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宿で出会った女性の胸を触り、家族連れの前で自慰行為も わいせつ男に禁固刑12カ月の有罪判決

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画像はイメージです

 バックパッカーなどの集まる安宿は、旅人同士の交流の場でもあり、若者の間で特に人気が高い。海外では、宿での出会いが最悪の体験になることもあるようだ。

 オーストラリア・ゴールドコーストを旅行中のイギリス人女性の胸を触り、公共の場で自慰行為をした男が逮捕され有罪判決を言い渡されたと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Distinct Today』などが6月23日までに報じた。

 記事によると2020年10月、オーストラリア在住のとある男(年齢不明)は、勤務する会社の閉鎖に伴い職を失ったという。男は年収約1600万円を稼ぐ元株式トレーダーだ。男は職を失ったのを機に、コロナ禍ではあるものの、ゴールドコーストのバックパッカーの集う宿屋で暮らしていたそうだ。同年12月5日午後、男は宿泊していた他のバックパッカーらとともに、ビーチに繰り出したという。その中には、オーストラリアをバックパックで周遊中のイギリス人女性(年齢非公表)もいた。

 ​>>女教師、新任すぐに14歳男子生徒へ性的暴行で逮捕 13日間で3回、他生徒の前での行為も<<​​​

 女性の話では、ビーチでくつろいでいる最中、男は突然女性のシャツの中に手を入れ、胸を触ったという。女性はNOと意思表示をして抵抗するも、男はなおも女性の胸を触ってきた。そばにいた他のバックパッカー仲間が男を取り押さえ、女性から引き剥がしたそうだ。男は仲間の制止を振り払い、パンツを脱ぎ捨てた。そのまま近くにいた家族連れの前に立ち、自慰行為に及んだという。家族連れがビーチでピクニックを楽しんでいる最中であった。

 しばらくして警察が駆け付けたが男は激しく抵抗。警察は催涙スプレーを顔にかけて男の身柄を確保したそうだ。男は性的暴行、公然わいせつ、公務執行妨害など複数の容疑で逮捕、起訴された。男の代理人弁護士によると「ビーチでLSD(合成麻薬)を服用したため、ハイになってしまった。容疑はおおむね認めている」と説明しているという。6月22日に開かれた裁判では男に対し、執行猶予2年付き禁固刑12カ月の有罪判決と、被害女性への慰謝料約16万円の支払いを命じたという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「麻薬でハイになっても、そんな恥ずかしいことはできない」「変態だな。安宿には変な人が多そう」「バックパッカー宿なら共同生活か。いろいろたまっていたのだろう」「魅力的な女性が隣にいて、我慢できなかったのか」「自慰行為を見せられた家族はトラウマもの」「慰謝料をもらうべきなのは、自慰行為を見せられた家族」など、様々な声が上がった。

 バックパッカーの集う宿は、いろいろな人と知り合いになれるなど多くのメリットがある。その反面、盗難や痴漢などの被害が多数報告されている。宿泊するなら女性は特に注意が必要なのかもしれない。

記事内の引用について
Stock market salesman who lost his $200,000-a-year job and moved into a hostel sexually assaulted a backpacker before masturbating in front of a family enjoying a picnic(Daily Mail)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9714959/Salesman-tripping-LSD-guilty-sexually-assaulting-backpacker.html
SALESMAN TRIPPING ON LSD FOUND GUILTY OF SEXUALLY ASSAULTING A BACKPACKER(Distinct Today)より
https://distincttoday.net/2021/06/22/salesman-tripping-on-lsd-found-guilty-of-sexually-assaulting-a-backpacker/

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