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千葉真一さん、“54歳年下の愛人”報道に「本当だったらうれしい」と一蹴? 真相は【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】

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千葉真一さん

 新型コロナウイルス感染による肺炎のため8月19日に死去した俳優・千葉真一さんのお別れの会が6日、都内の寺院で執り行われた。お別れ会には、千葉さんが設立したジャパン・アクション・クラブ(JAC)の新旧メンバーを含めた友人ら約70人が参列。長男の俳優・新田真剣佑は、米国から帰国後の隔離期間中のため、次男の俳優・眞栄田郷敦は仕事のため欠席したが、最前列には2人の席が用意されたという。なお、四十九日法要は親族のみで8日に行われた。

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 千葉さんは、日本を代表する映画スターとして海外ではサニー千葉の名で知られていた。中学生から器械体操を始め、オリンピックでの活躍が期待されるも1959年に東映へ入社。1960年放送のドラマ『新 七色仮面』(テレビ朝日系)で主演デビュー。1968年放送のドラマ『キイハンター』(TBS系)でアクション俳優として一躍脚光を浴び、1970年にJACを設立。60年を超える芸能生活では、映画・テレビドラマ・演劇などで計1500本以上の作品に出演し、監督・プロデュースの傍ら、俳優・スタントマンの育成もしていた。

 私生活では、『キイハンター』で共演した故・野際陽子さんと1973年に結婚。1975年1月、長女の女優・真瀬樹里をもうけるも1994年に離婚。1996年に28歳年下の一般女性と再婚し、1996年11月に新田、2000年1月に眞栄田が誕生した。だが2015年11月、離婚に至る。

 その離婚の一因といわれたのが、同年4月に『週刊新潮』(新潮社)が報じた54歳年下の女子大生との不倫疑惑である。

 記事によれば、千葉さんの相手女性は早大に通う当時大学4年生。同年1月に知人の紹介で出会い、関係が急速に深まると2人は旅行を共にしていたという。また、誌面には千葉さんが千葉・木更津市内に借りるマンションを一緒に訪れる写真が掲載されたのだ。

 同月、『日刊スポーツ』が千葉さんの周辺を取材。すると、千葉さんの関係者は「交際は間違いない。ラブラブですよ」と証言したとしている。だが、千葉さんは同紙の電話取材に応じ、「54歳下の愛人!?本当だったらうれしいことだけど、彼女は外交官を目指して勉強する優秀な学生。お母さんから頼まれて、米国の学校の相談に乗っている」と、米国生活が長かった千葉さんが女子大生にアドバイスをしていると主張したという。続けて、「3人で一緒に飯食ったり、家族ぐるみの付き合い」と疑惑を一貫して否定したようだ。

 さらに、2人で訪れたマンションについても「僕が荷物を置いているマンションで、彼女のお母さんも何度も来ています」と説明したという。そして、“疑惑”について尋ねると、千葉さんは豪快に笑い飛ばし、改めて不倫疑惑を一蹴したと伝えている。

 「千葉さんは2010年10月に都内で芸能生活50周年記念式典を兼ね、妻と結婚披露宴を開いています。ところが2012年10月に『女性自身』(光文社)が離婚危機を報じ、妻は別居の事実を同誌の取材で認めたよう。しかし、当時の千葉さんは離婚と別居を否定していましたが、不倫疑惑が出た際の『日刊スポーツ』の取材では別居を認めたといいます」(芸能ライター) 

 千葉さんは、別居する妻との関係はあくまで良好としていた。だが2016年1月、同紙は千葉さんが2015年11月に離婚していたことを報じた。同日、『羽鳥慎一の開運!お騒がせ生新年会』(テレビ朝日系)に生出演した千葉さんは離婚を認め、女子大生についても言及。「若者たちとのグループ交際」としながらも「ご想像にお任せします」と発言し、男女の関係を否定することはしなかった。

 千葉さんの死は、世界各国でもニュースとなり、その偉大さがうかがえた。後にも先にも千葉さんのような唯一無二の映画人は現れないだろう。

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