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レジャー 2007年11月07日 15時00分
エリザベス女王杯追い切り ウオッカ 併走遅れも動き軽快
もう負けられない。「第32回エリザベス女王杯」(GI 京都芝2200m 11日)の追い切りが7日行われ、ウオッカが上々の動きを見せた。秋華賞では宿敵ダイワスカーレットを捕らえ切れなかったが、今度は直線の長い外回り。休み明けを叩かれた上積みも大きく、ダービー馬の意地を見せる。 ダービー馬の意地がある。桜花賞、秋華賞とダイワスカーレットに連敗しているウオッカが、今度こその思いをこめて抜群の仕上がりを見せている。 「前走を使ってトモの張りが良くなってきた。イレ込むこともないし、中間は落ち着いていますね」と村山助手はうなずいた。 その秋華賞は3着。後方待機から猛然と追い上げたが、積極策から上がり3F33秒9を使われたスカーレットを捉え切れなかった。 敗因はふたつある。まずは仕上がりだ。宝塚記念の後はフランス凱旋門賞挑戦を表明。しかし、蹄球炎を発症してしまい断念せざるを得なかった。その後の調整に狂いはなかったとはいえ、休み明けでGIに挑まなくてはならない不利は否めなかった。 その点、今回は理想的な中3週。「ダービーの後はガクンと疲れが出たけど、前走後は順調そのもの。幼さが抜け、精神面でもどっしりしている」と上積みは小さくない。 もうひとつはコースがわり。秋華賞と同じ京都とはいえ、今回は外回りで直線が長い。「この馬の末脚を存分に発揮できる」と前を行くスカーレットを差し切る手応えをつかんでいる。 ダービーで男馬を撃破した破壊力。それをフルに発揮すれば、逆転の目は十分にある。 【最終追いVTR】いつものように角居流の3頭併せ。前に2頭を置いて後方からじっくり追走したが、折り合いもピタリとついてスムーズな走り。牝馬の直前らしく直線に入ってからも四位騎手の手綱は抑えられたままで5F66秒1、上がり3F38秒2→12秒0をマークした。併走遅れでのゴールとなったが、全体的に軽快さの目立つ動きだった。(写真(上)=鞍上・四位の手綱は抑えられたまま。直前は「静」に徹したウオッカだが、軽快な動きはひと際目立った=7日、栗東トレセン)(写真(下)=角居勢の2騎ディアデラノビア(左)、ウオッカ(右)は例によって3頭併せで追われ、臨戦態勢を整えた=7日、栗東トレセン)
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レジャー 2007年11月07日 15時00分
エリザベス女王杯追い切り ダイワスカーレット 牝馬の頂点へ盤石の布陣
2強対決といわれる今年の「エリザベス女王杯」(GI 京都芝2200m 11日)。ウオッカと4度目の対戦を迎えるダイワスカーレットだが、すでにGIの舞台では桜花賞、秋華賞で勝利。ここでライバルに3連勝すれば、最優秀3歳牝馬の座もほぼ確実だ。しかも指揮官はエ女王杯V後の戦い。牡馬との対戦をすでに視界に捕えている。 「今年は本当にいいメンバーがそろった。ここできっちり結果を出せば、牡馬相手にも胸を張っていける」 エリザベス女王杯で牝馬ナンバーワンの座を不動にした後、ダイワスカーレット&松田国師が目指すもの…それが現役最強への挑戦だ。メイショウサムソン、アドマイヤムーンといったハイレベルな牡馬相手との戦いへと乗り出す。 そのためにも負けられない。今回はダービー馬ウオッカに加えて、宝塚記念(05年)を制した実績を持つスイープトウショウなど歴戦の古馬牝馬が加わった。トレーナーが語るように、今回の勝利が今後の自信へとつながる。 「馬の体調はスケジュール的に3走目がピークとなる。ローズS、秋華賞を2回使ったダイワにとっては、今回が一番いい体調が期待できる。京都二二は瞬発力がモノをいう舞台ですが、そこはアンカツさんがうまく乗ってくれるでしょう」 今シーズン一番の仕上がりでまずは最強牝馬の座を獲得。そしてその先に新たな挑戦が待ち構えている。 【最終追いVTR】叩き3戦目でピークに仕上がった。安藤勝騎手を背に、坂路で55秒5→40秒3→13秒0を馬なりでマーク。併走馬のブラックコンドル(障害オープン)を1馬身後方からじっくり追走、中間地点から馬体を併せると、最後は馬なりのまま楽に半馬身差先着した。気合乗り、馬体の張りとも文句なしで絶好調だ。
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レジャー 2007年11月07日 15時00分
遠い記憶 八王子競馬の歴史(4)
「雨でもやります明るい競馬」。これは、八王子競馬場が開催されていたときの都営競馬のキャッチフレーズ第1号である。 野球でもないのに、なんのこと?そう思われる方も少なくないだろうが、当時の地方競馬は雨天順延が当たり前、いわゆる道悪馬場は雨上がり後の開催日を除いて、当然ながら存在しなかった。現在はひと雨降れば、予想のファクターのひとつとなる出走各馬の道悪の巧拙も、考える必要はなかったということになる。 むしろ、ファンの頭を最も悩ませたのは馬が走る以前のこと。開催の有無がそれである。雨天順延とひと言でいわれても、にわか雨のケースなど、開催をやるのか、やらないのか判断できない状況は多々あった。 しかも、八王子競馬場は、交通の便が悪い上に、問い合わせをしようと思っても、電話、ラジオ、テレビなどが普及していない時代。結果的に、ファンに無駄足を運ばせ、迷惑をかけてしまうこともしばしば。また、開催に踏み切っても、来場者が少なく売上不振というケースも少なくなかった。 そこで、主催者サイドは雨天決行を決断することになる。もっとも、当時の八王子競馬場は、全国有数の規模を誇っていた。本格的近代様式競馬場で、当時としては広い馬場に、木造3階建て、長さ150mのメーンスタンドと、120頭が収容できる5棟の厩舎のほか、1500坪の施設を備えていた。しかも、そのスタンドは、当時ほとんどなかった屋根付きであった。つまり、雨が降っても競馬に支障はなかったのである。 そして、ファンへのPRとして、当時の主催者によって考案されたのが、冒頭に記した「雨でもやります明るい競馬」のキャッチフレーズである。 だが、しかし…。この何が何でも開催ありきの姿勢がときには、アクシデントを招くこともあった。それについては次週、紹介していきたい。 ※参考文献(大井競馬の歩み/悲運の多摩八王子競馬/八王子の歴史と文化)
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スポーツ 2007年11月07日 15時00分
巨人・原監督に野球塾入塾指令!?
「恥をかかせおって」。巨人のドンこと渡辺恒雄球団会長は原辰徳監督に怒りが収まらないらしい。セ・リーグ優勝しながら日本シリーズには出場できないというお粗末さ。ついに「来季優勝してもらうには原を“野球塾”にでも入れろ」となったというのだが…。 原監督は悲しそうな顔をしている。「CSで負けて以来、完全に自信をなくしています」と担当記者。「あのひと言が効いているんじゃないですか」とも。 あのひと言とは、プレーオフで中日にストレートの3連敗をした後の渡辺氏の言葉である。「(中日落合監督と比べて)頭の差だよ」。つまり、監督で負けたと言い切った。それも言外に“原は無能監督”と判断したことになる。 「原は自分では名将だと思っている。ところが周囲は“野球を知らない”と見ており、確かに素人が見てもおかしな作戦をとることが多い。われわれOBの目には、勝てない試合を無理にしている、という戦い方が結構ある」(巨人OB) 渡辺氏の指摘は“天の声”だから、フロントは大慌て。 「聞くところによると、フロント幹部が原に、野球を勉強したらどうか、とそれとなくアドバイスしたといいます」(事情通) “野球塾”にでも行って勉強してこい、というわけである。 それにすぐ反応するのが巨人の特徴。なにしろ一家言を持つOBがごろごろいる。 「原に野球を教えてやる、と自薦他薦のOBが相当いるということです。優勝経験のあるOBもいますからね。原も素直に指導を受けたらいいのではないか」(OB評論家) 原野球はこれまで「甘い」と言われてきた。キャッチフレーズは「巨人愛」。情に訴えるやり方である。 監督経験のある評論家が解説する。 「日本シリーズの最終戦で、中日の落合監督は8回までパーフェクトだった山井を9回に引っ込め岩瀬を投入して勝った。原では絶対にできませんよ。間違いなく続投させ、それが裏目に出てやられたでしょう。落合監督は勝負の厳しさ、野球の怖さを知っている。世間の批判も問題にしていないものね。原はいい格好しいだから、あんな芸当はできないね」 中日とのプレーオフでもチョンボがあった。最終戦で最後のチャンスを迎え、代走が飛球なのに飛び出してダブルプレーをくった。重要な場面で起用する選手の選別もできていないのか、との批判もチームの内外にあった。 「原さんは起用責任など考えない。すべて選手の責任ですから」(担当記者)。 気楽な性格なのである。 そもそも原監督には自分の野球がない。これは関係者の多くが指摘しているところだ。 「父親の貢氏が後ろで操っていますよ。試合中にベンチを出て携帯電話で父親にアドバイスを受けていたけど、今年はテレビ中継が激減したのでそれもできなくなった。といった笑い話があるほどですから」(ベテラン記者) 巨人は「日本一になって初めて巨人」としている。それなら日本一に引率する監督を持ってくればいい。原監督を“野球塾”に入れるよりその方が早い、と言う声も多いのも確かだ。
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トレンド 2007年11月07日 15時00分
「私、テレビの味方です」深田恭子の個性が生かされていないゾ!!
テレビ的にはいまだに尾を引く亀田騒動のため、先週もTVウオッチングで死ぬほど忙しかった私(暇ともいう)。以前から感じていた、あのアイドルの使い方に対する提言をする。 深田恭子(25)。「(25)」と書いて、改めて思う。そうか、もうフカキョンは25歳にもなったのか…。中学2年でホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。98年、ドラマ『神様、もう少しだけ』で脚光を浴び、翌年は歌手デビューも果たす。「マリー・アントワネットの生まれ変わり」「前世は黒猫」などの“不規則発言”で不思議系の魅力を遺憾なく発揮。 堀越高校では同学年だった加藤あい(24)と人気を二分した。04年、映画『下妻物語』ではロリータファッションをこよなく愛する田舎少女を好演し、各映画賞を受賞した。余談だが、私のオールタイム・ベスト映画はこの『下妻物語』である。 さて、ここ数年のフカキョンはどうか?デビュー時のフレッシュさが薄れているのは仕方がないにしても、どうにも彼女の魅力を伝えきれていないように思う。最近ではドラマ『山おんな壁おんな』でブラウスのボタンが吹っ飛ぶほどの巨乳ちゃんを演じていたが、ついにエロという名の伝家の宝刀を抜いてしまったか…と私はひとり嘆いていた。もし、エロで視聴率を取れなかったとしたら、連ドラ女優としてはテレビ局から「低視聴率女優」のレッテルをぺたりと貼られてしまうから、リスクが高いわけだ(どうにか平均12%を獲得して、最悪の事態は免れた…のか?)。 それにバラエティである『新堂本兄弟』にも出演しているが、ほとんどしゃべる機会がなく、単なるピアノ要員に甘んじていて、まったく個性が生かされていない。あれなら出ない方がいい。 ここからが本題だ。アイドルを生かすためには「その子がいかに輝いて見えるか」を唯一絶対の目標にするべきである。フカキョンを生かすためには、フカキョンが輝いて見える「場所」を提供すること。フカキョンの個性が生かされない芸能界なんぞ、私は認めない。深田恭子はこんなもんじゃない!『新堂本兄弟』で堂本光一(28)が嬉々としてF1の話をしている背後でまったく興味なさげなフカキョンを見るたびに、そう思うのである。
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その他 2007年11月07日 15時00分
「アキバ探検隊」正統派B級グルメが愛する甘栗太郎
“萌えの街”秋葉原に「甘栗太郎」ビルがあることをご存じだろうか? 甘栗太郎はいわずと知れた有名甘栗ブランド。昭和通り口から徒歩1分という一等地にでかでかと看板を掲げたビルを持っている。1階店頭で即売しており、栗を炒った香ばしい匂いが漂う。 秋葉原本店の高橋良之店長(47)は「いまは新栗の時期なんですよ。10月初旬から販売しているんですけども、最初は甘みがでない。約1カ月ほど冷蔵庫で低温熟成してちょうど甘みがでてきたところでございます」と鉄釜で栗を焼きながらにこやかに説明する。 大正3年の創業。同7年に東京・池之端で開かれた世界万博で実演販売し、好評を博して知名度を上げた。柴源一郎・先代社長(故人)が昭和45年、本社を四谷から秋葉原に移転。今年10月15日に四谷本社に戻すまで40年近く、秋葉原本社兼店舗が引っ張ってきた。最近ではコンビニなどで同社の「むき栗」が販売されるようになった。 国産は渋皮がむきにくいため、甘栗には中国産を使う。同社ではトップブランドの青龍県産を使用。砂利を入れた釜に水あめを入れ、栗の汚れを取りながら艶を出していく。パッケージは大きな栗から生まれた栗頭の坊やが目印。アキバ散策にもってこいのおやつで、多い日は100〜130人が買っていくという。 「ヘビーユーザーがいるんです。栗は厄介なことに常温保存できない。発芽しちゃったら養分を取られて苦味が出てしまう。湿度と温度管理が大切なんです。栗を知っている人は一度に大量に買わず、毎日少しずつ買っていきます」と高橋さん。 秋葉原本店は来年初めに全面改装し、1階店舗の間口を大きくする予定という。10年前とはガラリと変わった秋葉原。高橋さんは「メイドカフェどこですか?と1日に何回も聞かれるので、ちゃんと答えられるようになっちゃいましたよ」と笑った。(写真=店頭で甘栗をさばく高橋良之店長)
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社会 2007年11月07日 15時00分
きょう辞任撤回会見、小沢「党内反乱分子」粛清か
辞意表明していた民主党の小沢一郎代表(65)は6日、挙党態勢で慰留されて辞職願い撤回を決断。きょう7日午後、党本部で開く両院議員懇談会で経過説明したうえで記者会見し、続投を正式表明する。小沢氏は慰留交渉のなかで党内の“反乱分子リスト”を入手しており、粛清に走る可能性もある。 仮にも政党党首が、一度出した「辞職願」をたった3日で取り下げるなど、常識では考えられない。人騒がせな“三日坊主”に国民はどっちらけだ。 小沢氏は両院議員懇談会で辞意撤回の理由など一連の経緯を説明し、今後の党運営方針を表明する。民主党は小沢氏説得工作で続投実現を最優先しており、党内には「三顧の礼」で続投を願った小沢氏に面と向かって意見しにくい雰囲気も漂い始めている。 一転して代表続投を決めた背景には、党を挙げた慰留を受け、より強い党内権力を掌握できるとの判断もあったはず。いわゆる「焼け太り」だ。 次期衆院選に向けた態勢にも、小沢氏の意向がより反映されるのは確実で“小沢党”の色彩が強まる可能性も否定できない。 そんな小沢氏が党内の“反乱分子リスト”を入手した。リストは、当選回数別に国会議員から意見を聞いた際の発言を詳細に示したもの。鳩山由紀夫幹事長が小沢氏に渡したといい、鳩山氏本人が6日、記者団にその事実を明らかにした。 小沢氏は自らに不満を持つ議員の名前と、その発言内容を具体的に把握したことになる。 小沢氏周辺は「『頼まれたから引き受けた。あまり文句言うなよ』ということだ」などと、早くも党内の批判勢力をけん制。リストを手にした小沢氏がこれを黙って見過ごすはずがない。小沢氏がガキ扱いした同党に、粛清の嵐が吹き荒れる可能性が出てきた。 国民からすれば、いったいなんの騒ぎだったのか…とばからしくなるような成り行きである。 小沢に近い議員は「辞任表明後、2つの選択肢があった」と言う。 「ひとつは有力なポスト小沢が不在と見越し、党全体がひれ伏すのを待つこと。もうひとつは慰留されない場合に参院議員の同調者を率い、離党・新党結成を視野に政界再編を模索することだった」(同議員) 結局、執行部はなりふり構わぬ慰留を選択。小沢氏に「不信任」を突き付けた役員会だけでなく、全党的に「続投支持」を取り付けた。小沢氏続投にあたって「条件はない」(鳩山氏)とされており、小沢氏が再び大連立を持ち出せば、今度こそ党分裂は必至の情勢だ。
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社会 2007年11月07日 15時00分
「東京モーターショー2007本紙厳選ちょい不良オヤジの小粋なバイク」(3)Kawasaki「1400GTR」
Kawasakiは同社最大クラスの排気量1352CCを誇る海外モデル「1400GTR」を公開した。このバイクで実現したいことはただひとつ、冒険野郎になっての「大陸横断」だ。 全長2270mm、全幅1000mm、全高1290mm、シート高815mmととにかくスケールがでかい。そばに立つコンパニオンがやたら小さく見えてしまう。渋みがかったメタルグレーのボディーはいぶし銀の大人向け。超ヘビー級といえるパワフルな性能を兼ね備える。 営業部販売促進グループの阿萬拓也さん(26=写真)は「このマシンのテーマは『大陸横断』です。荷物をいっぱい詰め込んで長距離移動でき、ツアーしながらスポーツ走行も楽しめる。先行販売中ですが、主に30歳代以上の方が購入されていますね。最大の魅力は1400CC(クラス)で最高峰のモデルを所有する満足感です」と話す。 通常のバイクはチェーン駆動が多いが、このマシンはシャフト駆動になっているのでメンテナンスが楽チン。フロントのスクリーン(風除け)はハンドル部分にある電動スイッチによって上下動するなど、ぜいたくな最新技術を満載している。キーレスシステムを採用しているため、懐にメーンキーを入れておけばいちいちキーを抜き差しする必要はない。ABS搭載仕様も用意するなど安全性にも配慮している。 阿萬さんは「両サイドバックにそれぞれ1つずつヘルメットが入るスペースを持ち、それでも足りないという場合は、オプションで後部にもうひとつトランクを持てる。ツーリングに出かけるのが楽しくなりますよ」と積載性の高さをアピールする。 たしかに、リュックサックを背負って走る姿をカッコ悪いと感じることがある。格好なんて気にしなきゃいいんだろうけど、身ひとつでラフにまたがるのは小粋である。アメリカ映画のアウトローな主人公や、たばこのCMに登場するバイク乗りは、リュックサックを背負っていないではないか。 「若い人にはおじさんくさいと思われるかな?と思っていたけど、なかなか好感触ですね」と阿萬さん。逆輸入価格で150万円前後という。 同ブースコンパニオンの水野愛子さん(20)は「ほかのバイクより大きくて目立つのがカッコいい。安定感があるから怖くないし、後ろに乗せてもらいたいですよね」とにっこり。 大陸横断は無理でも、どうせならモテるバイクに乗りたいものである。
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芸能 2007年11月07日 15時00分
芸能人の間で話題の料理店“マツ屋”
料理店の格付けで有名なミシュランの東京版の発売が近づき、話題を呼んでいるが、今、芸能人の間で話題の料理店があるという。“マツ屋”と呼ばれる料亭ということなのだが…。 実はこの店、実在するわけではない。“マツケン”こと俳優の松平健が時おり催すプライベートパーティーが、いつしかそう呼ばれるようになったのだ。というのも、この食事会が行われるマンションの部屋が和風テイストに統一されており、ちょうど料亭のような雰囲気になっているのだ。本来はマツケンが仕事部屋として使っているマンションだそうだ。 「この“料亭”を仕切っている“鍋奉行”がタッキーこと滝沢秀明なんです。2人は05年に放映されたNHK大河ドラマ『義経』で共演して以来、仲がいいんですよ。最初にタッキーが仲間を集めて食事会を開く提案。ドラマ『義経』が終了した後にタッキーが南原清隆、伊藤淳史らを誘ってマツケンの仕事場に来て飲み会が行われたのがそもそもの“マツ屋”のスタートのようです」(芸能ライター) この食事会でのメーンとなるのが、マツケンが腕を振るう手料理。特に鍋料理が絶品で、一度食べると病みつきになるという。冬場になると、タッキーがこの食事会のメールを仲間に送るそうだが、この会にはマツケンに直接誘われるか、タッキーからメールが来ないと参加できない。そのため、“マツ屋”に行くというのは成功した芸能人の証しでもあり、いわばセレブタレントご用達ということになる。 ところで、ほかにどんな参加者がいるのだろうか。 「常連の一人がオセロの中島知子。彼女も『義経』に出演し、マツケンと夫婦を演じていたため、彼とは仲がいい。さらにバラエティー番組『マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ』(フジテレビ)で2人と共演していた今田耕司も常連。この番組ではマツケンの料理コーナーがあり、中島と今田は毎回おいしそうに食べていました」(同) また、鍋奉行であるタッキーは以前は料理を全くしなかったが、マツケンの影響で料理に目覚め、いまでは肉じゃが、カレーピザなど40種類のレパートリーを持っているそうだ。これならタッキーが“マツ屋”の鍋奉行から料理人に転身してもおかしくない。 ともかく一般人には入店不可能な“マツ屋”。味はかなりのものなのだろう。
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芸能 2007年11月07日 15時00分
ユニチカマスコットガールに選ばれた14歳の忽那汐里
「08年ユニチカマスコットガール」に、昨年の国民的美少女コンテストで特別賞を受賞した忽那汐里(くつな・しおり=14)が選ばれ6日、都内で会見した。 中学3年生の忽那はオーストラリア出身のバイリンガル。 「夢はオーストラリアの大自然を感じさせる個性的な女優。ハリウッドの仕事もしたい」。 会見には事務所の先輩、米倉涼子も駆けつけ「これから先、楽しいことがたくさんあるから、あまり嫌なことはしなくていいよ」と激励した。(写真=16代目のマスコットガールに選ばれた忽那汐那(左)と米倉涼子)