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43歳男、23歳男性と酒場で口論、翌日呼び出して包丁で刺す 動機は「言葉遣いの悪さに腹がたった」

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 4日、福岡県北九州市八幡西区で同僚を殺害しようとしたとして、43歳の建設作業員が逮捕された。

 男は3日、同僚の23歳男性と飲み会に出掛けると、口論を始める。その場は収まったが、そのことを根に持つと、4日午後8時40分頃、電話で同僚を呼び出す。そして、持参した包丁で殺害しようとした。被害を受けた男性は額を切るなどの全治1週間の怪我をしたが、命に別条はなかったという。

 ​>>「口の利き方が気に入らない」無職2人の男が路上で殴り合い、喧嘩の些細な理由に呆れの声<<​​​

 飲み会の恨みを募らせ犯行に及んだ男は、その後警察に「人を刺した」と自首。間もなく殺人未遂容疑で逮捕された。警察の取り調べに対し、動機について「言葉遣いの悪さに腹がたった」と供述しているとのことだ。

 今回のように飲み会を発端に喧嘩に発展し、逮捕されるケースは多々発生している。9月8日には、兵庫県神戸市で一緒に飲食していた55歳の男と49歳の無職の男が喧嘩。警察官が駆けつけると、両者が血を流していた。この事件も55歳の男が49歳の男の「口の利き方が気に入らない」という理由で喧嘩を吹っ掛けたことが事件の要因であると見られる。

 また、同じく9月には北海道恵庭市で居酒屋の喫煙所でタバコを吸っていた男が、場所を移動するよう頼まれると、突然怒り出し、暴行に及ぶ事件も発生。そして、7月にも埼玉県戸田市の居酒屋にて1人で酒を飲んでいた男が、後から同席した会社社長とその従業員1名と酒を飲むことになり、しばらくして仕事の話に激怒した男が社長を刺す事件も発生している。

 いずれも飲み会の席でのトラブルから喧嘩に発展したもの。今回のように「翌日呼び出す」ケースは極めて珍しいが、全て酒が原因である。酒を飲むことでストレス解消や日頃の鬱憤が晴れるのだろうが、それを元に罪を犯し、職と社会的地位を失うのはあまりにも馬鹿げていると言わざるを得ない。

 飲酒後節度を持った行動が出来ない人間は、酒を飲むべきではない。

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