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​張本勲氏、巨人・石井コーチのトレーニングに「意味がない」キャンプを訪れて注意すると予告

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張本勲氏

 9日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が巨人・石井琢朗一軍野手総合コーチが考案した練習法を全否定したことに批判が集まっている。

 番組では、2月1日からスタートしたプロ野球春季キャンプの様子を取り上げる。その中で、今年から巨人の一軍野手総合コーチに就任した石井コーチが、ティーバッティングに異なる重さのボールを3種類用意し、10球ずつ打ち込む練習や、100円ショップなどで販売されているピンホールメガネを着用し、目を見づらくした状態でバント練習するなどした様子が放送された。

 これを見た張本勲氏は「意味ないよ。石井コーチはね、私が認めてる指導者の一人なんですが、こういう練習は意味ない。同じ球を何十回何万回何十万回打って初めて効果が出るんですよ。ほかの球打ってどうします? ほかの球は投げてこないんだから、相手は」と苦言を呈す。

 さらに、ピンホールメガネについても、「それと100円ショップの。安いからいいけども、あんなものメガネかけてバント? 目を集中する? 必要ないよ、必要ない。しっかり見て、それでバントを練習する。今度キャンプ行きますから、言っておきます」とコメントし、「無意味」と断言する。

 ダイエーで監督・阪神、楽天でコーチを務めたゲストの田淵幸一氏は「集中力を高めるにはいいかもしれない」とした上で、「コーチってのはね、いろんなことをね、導入したいんですよ。成功すれば『これが良かっただろ』と言える」と分析した。

 張本氏の「ダメ出し」に視聴者の反応は厳しく、「新しい練習方法にすぐ文句を言う。せめて石井コーチに意図を聞いてからにしてほしい」「全く意味がないと言うことはないと思う」「新しいことに不寛容すぎる」と異論が噴出する。
 ただし、「確かに意味はなさそう」「普通の練習に時間を割いたほうがいいような気はする」「気分転換には良さそうだけど…」と、張本氏の意見を支持する声も出た。

 元横浜の石井コーチは広島とヤクルトでコーチを務め、その指導力を買われ、「縁もゆかりもない」巨人に入団した。巨人はOBや新聞記者がやたらと「口を出す」球団。かつて程ではないにしても注目されており、意図しない形で取り上げられてしまった様子。口うるさいOBを黙らせるには、コーチとして結果を出すしかない。

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