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嵐・松潤の大河起用で来年以降も紅白のジャニーズ枠は安泰?

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 嵐の松本潤が2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に主演することが19日、発表されたことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、松潤の大河出演・主演は初めてで、ジャニーズ勢の大河主演は2014年「軍師官兵衛」のV6 ・岡田准一以来で通算5人目。

 脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やドラマ「コンフィデンスマンJP」などのヒットメーカー、古沢良太氏で、松潤演じる家康を現代にも通じるリーダーとして描くという。

 オファーを受けたのは昨年11月。嵐のコンサートのプロデュースを手掛ける松潤は、同3日に配信された国立競技場での配信ライブに続いて、活動休止前ラストを飾る大みそかの東京ドーム配信に向けての準備をしていた期間と重なってしまった。

 そのため、松潤は発表したコメントで、「嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きなことを決めることはできないと思い、結論を待っていただきました」。NHK側も理解を示したというのだ。

 「昨年の紅白で、NHKは活動休止前のラストステージを飾ってもらおうと嵐に大トリのオファーをしたが、ジャニーズはそれを断って配信ライブを開催。そのため、ジャニーズとの関係が悪化してしまったと言われていた」(音楽業界関係者)

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 しかし、水面下では放送期間中はNHKの“顔”となる大河の主演をオファー。まだ松本主演の大河放送まで2年あるが、大河の放送終了まではNHKとジャニーズの蜜月関係が続きそうだ。

 「昨年は嵐、関ジャニ∞など紅白にジャニーズから7組が選出(その後Snow Manは辞退)。『多すぎる』などと批判の声が挙がっていたが、松潤を大河に起用したこともあり、出場しない嵐の分を引いて最低6枠はジャニーズ勢が占めることになりそうだ」(芸能記者)

 紅白に出場できた後輩たちは、松潤に頭が上がらないようだ。

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