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新宿が熱く燃えた! 「新宿エイサーまつり」盛況に終わる

 すっかり、新宿の夏の風物詩となった「2013 新宿エイサーまつり」(主催=同大会委員会)が、7月27日土曜日に開催された。

 02年にスタートした同大会は、今年で早12回目。「新宿がいちばん熱い日」をキャッチフレーズに、例年、100万人を超える大観衆を集める一大イベントだ。

 エイサーはいわゆる沖縄流盆踊りで、一般的には旧暦の7月15日(今年は8月21日)にあたる旧盆の先祖をお送りする日の夜、青年男女が集落内を踊り巡り、各家の無病息災、家内安全、繁盛を祈り、祖先の霊を供養する行事。下界に下りてきた先祖の霊が帰りたがらないので、太鼓を叩いて脅かし、再びあの世へと送り出したのが成り立ちです。

 沖縄の伝統文化といえるエイサーですが、近年は沖縄出身者や沖縄を愛する人たちの手によって、全国に広がっています。

 今大会は演舞団体も史上最多、関東を拠点に活動する24団体、沖縄県下の1団体に加え、宮城の仙台すずめ踊り連盟が特別招待され、計26団体が出場した。

 今年は演舞会場に若干変更もあり、アルタ前を始めとした東口の新宿通りをメーン会場に、商店街や西口の高層ビル街など、計11会場でエイサーが披露された。

 夜にはゲリラ雷雨にも見舞われたが、それにもめげず出演団体は熱い踊りを見せてくれ、「新宿がいちばん熱い日」は大盛況で幕を閉じた。来年もまた、新宿の街を熱く燃やしてほしいものだ。

 また、同日、同大会の関連イベントとして、新宿文化センターでは「沖縄音楽フェスティバル」、伊勢丹百貨店では「大沖縄展」「オリオンビアフェスト」も例年通り開催され、こちらも盛況だった。
(ミカエル・コバタ)

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