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『週刊さんまとマツコ』初回放送に「もう次は見ない」の声も 伝説の“低視聴率番組”の悪夢再び?

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明石家さんま

 4月18日にTBS系で新番組『週刊さんまとマツコ』がスタートしたが、その内容が物議を醸している。

 明石家さんまとマツコ・デラックスの2人のトーク番組。公式HPによると、2人の「知られざる顔」「新しい魅力」を引き出す番組で今後、ロケやスタジオでのトークなど幅広い企画を打ち出していくという。

 記念すべき第1回は、さんま、マツコの楽屋でそれぞれ撮影。マツコは「なかなか(美容院の)予約がとれない」とボヤキながら白髪染めをし、さんまはスタッフを前に弁当を食べるという珍しい光景で始まり、その後も楽屋でスタッフと談笑する2人の姿が延々と放送された。

 この日の放送は「普段の楽屋のおしゃべり」というテーマ。さんまとマツコがお互いに顔を合わせることはなく、本格的な絡みは次回以降に回された模様。初回は30分間、まるまる楽屋でのおしゃべり「のみ」が放送された。

 最初からさんまとマツコのトークが聞けると思った視聴者たちは、この内容にガッカリしたらしくネットでは「え?これで終わり?」「楽しみにしてたのに詐欺にあった気分」「もう次は見ない」といった声が相次ぐことになった。

 ​>>バラエティ番組の制作費が削られる中、コロナ禍でも明石家さんまが今後も安泰な理由<<​​​

 多くの視聴者は番組のコンセプト通り2人の知られざる顔、新しい魅力が見たかったはずなのに、「スペシャル感」を押し出すあまりに「出し惜しみ」してしまったようであった。

 『さんまとマツコ』は日曜18時半から放送。この枠はフジテレビでは『サザエさん』、日本テレビでは『真相報道バンキシャ!』、テレビ朝日は『相葉マナブ』と、長寿番組もしくは固定視聴者をしっかりつかんだ番組が多数放送されている。いくら大物のさんまとマツコがそろったところで苦戦をしいられる可能性は十分にあり、初回を「2人の絡みなし」にしたのは、かなりの冒険だったと言える。

 また、ネットではこの「内容の無さ」「出演者だけは豪華」「日曜日の視聴率激戦枠での放送」という状況を危惧している。2012〜13年に低視聴率で、わずか10回で打ち切りになった石橋貴明とビートたけしの番組『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』をほうふつとさせる、との声も。「意外と短命に終わりそう」「いつまで続くのか逆に注目したい」といった声も相次いでいる。

 出だしとしては「最悪」なスタートを切った『週刊さんまとマツコ』。果たして、次回こそ実力を発揮するか……?

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