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芸能 2007年11月12日 15時00分
麒麟の田村だけじゃない 芸能人極貧物語
発売からわずか2カ月で90万部を超える大ベストセラーとなったお笑いコンビ「麒麟」の田村裕が書いた「ホームレス中学生」(ワニブックス)。病死した母に続いて父が失踪し、そして家を追われてホームレスとなった当時13歳の田村の日常が書かれており、家は土管で段ボールを水に浸して食べたという壮絶なエピソードもある。ところで実は芸能人には“極貧”体験者が数多いのだ。今回は芸能人の貧乏自慢を紹介しよう。 「田村と同じお笑い界では『次長課長』の河本準一。小学校3年生のとき、両親が離婚したことから母親との極貧生活が始まった。服は姉のお下がりで、ズボンもスカートを真ん中に縫い合わせた物だったそうです。当然、食生活も貧しく、学校の給食が一番のごちそうだったそうです。今でも、テレビ局などで用意されたお弁当のフタについたご飯粒から食べるのは、その名残だそうです」(芸能ライター) 女優では、まず菅野美穂。 「彼女は体質からか、食べるものが貧しかったからか、ビタミン不足で子ども時代は唇から口の端がよく切れて血が出ていたそうです。現在はリップクリームも使っているので、そのようなことはまったくないですが」(同) 一方、“ハンドクリーム”につらい思い出があるのが小西真奈美。 「幼くして両親が離婚。母親の手で育てられたようですが、なんとか母親の手助けをしたいという思いから。冬場、お湯を使わずに洗い物をよくしたそうです。結果、手が荒れ、ヒビ割れ防止のためにハンドクリームを塗っていたそうです」(同) 若槻千夏は、デビュー直後はよくマンガ喫茶に寝泊りしていたという。 「当事は埼玉の実家から通っていましたが、夜遅い仕事があると電車もなくなってタクシーでしか帰る手段がなく交通費がかさんでしまうため、マンガ喫茶をホテル代わりに使っていたのです。もっとも事務所からは月3万円の交通費が出ていて、それを浮かすためにとの話もありました。今、彼女はリッチになりましたがトイレットペーパー節約のため、外出したときや仕事先でしかトイレに行かないという話もあります。もともとのケチなのかもしれませんね」(同) 芸能人もそれなりに苦労しているのだ。
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芸能 2007年11月12日 15時00分
叶姉妹 「スパイをイメージしてました」
タレントの叶恭子(45)と叶美香(40)が11日、東京都足立区に9日オープンした東京・TOHOシネマズ西新井の1日支配人を務めた。 映画「ボーン・アルティメイタム」の上映前にセクシーな衣装で舞台あいさつ。恭子は「(映画の)スパイをイメージしてきました。かといって、いつもとあまり変わりませんわね」と笑わせた。 また、二女・晴栄さんが恭子の宝石を持って失踪した事件について2人は「私どもの中では、もう終わった話。あとは弁護士さんと警察にお任せしています」と話していた。写真=1日支配人を務めた叶美香(左)と叶恭子
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯 2強では決まらない! アベコーが推す刺客とは
牝馬GIの最終戦「第32回エリザベス女王杯」(芝2200m)はあす11日、京都競馬場で行われる。下馬評はダイワスカーレットvsウオッカの4度目の対決に注目が集まっているが、アベコーこと阿部幸太郎は2強に勝るとも劣らない決め手を秘めたデアリングハートで強気に攻める。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 さあ、今週は3歳牝馬と古馬牝馬の頂上対決、そうです「エリザベス女王杯」。今年は3歳牝馬の当たり年。強烈な破壊力を持つベッラレイアの姿こそ見られませんが、何といってもウオッカとダイワスカーレットの対決は、牡馬の菊花賞以上のスケール。64年ぶりに牝馬によるダービー制覇。その歴史的大偉業を成し遂げたウオッカを、桜花賞、秋華賞で破ったダイワスカーレット。再び歴史的ドラマのカウントダウンが始まっています。 さて、今回の女王杯を占う上で、最大のポイントは展開です。まず逃げ馬が不在。で、アサヒライジングにしてもダイワスカーレットにしても主導権にはこだわらないタイプ。ということは、仮にアサヒライジングが先手を取った場合、ダイワスカーレットが楽に2番手。この形を壊しに行きそうな馬がいません。つまり、前半はかなり遅い流れになる公算が大。距離は2200mですが、外回りということもあって、ラスト800m、あるいは600mの勝負になることも十分に考えられます。 となると、2200mのスタミナというよりも少しでも前の位置で、いかに鋭い脚が使えるか、これが今年の優勝条件のような気がします。 そこで私が狙ったのはデアリングハートです。前走の府中牝馬Sでも◎で応援したのですが、予想以上の圧勝劇。終始4番手の好位置をキープ。ゴール前で楽々突き抜けました。それでいて時計が過去10年で最高の1分45秒4。ラスト33秒9は破格の内容です。今回の2200mは未体験ですが前記したように、流れが遅いことを考えると、後半だけの競馬になる公算が大きく、距離の不安はまったくなしと判断。 実際、府中牝馬Sでは前半の5Fが59秒3。このスローをしっかり好位で折り合っていたことを重視。現在の勢いと合わせて本命にしました。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯(GI 京都芝2200m 11日) 藤川京子 スイープトウショウが昨年の雪辱よ
エリザベス女王杯は一昨年の覇者◎スイープトウショウが巻き返しを図ります。 昨年はクビ差2着。一昨年ほど弾けませんでしたが、それでも使った上がりはメンバー最速の34秒4。もちろん、6歳となった今年も実力に陰りはありません。この秋は復帰戦に予定していた京都大賞典を直前の追い切りができずに回避。いつものダダッ子ぶりを露見してしまいましたが、こういった“大物ぶり”が末永く活躍している秘訣なのかも。 予定が延び、前走のスワンSは18kg増での出走となりましたが、ゲートはまずまずでしたし、久々の短距離戦で0秒4差4着なら立派。今度は1度叩いて体も絞れてくるはずですし、最終追い切りも何とかちゃんと走ってくれましたからね(立ち往生はしたらしいですが…)。前相以上の状態なのはいうまでもありません。 6勝している京都はスイープの庭で、2200mはエリ女と宝塚記念勝ち。末脚の爆発力はここでもナンバー1。強い3歳馬はいますが、女王の座は、まだまだ譲れません!
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯 佐藤藍子 ウオッカ=スイープトウショウ大本線
まれに見るハイレベルな牝馬が集った「第32回エリザベス女王杯」(GI 京都芝2200m)が、いよいよあす11日に迫った。週初めはレインダンス、ソリッドプラチナムに注視していた女優・佐藤藍子だが、ともに早々と回避。そこで配当は安くともウオッカ=スイープトウショウの馬連を大本線に据えた。その根拠とは? 本当ならレインダンス、ソリッドプラチナムで大穴狙いといきたかったところですが…。週初めに早々と回避されてしまってはどうしようもありません。 つまらないといわないでください、大本線はウオッカとスイープトウショウの馬連です。今回は波乱はなしとみます。 この2頭は偶然にも枠が同じ。さらに、ともに差し馬で偶然にも母母父がトウショウボーイまで一緒。さらにさらに、ウオッカはダービーを制し、スイープは宝塚記念勝ちと、男勝りの強さを誇るというところもうりふたつです。ともに休み明けを1度使って状態は良くなっているし、距離延長は望むところ。2頭の壮絶な叩き合いが見物です。 この組み合わせ以外の軸は、これまた読者のみなさんからスイープがゲートを嫌がった時のような大ブーイングが聞こえてきそうですが、ダイワスカーレットで仕方なしといったところです。 8戦して連を外さない牝馬なんてめったにいないでしょう。ニニの距離は初めてですけど、前走の強さを見てしまうと、それも杞憂に終わりそう。弱点らしい弱点が見当たりません。アグネスタキオン産駒だけにどこまで成長するか微妙ですが、間違いなく今がピーク。この馬を馬券に絡めない人の気がしれません(笑)。 穴っぽいところではフサイチパンドラでしょうか。鞍上はハーツクライでディープインパクトを負かしたルメール。この人は本当に何をしでかすか分かりません。ペースを握って前残りのパターンが実に怖いです。 うーん、こういうレースは買い方がつまらなくなってしまいますね。今回はお金の配分に悩みましたが、馬券は馬連で(3)(4)の500円を中心に、(3)(7) (4)(7) (7)(9) (7)(12)に200円ずつ、3連複で(3)(4)(7)に500円、(7)(9)(12)に200円の計2000円で勝負です。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯 本紙・谷口はウオッカ絶対本命
世界にその名を轟かせし角居ステーブルが鬼気迫る形相でこの女王杯に、いや、永遠のライバル・ダイワスカーレットに“挑む”。ウオッカが絶対本命だ。 「今年の3歳牝馬は史上最強レベル」という評価はいまや定説になっているが、その最たる圧巻パフォーマンスがいわずもがな、ウオッカが64年ぶり、史上3頭目の牝馬による戴冠という歴史的快挙を成し遂げた日本ダービーだ。その圧倒的強さには誰もが酔いしれた。そして、もはや「3歳最強馬」の称号に異を唱えるものは存在しまい。 が、しかし…。勝負は時の運というなかれ。蹄球炎のひと頓挫や馬インフルエンザ騒動など、マイナス要素を差し引いても、春の桜花賞に続き、宿敵に後塵を浴びた先の秋華賞は、ダービーで皐月賞馬やのちの菊花賞馬を蹴散らしたウオッカにとっては屈辱以外の何ものでもなかった。 ここで3度、軍門に下れば対スカーレット戦は1勝3敗の大汚名。あろうことか、年度代表馬は夢のまた夢。歴史的最強3歳牝馬が、「最優秀3歳牝馬」のタイトルすら逃す前代未聞の珍現象が起こりうる可能性もある。 秋華賞後、一時はJC挑戦という胸躍る野望を抱いていた角居師に、「女王杯へいく」と鶴のひと声で、ここへの参戦をチョイスした谷水オーナーにすべての思いが凝縮されている。 「1度のレースは何回もの追い切りにも匹敵する。もし、ウオッカが負けるとしたらそこ」と秋華賞前、こう語っていた松田国師の分析は皮肉にもズバリと的中。が、1度レースに使われたウオッカの状態は「肉体的にも、精神的にも張り詰めてきた。春のダービーのあのころに近づいている」と角居師が驚くほどの激変ぶりを見せた。 加えて、「京都外回りの2200mはウオッカ“らしさ”を出せる得意な土俵」とあれば、「“落ち着いていました”という乗り役からの一番ほしい言葉が聞けた。秋3走目、ピークを迎えた」(松田国師)と豪語するライバルはもちろん、もはや牝馬には敵はいない。 究極の純度まで磨き込まれた強烈ウオッカが全国一千万人の競馬ファンを再び酔わせる。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
ローレル賞 マダムルコントが優勝
9日、川崎競馬場で行われた「第7回ローレル賞」(SIII 1600m 2歳牝)は、町田直騎手騎乗の5番人気・マダムルコント(川崎・田邊陽厩舎)が好位から向正面で徐々に進出、最後の直線で先に抜け出したトミノプラネットとのマッチレースを4分の3馬身制して勝利した。勝ち時計は1分43秒3(重)。また、8馬身差の3着にはウィンガールハートが入り、上位3頭に与えられる「東京2歳優駿牝馬」(SI 1600m 12月31日 大井)の優先出走権を獲得した。 田邊陽師はこれが重賞初制覇。同馬は1歳時から先を見据えて見守ってきただけに、「北海道で厳しいレースをしてきた経験が生きたと思う。実戦向きの気性で勝負根性もあるし、体も今後さらに良くなってきそう。じっくり調整して年末に備えたい」と笑顔がこぼれた。
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スポーツ 2007年11月10日 15時00分
所英男、凱旋試合に負けたら「大みそかDynamaite!!」辞退&「極貧バイト生活」逆戻り
“闘うフリーター”所英男(チームZST)が9日、都内のリバーサルジムで会見。ホームリングZSTでの凱旋試合が決まったが、負ければ大みそか「Dynamite!」辞退という過酷な条件が突き付けられた。大みそか出場権を懸けた査定マッチに挑むことになった闘うフリーター。実はこのサバイバル戦で敗北した場合には悲劇のシナリオが待ち受けている。 闘うフリーターの3年連続となる大みそか出撃に大きな試練が課せられた。 約1年9カ月ぶりとなるホームリングZSTへの凱旋試合が決まった所。この日は同団体の旗揚げ5周年大会「ZST15」(23日、東京・ディファ有明)のメーンで新Uの異端児こと稲津航(U-FILECAMP登戸)と対戦することが発表された。 年内最終興行の大トリに登場することになったエース所だが、その一方でこの一戦は大きな意味を持つことになった。というのも、ZST上原譲広報が「ここで負けたら今年の最後の試合になります」と意向を示したから。もし敗北を喫することがあれば、2年連続出場している大みそか「Dynamite!」の参戦を見送るという。 ここにきて、急きょZST凱旋マッチは大みそかの査定マッチとなってしまったが、実は所にとってこのサバイバルマッチは「Dynamite!」出場権以外にも今後の格闘人生を左右する命運が懸かっているのだ。やや青ざめた顔の所がそっと打ち明ける。 「いままで口外しなかったっすけど、7月にブラック・マンバに負けて原点回帰するというか、頭を切り替えるためにクリーニング店でアルバイトをしようとしたんです。ただ、そのときはなんとなく思いとどまりました。でも今回ばかりは負けて『Dynamite!』に出れなければ、お金のこともあるので来年は生活のためにアルバイトをしなければなりません」 果たして30歳でバイト生活に逆戻りという危機を回避し、所はこの正念場を乗り切ることができるのか。2年前にシンデレラボーイとモテはやされ、スターダムを駆け上がってきた闘うフリーターが、大きな岐路に立たされた。
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スポーツ 2007年11月10日 15時00分
藤鬥嘩裟“最強15歳”へHIROYAに挑戦状
「J-NETWORKフライ級王座決定ワンデートーナメント」が9日、東京・後楽園ホールで行われた。弱冠15歳の“魔裟斗2世”藤鬥嘩裟(ふじ・つかさ)が初優勝し、Kのリングで脚光を浴びる“最強の15歳”HIROYAに対戦要求。大みそか「Dynamite!」での15歳キックボクサー頂上決戦に名乗りを上げた。 自身初めてとなる1日2試合をこなしても鬥嘩裟は疲れしらずだった。準決勝は同級6位の三好純を判定3-0で撃破。同級1位の薩摩サザ波の首相撲に苦戦した決勝でも、無尽蔵のスタミナで動き回り、得意の前蹴りで勝機を見い出した。 残り30秒、割れんばかりの大「ツカサ」コールを背に躍動。渾身の右ストレートで追い込み、見事判定2-0で最年少王者の座に就いた。試合後は「うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びに浸りつつも、すぐさまK-1お抱えの同世代のスターHIROYAに「近い未来やると思いますが、絶対負けません。勝つ自信はあります」と挑戦状を叩きつけた。 HIROYAといえば次戦は大みそか「Dynamite!」への参戦が濃厚とされている。それだけに大みそか決戦の可能性もあるワケだが、鬥嘩裟も出撃意欲はマンマン。最強の15歳との頂上決戦について「やります」とキッパリ即答してみせた。 栄冠を手中に収め、正々堂々HIROYAにケンカ状を叩きつけた鬥嘩裟。もしKのリングからオファーがあれば、HIROYAとの15歳最強決定戦もグッと現実味を帯びてくるだけに、今後の展開に注目だ。
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スポーツ 2007年11月10日 15時00分
吉野正人「新ジャべ」でGHCタッグ奪取だ
24日のプロレスリング・ノア札幌大会でGHCジュニアタッグ王者・鈴木鼓太郎&リッキー・マルビン組に土井成樹とのドラゴンゲート最強タッグで挑戦する吉野正人が9日、王座奪取を宣言。5月のリベンジを果たすべく、メキシコ仕込みの新ジャベ投入を予告した。 土井とのタッグで2度目、ドラゴンゲートでは4度目の挑戦となる同王座挑戦。今回ばかりは確固たる自信をつかんでいた。 「確かにヤツらは3回勝っている。でも、その余裕に油断が生まれる」。現在のチャンピオンチームにはつけ入るスキがあるという。 決して大口を叩いているワケではない。前回の対戦から半年の間、実績を残したことで自信が生まれた。「一つ言えるのはあのころとは別人」。土井とのタッグでタッグリーグを制覇。続けざまにツインゲートベルトを戴冠し、快進撃を続けてきたドラゴンゲート最強タッグの自負がある。 さらにはメキシコ時代の師匠ホルヘ・リベラに教えを乞い「ジャベにも磨きをかけた」という。新たなジャベを習得したことで、吉野は相手をかき回した上で改良版のジャベに持ち込み、そのままベルトを奪取する腹積もりなのだ。 また、この日は東京・新宿FACEで行われた「スト市ボンバイエ2」の第3試合に出場。勝敗にこそ絡まなかったが、タイトル戦を控え持ち前のスピードスターぶりを発揮し、リングで暴れまわっていた。