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【放送事故伝説】「24時間テレビ」伝説のアンガールズ事件とは?

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アンガールズ・田中卓志、山根良顕

 東京オリンピックが終わり、テレビ界の次なる「お祭り」はやはり「24時間テレビ」になるだろうか。

 今年、2021年の「24時間テレビ44」は8月21、22の2日間にわたって放送され、メインパーソナリティはKing & Princeが務めることが発表されている。

 毎年恒例の「チャリティーマラソン」は昨年に続き今回も行わない予定で、未だ猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響を受けた結果となった。

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 チャリティーマラソンは、1人もしくは数人の走者が24時間かけて走り、ゴールである日本武道館をめざすというもので、ゴールの瞬間は番組全体の中でも最高視聴率を獲得することも少なくない。

 様々な伝説を持つ24時間テレビのチャリティーマラソンだが、ハプニングという意味では2006年のお笑いコンビ・アンガールズ(田中卓志・山根良顕)のマラソンが有名だろう。

 2日目、アンガールズの2人は18キロ時点に到達。炎天下の中、休みも取れずにグロッキー状態で走り続ける2人の姿は多くの人に感動を与えていた(はずだ)。

 だがそんな中、アンガールズを応援していた一人の女性が励まそうと、先頭を走る田中、後ろを走る山根の肩や手を手でタッチした。

 すると番組スタッフらしき男性がこの女性に「触らないで!」と激しく注意する様子が生放送されたのだ。

 男性スタッフの怒鳴り声は視聴者にもバッチリ聞こえており、総合司会の徳光和夫は「2人とも人気者ですからね、握手を差し伸べたりしないように」とフォローを入れたが時すでに遅し。その直後にネットでスタッフの行為に非難の声が上がった。

 なおヒョロヒョロとした外見のアンガールズを抜擢し「最後まで走れるのか?」と心配する声もあったが、2人は当時30歳の若手。また田中は学生時代は陸上部、山根も小学校から高校までサッカーをしておりスポーツ万能。むしろ早めにゴールしてしまったという伝説まで持っている。

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