官を“バカ呼ばわり”する始末。確かに原の采配は「草野球並み」(評論家)とはいえ、名門球団の監督がこれではファンが見放してもおかしくはない。 「ちょっと待ってくれ」と言うのはセ・リーグ球団の幹部。「巨人はプレーオフ制度に積極的だったではないか。あまりにも自分勝手」と怒るやらあきれるやら。 大物評論家が解説する。 「巨人は4シーズンも優勝していなかった。今シーズンは優勝が無理でも3位までには入るだろうと目論んだすえの制度導入賛成だった。ところが予想外の優勝。従来通りの強気で新制度導入など認めなければよかったというわけ。要するに自業自得。来年は元に戻せと言うのでしょうな」 巨人がしたたかなのは、こういうときは必ず仲間を作ること。今回はソフトバンクである。ソフトバンクもパ・リーグ優勝しながら二度もプレーオフで負けた苦い経験を持つ。それでも文句を言わずに戦ってきた。もちろん腹の中では“おかしな制度”と思っている。そこを巨人は見逃さない。 「球界への影響力はやはり巨人が一番。腐っても鯛です。ソフトバンクは発言力、影響力がないことは知っています。巨人と組めば話は違う。巨人の話に乗ったとしても不思議はないでしょう」とはソフトバンクの関係者。巨人とソフトバンクが共闘すれば影響力は倍加する、と読んだわけである。 制度改革のポイントは観客動員との絡み。プレーオフ導入はファンの関心を集めた。 「要するにプロ野球の新しいイベントということです。制度の中身は異論があるだろうけれど、球場は満員になるし、テレビ放映もある。その意味では成功といえます」(大手広告代理店) 周囲の声を無視してきたプロ野球界は人気低迷から、セとパのチームが公式戦で対戦する交流試合、そしてプレーオフ導入と工夫をしてきた。客を呼べるイベントに巨人がダダをこね始めたのである。 巨人がソフトバンクと組んでプレーオフ制度を壊しに出るのは見え見えである。このオフはまた巨人を中心に「モメるプロ野球界」をさらけ出すことだろう。 「もう巨人に言いたいことは言わせない。言ってあげますよ、巨人は優勝決定の試合がテレビなしでしょう、とね」(球界幹部)。 巨人中心のプロ野球はすでに終わっている…。
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レジャー 2007年11月21日 15時00分
ジャパンC(GI 東京芝2400m 25日)メイショウサムソン “世界戦”へ万全の仕上がり
「元気良すぎや」苦笑い交じりに高橋成師はつぶやいた。走れば走るほど進化する。同じオペラハウス産駒のテイエムオペラーとそっくりの成長過程をメイショウサムソンはたどっている。 秋の天皇賞は圧勝だった。春の天皇賞後のように、目いっぱい駆け抜けた反動も心配されたが、すべては杞憂だった。 「春は坂路で一番時計をバンバン出していたから、それが逆に疲労として残っていた。春の天皇賞の後はひどかったよ。でも、今は余力が残るよう調整しているから、そんな心配はいらない」 前走から取り入れたソフト仕上げ。これがサムソンの中にまだ眠っていた潜在能力を引き出したようだ。 1週前の時点で体ができ上がっていたため、追い切りは余裕たっぷり。「坂を上るフォーム自体も、春より随分良くなっている。頭を横に向ける癖のあった馬が、まっすぐ走るようになったからね。本当にデキはいい。もういっぱいにやる必要なんてないぐらい」 この秋、幻に終わった凱旋門賞挑戦。そのレースを制して、世界最強の芝馬に上り詰めたディラントーマスは直前で出走取り止め。拍子抜けの感もあるが、師は気持ちを引き締め、「ここでいい競馬をしなくては来年の凱旋門賞まで夢で終わってしまう。だらしない競馬はできないよ」と続けた。 昨年、ダービーを制し世代最強の座に就いた東京の2400m。同じ舞台で今度は世界最強の称号を手に入れる。 【最終追いVTR】DWコースで併せ馬。直線で武豊が仕掛けると鋭く反応し、ラスト1Fは12秒4をマークした。天皇賞時より、さらにシャープさが増していて最後は併走馬に楽々と2馬身先着を果たした。ケチのつけようのない仕上がりだ。
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レジャー 2007年11月21日 15時00分
JCダート(GI 東京ダ2100m 24日) ヴァーミリアン 追い切りは地味も気配は上々
前走のJBCクラシックは2着以下に0秒7差をつける圧巻のV。3月のドバイWC(4着)以来とは思えない強烈なパフォーマンスで他馬を圧倒したのが、ヴァーミリアンだ。 「本当ならひと叩きしてレースを使いたかった。それが馬インフルエンザの影響でぶっつけに。でも、あの強さ。馬が一段と成長した証拠だね」 久保助手は5歳秋に入ってからの充実ぶりに目を細める。1週前の日曜(18日)には坂路で楽に800m54秒9(馬なり)をマーク。前哨戦ともいえるJBCを叩いて仕上がりは100%、完ぺきだ。 「ケイコでも走る気満々で、抑えるのに苦労するほど。絶好調といえる状態にある」 昨年のJCダートでは4着に敗退。しかし、当時は6カ月ぶりの実戦で「中身がまったくできていなかった」。それに比べると、今年は陣営も納得のいく仕上がりで挑む。 「コースも右、左を問わないタイプ。それに万全の状態で出走できるのは何より。前走があの圧勝だから、もちろん、ここでも楽しみ」。 世界制覇へ…日本の総大将がやる気だ。 【最終追いVTR】坂路での単走追いだが、ケイコ自体の動きは相変わらず地味だ。鞍上が目いっぱいに追ったゴール前でもラスト1F13秒6が精いっぱい…ただし毛づやはピカピカで気合乗りも抜群。攻め馬以上に気配はいい。
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スポーツ 2007年11月21日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志が1・4東京ドーム大会でのカート・アングル戦に向け、究極のイメージトレーニング
新日本プロレス来年1・4東京ドーム大会でIWGP3代目ベルト争奪戦に臨む“ミスターIWGP”永田裕志が20日、対戦するカート・アングル対策を披露した。永田流の“アングル漬け生活”でベルト奪還を誓約。さらには3代目ベルト問題についても見解を示し、奪還後に正規IWGP王者との統一戦が視野にあることも明らかにした。 絶対に負けられない一戦に挑むミスターIWGPがいよいよアングル撃破に本気モードだ。 来年1・4東京ドーム大会で米ナンバー2団体TNAからの刺客で3代目のIWGPヘビー級ベルトを保持するカート・アングルとの一戦が正式決定した永田。あくまでノンタイトルの一戦となるが、現在アングルの手中にあるIWGP3代目ベルトを懸けた争奪戦として行われるだけに「会社があのベルトを取り戻す闘いにオレを選んでくれたのは素直にうれしい」といつになく鼻息を荒くしている。 使命感に燃えるのも当然。3代目ベルトといえば、昨年7月にチャンピオンだったブロック・レスナーが“借りパク”したことで流出し、その後はカート・アングルが日本で同ベルトを奪取。レスナーが防衛戦をトンズラした時点で3代目ベルトをめぐり裁判沙汰に発展するなど、いわくつきのベルトだからだ。 永田は「必ずやあのベルトをオレが取り戻す」と奪還を約束した上で、一連のベルト問題について言及。新日プロは3代目ベルト奪還後は同ベルトを封印する考え示しているが、あくまで永田は「ボロボロの2代目を橋本さんに戻すって形で封印して3代目ベルトを使えばいい」との意向で「それが嫌っていうなら、王者がオレを逆指名してちょうだい」と統一戦も視野に入れているようだ。 その意味でもベルト争奪マッチはこれからの新日プロの行方を大きく左右する重要な戦いとなる。もし負ければわざわざ東京ドームでTNAと対抗戦を行う意味がないと言っても過言ではない。無論、永田自身がその意味を一番理解している。 それだけにアングル対策に余念はない。永田によれば、すでに「アングル漬けの生活」を送っているという。肌身離さず持っている携帯電話の着信音をアングルの入場テーマに設定したり、愛車ベンツのカーステレオにも同テーマをセット。自然と生活の一部にアングルを取り入れ、常に臨戦態勢を保ったままでいる。 さらにはアングルの試合VTRなどを大量入手。毎晩寝る前にイメージトレーニングを兼ねてアングルのムーブをチェックしており「このままだと夢でアングルに…(割愛)」と、アングルを異性として意識しかねないほど研究に研究を重ねているという。 3代目ベルトと社運が懸かった一戦を前にアングル対策を練る永田。ミスターIWGPはきょうも眠れぬ夜を過ごしている。
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スポーツ 2007年11月21日 15時00分
WAVE 桜花由美が大向美智子とタッグ結成へ。最後の恩返しを
プロレスリングWAVEの桜花由美と12・9新宿FACE大会で引退する大向美智子がタッグを結成し、25日の新木場大会で輝優優&植松寿絵と対戦することが20日、決定。引退前に最後の恩返しをすべく桜花は、大向直伝の技でダブルオー(桜花&大向)初勝利を誓った。 この日、同新木場1stRING大会で大向と対戦した桜花。試合に敗れたものの、大向から「最後に私からのプレゼントだ。タッグを組もう」との提案でガッチリ握手。全試合終了後にはリング上に現れ、植松に対して「今までとは違う。植松、輝試合をしろ」と要求。輝が了承したこと対戦が決定した。 大向の引退前最後のタッグ結成に桜花は「ダブルオーでまだ勝ったことがないので、最後は気持ちよく締めたい」と決意表明し「できれば大向さんに教わった『クロスフィックス』で一本を取りたい」と誓った。大向直伝の技で最高の恩返しなるか。
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スポーツ 2007年11月21日 15時00分
健介オフィス 佐々木健介“究極龍革命”
メキシコを拠点に活躍する闘龍門MEXICOと、健介オフィスが20日、都内のホテルで業務提携を発表。今回の提携で闘龍門日本興行の全面バックアップ、健介オフィスのジュニアヘビー級選手の逆輸入計画が決定し、健介ファミリーに新技の可能性が浮上した。 この日の会見で健介オフィスの北斗晶社長は提携の主旨を「闘龍門MEXICO日本興行の全面バックアップ。また、こちらからジュニア系の選手をドラゴン選手に預けて“逆輸入”する形をとらせていただきたい」と説明。一方、ウルティモ校長も「健介オフィスは、来年さらなる飛躍が期待されると思いますので自分にとっても非常にいい提携だと思う」と握手を交わした。 しかし、今回の提携に秘められた狙いはそれだけではない。健介オフィスの取締役でもある佐々木健介は「将来的にはウルティモ・ドラゴンの意見、オレの意見を交換できたらいいな」とし「技を指導したり、伝授したりはありますよ」。つまり互いの必殺技を伝授し合う狙いもあるわけだ。 今回の提携で見えてきた新たな可能性。健介がさらなる進化を遂げそうだ。
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芸能 2007年11月21日 15時00分
関根麻里が紅白の応援隊隊長に
タレントの関根麻里(23)が20日、大みそかのNHK紅白歌合戦の「応援隊隊長」に任命され、東京・渋谷の同局で会見した。 応援隊は紅白のPRをするため新設されたもので、父の関根勤(54)も隊員に任命され、親子で紅白を盛り上げる。 本番当日のほか、事前の「紅白検定」や「紅白フラッシュ」などを通じてPRする。 麻里は「隊長に私がなったのは関根家のパワーバランスかも。ふだんからいろいろ命令してますから」と笑顔で話した。(写真=NHK紅白歌合戦の応援隊隊長任命された関根麻里)