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五輪メダリストの池谷幸雄は今、 鍼灸接骨院の運営も 講演では子どもたちにメダルを触らせるサービス

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池谷幸雄

 海外の選手団が入国し始めるなど、東京オリンピック開催に向けて着々と歩みを進めている昨今だが、オリンピックで思い出される選手の一人が池谷幸雄だろう。池谷は1988年のソウルオリンピックで体操の団体総合で銅メダル、個人種目別ゆかで銅メダルを獲得すると、1992年バルセロナオリンピックでも団体総合で銅メダル、個人種目別ゆかで銀メダルを獲得した。その後は、明るいキャラクターを活かしてバラエティ番組に多く出演するほか、ワイドショーなどにも出演し、お茶の間の人気者となっていった。最近では2018年に起きた女子体操の宮川紗江選手が受けたパワハラ問題の際に号泣し、選手を想うコメントをして話題になったが、それ以降はあまりテレビで見かけることはない。池谷は今、何をしているのだろうか。

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 「池谷さんは現在、体操教室や鍼灸接骨院の運営で忙しくしているようですよ。体操教室は都内を中心に13校ほど開校しており、厳しい指導をすることもあるようですが、オリンピックをめざす子どもたちが多く、池谷さんの元に集っています。鍼灸接骨院は東京・小平市にある体操教室に併設する形で運営され、教室に通う子どもたちが同時に体のメンテナンスもできるようにとの思いから開院されたと聞きます。施術スタッフは全員が体操経験者で、体操選手の体を知り尽くすスタッフから施術を受けるということも、子どもたちにとっては安心できる点のようです」(芸能記者)

 また、講演会などにも力を入れているようだ。

 「オリンピックメダリストとしての経験はもちろん、健康に関する講演で全国を飛び回っているようですよ。企業のほか、学校などで講演することもあり、登場時にはバク転をしたり、教壇の上で逆立ちをするなど面白いと評判です。メダルを触らせてあげるなどのサービス精神も旺盛で、特に子どもたちにとってはいい経験になるようです」(前出・同)

 さらに、池谷は趣味を活かした仕事もしているようだ。

 「コロナ禍で最近は減ってしまったようですが、コロナ禍以前は趣味のゴルフ関連の仕事も多くしていました。ゴルフのイベントにゲスト参加者として呼ばれたり、ハワイのゴルフ場のイベントに呼ばれることもあったようです。腕前はなかなかのもので、ゴルフ関連のWEBマガジンでインタビューを受けたりしています」(前出・同)

 自身のInstagramのプロフィール欄には「オリンピックに向けて体操を盛り上げていきたいと思います!」と綴り、オリンピックにかける想いも強い様子。オリンピック開催にはいまだ賛否の声が広がっているが、元メダリストとして行方を見守っていることだろう。

記事内の引用について
池谷幸雄の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yukio_iketani/?hl=ja

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