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レジャー 2007年11月19日 15時00分
浦和記念 トップサバトン 仕切り直しの一戦に全力投球
今年の3歳クラシック戦線を盛り上げた3強の一角、羽田盃馬のトップサバトンが、21日の浦和メーン「第28回彩の国浦和記念」(JpnII 2000m)からいよいよ始動する。3強のうち、フリオーソは今週末のJCダートに出走、アンパサンドも東京大賞典に向けて既に動き出した。大井・堀千亜厩舎へ移籍し、再出発となるこのレースは今後への試金石となる。直前の動向を追った。 「やっぱり一番は、背中が柔らかくてバネがすごいこと」トップサバトンを管理する堀千亜師、宇野木厩務員は口をそろえる。それを証明するように10日の1週前追い切では単走で5F62秒3→47秒5→35秒1を計時。「小林のレコードかと思うような時計でびっくりしたけど、体が相当柔らかくないと小回りの小林でこの時計は出せない」と師も驚愕した好時計を叩き出し、好調をアピールした。 17日の最終追い切りは5F68秒8→52秒6→39秒2と軽めに流した。休養の効果か体に張りが出て体重は480kg。胸の筋肉が春より逞しくなった。 休み明けに、初めての舞台と厳しい条件だが、「ゲート練習は問題なかったし、徐々に落ち着いてきたからね。勝負根性があるし、力はある。目標の東京大賞典の前にいいレースをしてほしい」と指揮官は期待を寄せる。 “3強”はいずれも東京大賞典を視野に入れており、クラシック以来の対決にファンの期待も高まるところ。大一番を前にサバトンはどのようなレースを見せてくれるか。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
この秋通算500勝達成 船橋の名トレーナー・岡林光浩調教師に迫る
船橋に“破壊王”現る!?驚異的なスピードで使用しているストップウォッチを壊しているのは、12日に地方競馬通算500勝を達成した岡林光浩調教師(船橋)だ。 「すぐ壊れる」と言うが、今は亡き“破壊王”ことプロレスラーの橋本真也さんばりに怪力なわけない。ただ、壊したストップウォッチの数と、地方503勝、中央3勝、重賞制覇26回の数字は、今年の流行語に反して“そんなの関係大あり!!”だ。 岡林厩舎ではスパルタトレーニングが基本だが、この方針を確立させるきっかけになったのが、厩舎に重賞初勝利(2000年、グランドチャンピオン2000)をもたらしたマキバスナイパーや、アローセプテンバーの存在だった。 「追い切りじゃなくても普段から間違いかと思うような(速い)タイムで走っていたからね。それまで(強い調教を課すと)馬がかわいそうという思いもあったが、強い馬をつくるにはある程度ビシッとやっていいと分かったよ」 もちろん、ハード調教を課すには管理馬がそれに耐えうる状態であることが大前提だ。ストップウォッチはその大前提…すなわち日ごろから管理馬の「調子のバロメータ=ラップ」を計る大切な道具として、師の手の中に常にある。もっとも、これは岡林師だけに限らず全国のトレーナーに共通することだが、とくに岡林師は綿密に記録を取っている調教師の一人といえる。だから、ストップウォッチの使用頻度も当然増し、寿命を著しく縮めてしまうのだ。 1988年開業、地方通算100勝を達成したのが98年。重賞初制覇以降は勝利数が飛躍的に伸びていく。その理由は馬房数が大幅に増えたことだけでなく、工夫の積み重ねが実を結んだことはいうまでもない。 「目標は馬房数の倍勝つこと。そして一番重要なのは新馬戦」の言葉通り、07年は18日現在で52勝、新馬戦は<5221>の良績を誇る。「ラップは体調のバロメーター」。師のストップウォッチが壊れるたびに、厩舎に強者の蹄音が響く。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
Dynamite!! 藤鬥嘩裟がK-1デビュー
ついに“魔裟斗2世”がK-1デビューを果たす。大みそか「Dynamite!」で「K-1甲子園U-18日本一トーナメント」の開催が18日、都内ホテルで発表され、弱冠15歳の天才キック少年・藤鬥嘩裟(ふじ・つかさ)が参戦することになった。初戦で魔裟斗の愛弟子HIROYAとの対戦が決定。初遭遇を果たした15歳の両雄には“魔裟斗2世襲名戦争”がぼっ発した。 ようやく鬥嘩裟のK-1デビューのときがやってきた。 鬥嘩裟が参戦するのはこの日、大みそか「Dynamite!」で初開催されることが発表された「K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント決勝戦」。15歳の鬥嘩裟(藤ジム)とHIROYA(フリー)をはじめ、18歳ながらNJKFフライ級チャンピオンの久保賢司(立川KBA)、16歳の雄大(治政館)ら若き全4選手がしのぎを削るトーナメント戦だ。 これまで幾度となく対戦を熱望していたK-1お抱えの15歳のスターHIROYAとのK-1デビュー戦が決まったが、鬥嘩裟は決してそんなことで満足はしていなかった。魔裟斗2世と称される鬥嘩裟は魔裟斗の愛弟子を自負するHIROYAと会見上で魔裟斗2世襲名をめぐり火花を散らしたのだ。 報道陣から「真の魔裟斗2世を決める闘いになるが」と問われ「ボクは魔裟斗選手にいろいろアドバイスしてもらってる。負けるわけにいかない」と勝ち誇った笑みを浮かべ“先制口撃”してきたHIROYAに、鬥嘩裟は一切微動だにせず。マイクを握るや「ボクは全力を出すだけです」と質問を突っぱね、“カウンター口撃”で一蹴してみせた。 歯に衣着せぬ“鬥嘩裟節”はそれだけではない。昨年の大みそかに何をしていたのかを問われた際も他の選手が「Dynamite!を見てた」「魔裟斗選手の試合を見てた」などとテレビ向きの優等生発言をするなか、最年少の中学生ファイター鬥嘩裟だけは「練習が忙しくてテレビは見てません。走り込みをしてました」とピシャリ。テレビショーなどお構いなしだ。 Dynamite!という大舞台に打って出ることが決まっても普段のストイックな姿勢を貫いた鬥嘩裟に賛辞はやまない。藤ジムの加藤会長は「ああいう発言で良いんですよ」「昔の魔裟斗よりキレがあるんじゃない」と及第点。TBS関係者も「テレビに出だした頃の魔裟斗に負けず劣らずの反逆魂があって面白い。変に迎合しないというか、こびないところが気持ち良いね。まさに反逆王子だよ」と太鼓判を押した。 魔裟斗2世襲名マッチを前に“反逆のカリスマ”魔裟斗に負けず劣らずの反逆魂を見せた鬥嘩裟。とうとう表舞台に姿を現した反逆王子がHIROYAとの15歳頂上決戦に挑む。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
ハッスル 高田総統が坂田に追放通告
高田総統が18日、東京・渋谷に降臨。「ハッスル・マニア2007」(25日、横浜アリーナ)で戦う化身ザ・エスペランサーと対戦する坂田亘にハッスル追放を通告したことで、“小池栄子の旦那”坂田が、新婚の幸せから一転、不幸のどん底に突き落とされそうなムードが漂い始めている。 渋谷の街をジャックし、およそ3000人の観衆を前にHマニアを大々的にアピールした総統は怒り心頭。エスペランサーへの勝利を宣言している坂田は総統から「一つだけ忠告しておく。Hマニアで負けたらハッスルを永久追放。2度とあの栄光のリングの中には踏み込ませない」と“ハッスルの偉大なる支配者”の権力を振りかざされた。 ことし8月にタレント小池と婚約したばかりで幸せ絶頂の坂田が一転、不幸のどん底に突き落とされそう。これまで圧倒的な力を誇示したエスペランサーにH軍は誰も太刀打ちできていない現状だけに、坂田の敗北はもはや決定的と言わざるを得ない。レスラー廃業のピンチだ。 さらにこの日のイベントでは、ことし6月の「ハッスル・エイド2007」で敗れているスコット・ノートンから「次こそは代官山の店を破壊してアメリカン・ダイニング・ノートンにしてやる」とリベンジ宣告まで浴びせられた。レスラーとしてだけでなく、和食ダイニングのオーナーとして青年実業家の顔も持つ坂田だが、戦うリングばかりでなく、もう一つの職場までも奪われかねない状況下に追い込まれた。 坂田は総統が言った「うだつの上がらないダメ亭主」に落ちぶれてしまうのか。坂田&小池夫妻の家庭を脅かしかねない緊急事態のぼっ発だ。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
ハッスル ケロロ軍曹のスーツ決定
本人いわく「ペコポン(地球)侵略計画の一環」としてHマニアで、ノートンとの一騎打ちでプロレスデビューするケロロ軍曹の「戦闘用ペコポン人(地球人)スーツ」が決定した。 ファンからの募集の中から決められた戦闘用のスーツは、緑と白を基調としたロングスパッツ型で右ひじには黒のサポーターを付けたもの。その原画を見た司会者からは「どこかで見たことがある」といぶかしげな表情で突っ込まれていたが、ケロロ軍曹は涼しい顔で「吾輩の能力があればノートン戦も屁の河童。ハッスルを支配し、ハッスルファンのペコポン人を吾輩の配下にする」と二頭身の体を揺らして意気込んでいた。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
新日本プロレス 中邑が真壁に必勝宣言
新日本プロレスの新ユニットRISEのリーダー中邑真輔が18日、東京・水道橋の闘魂ショップで会見した。12・8名古屋大会でIWGP次期挑戦者決定戦を行う真壁刀義に必勝宣言。さらにはチェーンの無断使用にも警告した。 本紙既報(12日発行終面)通り、12・8名古屋大会で行われる真壁とのシングルがIWGP次期挑戦者決定戦に正式決定した中邑。1・4東京ドーム大会でチャンピオン棚橋弘至に挑戦するべく、ここまで願ったり叶ったりの展開に「それでいいのか新日本って感じ」とほくそ笑んだ。 真壁戦には絶対の自信がある。ことしは真壁戦に2敗を喫している中邑だが「ここ2戦で真壁はオレを踏み台にして上がっていったけど、今回は流れからしても逆でしょ」とキッパリ。さらには「どんな手を使っても勝つ」と悲壮な決意だ。 「あと(チェーンで)反則しようものならIWGPの挑戦権はない」。真壁のマストアイテム「チェーン」の無断使用に警告を放った。
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芸能 2007年11月19日 15時00分
やっと妊娠の篠原涼子の次なる心配事とは?
念願叶い、来年5月末に出産予定の篠原涼子(34)。これまで妊娠説がずっと伝えられてきたが、ようやく本当に妊娠、めでたいことではあるが、実は次にあのことが心配だという。 「58歳の夫、市村正親と年齢が近い篠原のお父さんは『早く子供を作ること』を条件に結婚を許したんです。篠原のプレッシャーは、はたから見ていても相当なものだったそうです」(芸能ライター) 入籍後も篠原が出演するドラマはどれも高視聴率。仕事は多忙を極め、夫婦のすれ違いも多かった。 「しかも、当時市村はことあるごとに『生まれた子供が成人式のときオレはいくつだと思う』と言っていて、子作りにはあまり積極的ではありませんでした。そこで篠原は昨年夏ごろから市村を“その気”にさせる精力増強メニューを食卓に並べ、市村のしりをたたいた。もちろん、自分も毎日、基礎体温を測って、その日に備えた。だから産科医からオメデタを告げられた時は、自然に涙があふれ出てきて止まらなかったそうです」(同) そして、もう一人大喜びしているのが市村の母。83歳で初めての孫誕生となるのだ。 「市村はバツイチですが、前夫人との間に子供はいません。篠原は2歳のとき実の母親を亡くしていますから、市村のお母さんを本当の母親のように慕っています。もちろんお母さんの方も篠原のことを大変気に入っていて“涼子ちゃん、涼子ちゃん”と呼んでかわいがっています」(同) 結婚当初、篠原は「お義母さんも一緒に住みましょう」と誘ったようだが、義母は「赤ちゃんを作る邪魔をしてはいけないから」とやんわり断ったというエピソードも伝えられている。 あとは来春の出産を待つばかりだが、ここにきて篠原には心配なことが一つ浮上してきているという。 「子供の顔のことです。絶対市村に似てほしいと願っているんです。もしも篠原似の子が生まれてきたとしても、鼻の形だけは似ないでくれと願っているのです」(同) かつて、あるテレビ番組出演の際「(整形するとしたら)左右に大きく広がった小鼻」と話したことのある篠原は、今も鼻のメイクにかなり気を使っているようだが、それはぜいたくな悩みというものだろう。
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芸能 2007年11月19日 15時00分
浜田翔子 パンチラで「おニャン子」熱唱
人気アイドル・浜田翔子(21)が18日、渋谷で行われた浜名湖競艇「競艇王チャレンジカップ」とプロレス「ハッスルマニア2007」のPRイベントに参加、「セーラー服を脱がさないで」など2曲を披露。寒さの中パンチラで熱唱し、集まったファンの視線をクギ付けにした。
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レジャー 2007年11月17日 15時00分
マイルCS 大混戦の秋のマイル王決定戦 アベコーが◎に推したのは!?
今週は“兄貴”の出番だ!あす18日、京都競馬場で行われる秋のマイル王決定戦「第24回マイルCS」(GI 芝1600m)。実績馬に上がり馬…軸を絞るのにもひと苦労の顔ぶれがそろったなか、アベコーこと阿部幸太郎は天皇賞・秋の敗退で株を下げているダイワメジャーに白羽の矢を立てた。そもそも前走は直線の不利が致命傷となったもので度外視できる一戦。妹ダイワスカーレットの3冠奪取を追い風に、昨年の覇者が華麗に復活を遂げる。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 いよいよ秋の東京競馬も来週でフィナーレ。JCダート、そしてジャパンC。日本には昨年のディープインパクトに匹敵する馬はいませんが、凱旋門賞馬を交えてどんなレースになるのか今からワクワクします。 私は24日(土)に東京競馬場内センターコートで、この日のメーンを含む特別競走のライブ予想を行います。お時間があれば、のぞいてみてください。 さて「マイルCS」です。インサイドの馬場の傷みが少し気がかりですが、天気は秋晴れ。雨の心配はなさそうです。 今年のマイルCSで最大のポイントと考えていたのが、コンゴウリキシオーの存在。ところが、国際GIの香港マイルに招待を受けたことから進路を変更。そちらに向かうことになりました。 リキシオーが回避したことにより、レースの中身が大きく様変わりです。何が何でも主導権を取って行きたい、という馬が不在になったのです。このことはどの馬に有利になったか、といえば、間違いなくダイワメジャーに他なりません。 これまでは昨秋の天皇賞やマイルCSがいい例で、2番手からの抜け出し勝ち。このパターンでメジャーは現在の地位を確立してきました。今回は昨年のマイルCSでのステキシンスケクンはいません。無論、コンゴウリキシオーもいないわけですから、仮にポンと先頭に立った場合は、躊躇(ちゅうちょ)せずに主導権を取り、マイペースに持ち込んで逃げ切りをもくろむはずです。 事実、安藤勝騎手は天皇賞・秋の反省を踏まえて「前走は大事に乗りすぎた。今回は本来の先行力を生かしたい」と、正攻法で臨む決意。時計を要してきた馬場コンディションも、パワーを兼備しているメジャーには他の有力馬が苦にする分、有利です。先週のエリザベス女王杯で見事な逃げ切りを決めたダイワスカーレットはメジャーの妹。くしくも鞍上は安藤勝ジョッキー。さあ連続GI兄弟制覇へ、逃走のドラマが始まります。
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レジャー 2007年11月17日 15時00分
マイルCS(GI 京都芝1600m 18日) 藤川京子 カンパニーが悲願のGI奪取よ!
マイルCSは◎カンパニーが念願のGIを制覇し、マイル王に輝きます。 9か月ぶりに復帰した前々走の関屋記念は圧倒的な強さ。道中13番手を追走から強烈な決め手を発揮。大外から豪快に突き抜け、3馬身半差の圧勝を飾りました。いくら馬場のいい外を通ったからといって、後方から一気に追い上げ、突き放す芸当はなかなかできませんよね。 メンバー最速の上がり3F33秒3は優秀ですし、勝ちタイムの芝1600m1分31秒8はレコード。この時計は今回のメンバーの中でもナンバーワンです。 休養を挟み、超パワーアップしてターフに戻ってきたカンパニー。以前はレースで気難しさを出していましたが、それも徐々に改善されてきたみたいですね。 それから、ぶっつけで挑んだ天皇賞・秋は直線で前をカットされる痛い不利。勝負どころで立て直すロスさえなければ、際どい勝負になっていたはずです。0秒4差3着の着差からしても、もったいない競馬でした。 いつも不運に見舞われる馬で、大レースでの不利がとても多い。すべての運が味方してくれないとGIは勝てませんが、今回は1度使われて状態も上向いていますからね。京都は実績がありますし、平坦のマイルは切れ味を抜群に生かせます。直線で一層磨かれた瞬発力を披露してくれることでしょう!