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社会現象にもなった『けものフレンズ』、2期も早速炎上? オーディション課題台本にある疑惑が浮上

人気アニメ『けものフレンズ』の2期制作が発表されたものの、同時に開催が決定した新ユニットオーディションがネット上で物議を醸している。

 2日に開催された「けものフレンズLIVE」終演後に明かされた2期制作発表。社会現象ともなったアニメなだけに、ファンからは喜びの声が多く聞かれていたが、そんな中、公式ホームページ上には新ユニットオーディションの応募フォームが出現。一次審査の書類審査では、参加用紙とともに規定台詞および歌唱中の映像データ提出などが求められている。

 しかし、同日、声優支援ブログを運営するブロガーが、ツイッター上で自身のブログで公開している台本がそのままオーディションに使われていると告発。そのブログで公開されている台本は著作権を放棄していないことや、盗用の禁止、出典を明記することなどが注意点として記されているが、オーディションの台本には出典は明記されておらず、あたかも自作原稿のように扱われている。

『けものフレンズ』といえば、昨年9月、1期で監督を務めたたつき監督が2期の制作が発表されていたのにも関わらず、「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です」と事実上の降板を発表。12月には正式に降板が発表された。公式側は降板理由について、「たつき監督が所属するアニメ制作会社ヤオヨロズが公式側に情報共有などがないままの作品利用をしたため、事前共有を求めたところ条件を受け入れられないため制作会社側が2期の制作を辞退した」といった旨を記していたものの、ネット上では制作続投を望む署名運動が活発化するなどしていた。

 こうした経緯もあったため、今回の無断使用疑惑にネット上からは、「作品使用でたつき監督をクビにしておいて自分たちは平気で無断使用って…」「ただでさえ信用ないのに酷すぎる」「公式側が作品に悪印象与えていくってどういうアニメなのよ?」といった批判の声が多く上がる事態になっている。

 現在、たつき監督はYouTubeで短編アニメを公開したり、NHK教育テレビの番組『よろしく!ファンファン』でメインキャラクターのデザインやCG制作をするなどアニメーション監督として精力的に活動しているが、今年7月にたつき監督が『けものフレンズ』の監督として星雲賞を受賞したものの、公式側がまったく反応しなかったことから、公式側の対応に不信感を覚える『けものフレンズ』ファンの声も見受けられた。

 なお、公式ホームページから、新ユニットオーディションページは現在リンクできない状態になっている。オーディションの応募締め切りは9月10日までとなっているため、公式側には素早い対応が求められるが、果たして騒動を収めることはできるのだろうか――。

記事内の引用について
たつき公式ツイッターアカウントより https://twitter.com/irodori7
『けものフレンズ』公式ホームページより https://kemono-friends.jp/

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