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レジャー 2007年11月17日 15時00分
マイルCS(GI 京都芝1600m 18日) 本紙・谷口は上昇一途スーパーホーネットで勝負!
次元が違うスピードで1997、98年を連覇した希代のマイラー・タイキシャトルは別格として、荒れ馬場のターフの中、過去10年を振り返っても、例年、胸のすくような追い込みが“ハマる”京都外回りのマイルCS。今年もスズカフェニックス、アグネスアーク、カンパニー等、名刀の切れ味を誇る末脚自慢が集結した。ゴール前は手に汗握るデッドヒートが繰り広げられそうだが、中でも、スワンSで重賞初V、勢いは一番のスーパーホーネットを◎に指名する。 「高級国産馬よりお代は安かったが、この馬は走るよ。いずれ必ずGIを獲れる馬に成長する」と、まだ心身ともにひ弱かった2歳夏の時点で秘めたるポテンシャルの高さを鋭敏に感じ取ったのは、かのトウカイテイオーの調教役で知られた敏腕・北口助手。 そして、その敏腕から騎乗技術を伝授され、腐らずに日々の調教にまたがり、15日の最終追い切りで「もう抜群だった」とレースで騎乗する藤岡佑にひと声掛けた小林慎ジョッキー。医者からの大病を告知されながらも、「オレの命にかえてでも」と入院を頑として受け入れず、昔ながらの職人気質を貫き通した担当の松下さん。そのみなの熱い想いなくして「反動どころか、馬体はさらにたくましくなっている。力負けした昨年のマイルCS当時とは馬が違う」と矢作師が巻舌で絶賛する天高く馬肥ゆる充実の4歳の秋は訪れなかった。 「最終追い切りはすごくいい反応だったし、ようやく、本当の実が入ったね。鞍上がこの馬に対して一番自信を持っているから、あとは彼に任すだけ。とってもいい状態で出せるし、私自身ワクワクしている。きっと素晴らしいレースになると思うし、ファンの皆さんも馬券を一杯買って応援してください」 栗東一オープンな厩舎で、ファンに愛されている矢作厩舎のチームスピリットが、大一番でついに結実する。
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その他 2007年11月17日 15時00分
ゆのちゃん&夏川明ちゃん大特集予告
内外タイムス11月20日号(11月19日発売)でゆのちゃん&夏川明ちゃんの大特集をカラーで行います。(写真=上がゆのちゃん、下が夏川明ちゃん)
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芸能 2007年11月17日 15時00分
高橋祐也容疑者 2年前から「またやっている」のウワサが浮上
女優の三田佳子の二男で歌手の高橋祐也容疑者が16日までに、覚せい剤取締法違反で逮捕された。逮捕は3回目で、同日夜、三田は都内で会見。「おわびのしようもございません」と涙ながらに何度も謝罪。しかし、両親は以前から覚せい剤の使用を知っていたようで、結局、これまで甘やかしてきたことがアダとなり、更生させることができなかったようだ。 警視庁三田署によると、高橋容疑者は15日午後7時ごろ、東京都港区芝の路上で覚せい剤0.2gをズボンのポケットに所持していた疑い。現場近くのコンビニから「不審な男がトイレに入っている」と通報があり、駆けつけた同署員が職務質問して発覚し、現行犯逮捕したという。 高橋容疑者が同法違反容疑で逮捕されるのは今回で3回目。2回目となった2000年の逮捕後の01年には懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けたため、今回は実刑が確実のようだ。 「懲役3年程度になりそうですが、今度こそ本当に更生できるのかも。やはり、両親と住んでいると、永久に更生できない」(芸能ライター) 2回目の逮捕で判決を受けた後は、劇作家唐十郎さんが主宰する劇団に入団したが、稽古についていけず脱退。その後、俳優としてVシネマなどに出演し、歌手活動もしていたが、懲りずに薬物に手を染めることになったという。 「2年ぐらい前、『アイツ、またやってるらしい』といううわさが回り、誰も使わなくなった。1年ぐらい前には『オヤジに(覚せい剤)やってんの見つかって、監禁された』と親しい関係者に電話していたらしい。両親は薬物の使用を知っていたが、やめさせられなかったということでしょう」(Vシネマ関係者) 三田は会見で、いまだに高橋容疑者に対して金銭的援助をしていることを明かしたが、“不肖の息子”に見切りをつけることができなかったようだ。 「会見では、祐也がうつ病を患い、入院させる矢先だったことを明かしましたが、世間からうつ病が薬物使用の原因のようにこじつけてると思われても仕方ありません。また、三田は、祐也には文才があるとかで、『うちの息子に、いい仕事ない』と関係者に聞きまわったり、歌手デビューのサポートをしていたそうです」(同) 三田といえば、かつては“CM女王”として、芸能界の高額納税者番付で何度もトップを獲得。しかし、高橋容疑者の2回の逮捕で、一時期仕事がゼロになり、現在は細々と舞台に出演。今回の会見も次の舞台の稽古の合間だった。 「そばに置いておくと、また同じこと。刑期を終えて出てきたら、海外の薬物更生施設にでも入所させないと同じことの繰り返しになりそうです。要は祐也は何もやりたいことが見つからなかったから薬物に逃げた」(芸能リポーター) 高橋容疑者は今度こそ更生できるのだろうか?(写真=謝罪会見に臨んだ三田佳子)
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芸能 2007年11月17日 15時00分
渋沢一葉 「処女宣言」PR
グラビアアイドル渋沢一葉(18)が8日に発売したDVD「処女宣言」(ソフトオンデマンド)をPRするため、東京・有明の本紙編集局を訪れた。 かつて生徒会長でバレー部部長の女子高生がTバックを披露ということで話題となった渋沢。今回は背中からのセミヌードシーンにも挑戦と、さらに過激になっている。 幼稚園のころからプロレス好きで、ヒップが武器という共通点から「グラビア界の越中詩郎です」。またケータイの待ち受け画像にするほどインリン・オブ・ジョイトイのファンで「将来はハッスルに出たい」と意欲を見せていた。 今作の発売記念イベントは、18日の午後1時から石丸電気ソフト1で、午後4時からソフマップアミューズメント館で行われる。なお、撮影タイムはもちろんTバックだ。(写真=しぶさわ・いよ T164B89W57H86。O型。)
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社会 2007年11月17日 15時00分
石原都知事 三宅島公道レースに未練タラタラ
三宅島復興を目的とするバイクイベント「チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル」が開幕した16日、発案者の石原慎太郎都知事(75)は都庁の定例会見で「最初から大成功は難しいが、積み上げていくことで実っていくだろう。あの島はなんかのかたちで観光客を吸引しないかぎり持たないと思う」と復興への起爆剤となることを期待した。 石原氏は17日午前に現地入りしてイベントに参加する。閉鎖中の空港滑走路を使うドラッグレースを楽しみにしているという。 心配なのは事故で「どこかの4輪レースでは車体が舞い上がって裏返しで落っこちた事故があったんだって。そういう事故がないことを望むし、パレードといったってライダーたちが興奮して接触する事故も起こりかねない」と話した。 当初の構想にあった公道レースは危険性を考えてひとまず回避したが、来年以降については「公道レースはやります!一部分を使い安全を期して。2年目からはもっと充実したものにしたい」と強気だった。 同フェスティバルは18日まで開催される。
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スポーツ 2007年11月17日 15時00分
新日本プロレス 新生ブラック軍あらためRISEが始動。新日プロ完全制圧を宣言。さらに新メンバー投入も
新日本プロレスの新生ブラック軍が16日、都内の同事務所で会見。新ユニット名「RISE」を発表した。リーダーの中邑真輔は「本隊」「レジェンド」「GBH」の3軍団がしのぎを削るセルリアンブルーのマットを完全制圧する考えを示唆。さらには今後の新メンバー勧誘も予告した。 群雄割拠の新日プロにまたひとつ新勢力が産声を上げた。 この日の会見には中邑、後藤洋央紀、稔、ミラノコレクションATの新生ブラック軍が出席。11日の両国国技館大会で中邑が復帰したことに伴い、これまで「新生ブラック軍」としていたユニット名を新たに「RISE」とすることを発表した。 RISEを組成するのは会見に臨んだ日本人3人とイタリア出身のミラノ、さらには外国人助っ人のジャイアント・バーナード、トラヴィス・トムコ、プリンス・デヴィットの計7人。会見ではリーダーの中邑が「僕らにはIWGPヘビーやジュニアのベルトを狙う者、またタッグのベルトを狙う者がいる。それぞれの志が同じ方向ではないですけど、互いにサポートして闘っていく」と所信表明した。 装いを新たにスタートを切った「RISE」だが、現在のセルリアンブルーのマットには本隊、レジェンド、ドヒール軍団GBHがひしめく軍団抗争の真っただ中。早くも次期シリーズからレジェンドやGBHといった他のユニットとの対戦も決定しているが、RISEが目指すのはあくまで早期の完全制圧だ。 リーダーの中邑が「GBH、レジェンドが相手だろうと一切動じない。早々に倒して勢いをつけたい」と口火を切れば、後藤も「GBH?ヤツらは自分たちを引き立たせる上で良い相手なんじゃないですか」とほくそ笑んだ。 「RISE」の野望は新日プロでの政権奪取にとどまらない。「この国際色豊かなメンバーで世界へ向けて昇っていく。その意味もあってRISE(昇る)って名前にした」(ミラノ)。世界戦略を目指す上で、今後さらなる大物が加入する可能性もあるという。稔が言う。 「誰かは言えないんですけど、このユニットはある超大物が影の名付け親。この世界は色々な問題があるので、彼が合流するかは分からないですけど、本人もゆくゆくは合流したいと言ってくれている」。そればかりか中邑は追加メンバーの招集についても「素質がある人間ならプロレス界以外の他ジャンルでも勧誘する」と示唆した。 いよいよ中邑を中心に動き出した新勢力「RISE」。果たしてこれまで数々の軍団抗争が繰り広げられてきたセルリアンブルーのマットで彼らはどんな歴史を刻むのだろうか。
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スポーツ 2007年11月17日 15時00分
ノア 丸藤正道&杉浦貴のGHCタッグ王者組が齋藤彰俊&バイソン・スミス組を挑発
25日の札幌大会で初防衛戦を行う丸藤正道&杉浦貴のGHCタッグ王者組が、16日の埼玉・所沢大会で新王者として初のコンビを結成。秋山準&青木篤志組を相手に完勝し、初防衛戦に向けて磐石の仕上がりを見せ付けた。 随所に連携プレイも見せるなど安定した戦いを展開し、最後は杉浦が青木をフルネルソンスープレックスで沈めて手堅く勝利を収めた。 丸藤は防衛戦の挑戦者となる齋藤彰俊&バイソン・スミスに対し、「身体は大きいけど、積んでいるエンジンは小さいよね」と痛烈な矢を放ち、さらには「アメ車は燃費が悪いからね」と不敵な笑みを浮かべた。杉浦も「あんまり飛ばしすぎて怪我しないようにね」と「GHCタッグ王者決定リーグ戦」をケガで途中欠場したバイソンを皮肉っていた。 王者組は初防衛戦に向けて視界良好だ。
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スポーツ 2007年11月17日 15時00分
リアルジャパン 初代タイガーマスクが性悪男制裁に向けて新技開発に着手
リアルジャパンプロレス12・20後楽園ホール大会で“性悪男”鈴木みのると対戦する初代タイガーマスクが16日、都内の興義館で会見。みのるの“猛口撃”に完敗したタイガーだが、リベンジに向け“元祖・虎ハンター”小林邦昭と新技開発に乗り出すことを誓った。 みのるに「25年前のスピードってひかり号だろ?オレは最先端のリニアモーターカー」「クリスマス前のちょっとした余興だな」などとこき下ろされ、ついには「負けたらタイガーマスク封印しろ」とまで通告された。 この決定的な一言で虎の勝負魂に着火。タイガーは性悪男退治に向けて「小林さんと合宿中に新技を生み出す」とした上で「もう名前は考えてある。タイガーキャスティングドライバー(仮名)」と明かした。 進退を懸けた大一番に向けて怒りの猛虎は、ハンターと共同でどんな技を生み出すのか。
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スポーツ 2007年11月17日 15時00分
SUN 対JWPとの抗争激化。さらにはアイドル三つ巴合戦も
チックファイトSUN初のリーグ戦「チックフィーバーJ」最終戦が16日、新木場1stRINGで行われ、JWPの春山香代子がHikaruを撃破して初優勝。しかし、春山の言葉を発端にSUN対JWPの抗争が激化。また、その裏ではもう一つの戦いが幕を開けそうだ。 初代女王に輝いた春山は表彰式が終わると「JWPにいつでも挑戦して来いや」と高橋奈苗をにらみつけ挑発すると大乱闘を展開。高橋は「ちょっと気が済まない。JWPに乗り込みたい。やっぱSUNとJWPは切っても切れないですね」と徹底抗戦の構えをみせた。 その一方で、セミファイナルで“オンナ越中”華名&風香のアイドルタッグが高橋&KY掘田と対戦して敗れた。 風香は高橋を「大きくて動けるし、会場を盛り上げる一番すごい人」と敬意を払いつつも「ポートレートの売上なら負けない自信はあります」とニヤリ。華名も「アイドル戦争?いいですね」と呼応した。対する高橋も「やってみたいかも。ムフフッ」と舌なめずり。 数々の火種をまきながらSUN初のリーグ戦は波乱含みで幕を閉じた。その裏ではオンナ越中VS風香VS極太あややの三つ巴合戦の気運が高まりを見せつつある。
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スポーツ 2007年11月17日 15時00分
DEEP 渡辺久江がドラゴンゲートの吉野正人に逆プロポーズ大作戦
12月12日の「DEEP33IMPACT」(後楽園ホール)で、ムエタイ王者のゲンカーム・ルークチャオポーカムと対戦する渡辺久江が16日、都内の同道場で会見。ドラゴンゲートの吉野正人に逆プロポーズ大作戦を仕掛けたことを明かした。 10月の浜松大会で完全復活を果たした渡辺だったが、収穫は勝利だけではなかった。浜松でドラゲーの興行を観戦した渡辺は「吉野さんに運命を感じちゃいました」と新たな恋にも目覚めた。 ドラゲー後楽園ホール大会にも出没した渡辺は試合後の控え室に強引に乱入し、吉野に「嫁にしてくれ」と逆プロポーズ。だが、結果は「100メートルくらいドン引きされた」と撃沈している。 しかし、これで引き下がる渡辺ではなかった。「一ファンとして距離を保ちつつも、虎視眈々と狙っていく」と宣言。早速、12月12日の次戦に吉野のセコンドを要求した。 “格闘ジャンヌダルク”はムエタイ王者もろとも、吉野をKOすることができるか。