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東京女子・山下実優と伊藤麻希がタッグ再始動も「オマエの好きはビジネスなんだよ!」と微妙な雰囲気に

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山下実優、伊藤麻希

 サイバーエージェント傘下、サイバーファイトの東京女子プロレスが16日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。先週の同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(9日、東京・大田区総合体育館)でプリンセス・オブ・プリンセス選手権(プリプリ王座)を懸けて激闘を繰り広げた山下実優と伊藤麻希が、タッグチーム「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」再始動を白星で飾った。9月4日の東京・板橋グリーンホール大会以来、約1か月半ぶりにタッグを組んだ2人は乃蒼ヒカリ、小橋マリカ組と対戦。開始早々、山下と伊藤はサボテンの体勢に入って合体式のヘッドバットを狙うも、乃蒼に逃げられて不発。それでも立て直した2人は10分過ぎ、伊藤が小橋にヘッドバットを叩き込み、山下がリターンクラッシュを見舞うも乃蒼がカット。ならばと、伊藤が乃蒼を逆エビ固めで押さえている間に、山下が小橋にアティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪取。

 試合後、マイクを持った山下は「今日も勝って改めて大田区のことを考えると、最高の場所で伊藤と闘えて本当に楽しかったし最高だった。そして大田区で本当にたくさんの人の応援のおかげで、私は勝って、このベルトを守ることができました」とアピール。これを聞いた伊藤は「人の気持ちを考えられないの?負けた人の目の前でそういうことをよく言えるよね。大体、伊藤のこと好きとか言うけど、オマエ言いたいだけじゃないの?『サイバーファイトフェス』の時も、秋山(準)さんはヨシヒコを持って撮影してたじゃん。でもコイツはタッグパートナーの伊藤を呼ばなかった。まだ根に持ってるからね!オマエの好きはビジネスなんだよ!伊藤のことは愛してない。オマエの愛はニセモノ」と突っ込んだ。

 すると、山下は「何で伝わらないかな?私、ちゃんと言ってるじゃない。伊藤が大好きだって!分かりませんか?」と叫ぶと、伊藤は「ありがとう」と言って、ひとまず落着。

 バックステージに戻っても、山下が「組むのも久しぶりで、並んで入場するだけでも結構ワクワクするくらいなんで。やっぱり私のパートナーは伊藤だなって」と言うと、伊藤が「でもそれもビジネスなんでしょ」と言い返してチグハグな雰囲気は続いたが、伊藤はタッグを組みながら山下のプリプリ王座も狙っていくようだ。

(どら増田)

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