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線路上に軽自動車を放置して逃走、55歳男を逮捕 雪でわからず進入か

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画像はイメージです

 岐阜県高山市で、55歳の男がJR高山本線の線路内に軽乗用車を放置したとして、往来危険の疑いで逮捕された。

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 事件が発生したのは18日午前7時頃。高山市国府町の踏切で、通行人から「線路上に車がある」と通報が入り、警察官が現場へ。到着すると、線路上に軽乗用車が放置されていた。当時、高山市では雪が降り積もっており、県道と線路の境界線がわかりにくくなっていたため、誤って進入したものと見られる。車内に人はおらず、立ち去った後だった。

 警察がナンバープレートなどを元に、持ち主の特定作業を進めた結果、市内に住む55歳パートの男性であることが判明し、逮捕した。JR高山本線では、除雪作業のため運行予定だった列車2本は運休していた。自動車が撤去され、安全の確認が取れた11時頃に運転が再開された。

 雪が降っていたとは言え、自分の車を線路上に放置したうえ立ち去ってしまうとは驚きの一言。ネット上でも「意味がわからない。なんで放置してそのまま立ち去ってしまうのか。せめて警察に連絡するべきではないか」「パニックになったのかもしれないけど、立ち去るのはあり得えない」「大雪だったみたいだし、素直に事情を説明すれば、『次は気をつけて』で済んだかもしれないのに、逃げたら損害賠償を請求されても仕方ない」と怒りの声が上がる。

 また、「見せしめ的に高額の損害賠償を請求するのでは?」「飲酒していて、逃げた可能性も否定できない」「逃げるということは、何かやましいことがある。捜査が必要」などの指摘も出ていた。

 雪で視界が悪かったことについては同情の余地もあるが、車を線路に放置したまま立ち去ってしまうのは、あまりにもお粗末であり、犯罪である。

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