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​競馬大勝ち芸人「破産しました」借金生活報告も賛否「最初から分かってたでしょ」厳しい声も

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インスタントジョンソン・じゃい

 お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃいが、競馬の払い戻しへの追徴課税を受け、借金生活に入ったことを報告し、賛否両論を集めている。

 ユーチューブで、競馬予想についてたびたび配信を行っているじゃい。勝つための方法に関する本も多数出版しており、2020年12月には約6410万円の高額配当を受けていたことを動画で報告していた。

 そんなじゃいだが、5日に公開した動画の中で、「破産しました」と報告。事の発端となったのは、昨年秋のこと。税務署の職員が訪ねてきたという。じゃいは「僕は税金もちゃんと納めてるし、競馬で勝ったお金は申告してるし、やましいところはない」と明言。しかし、調査の結果、「マンション買えるくらいの請求が来ました」と明かした。

 >>電気代40万請求に「ふざけんな」芸人が嘆きも「ただの自業自得」3年半の未払いに呆れ声<<

 じゃいによると、外れ馬券が経費として認められなかったという。じゃいは「僕にとってはこれはもうほぼカツアゲ」と訴え。裁判を起こすことも考えたものの、最低でも6年掛かるといい、弁護士費用などで数千万円掛かるため、断念したという。

 また、追徴課税は分割払いにしようとしたものの、「利息だけでサラリーマンの年収くらいを払わなければいけない」とのこと。親や妻から借りたお金で追徴課税を払っていくというが、じゃいは「勝ったところで全部持って行かれるから、僕にとって馬券を買う意味がなくなってしまう」と嘆き、「みなさんが声を上げて、なんとかこの法律をなくして、みんなで競馬を楽しめる世界になれたらな」と訴えていた。

 この動画のコメント欄には「ひどすぎる」「さすがにエグい」「JRAの衰退にも繋がる」という同情の声が多数集まっている。

 しかし、外れ馬券が経費になるかどうかは何件か裁判が起こっており、2015年には最高裁で「営利目的で継続的に購入していた場合、算入できる」という判断が示された。一方、2020年には「恒常的に利益を上げていたと認められない」として外れ馬券が経費算入できず、課税処分は適法と判断する判決も出ている。

 裁判で争っても、外れ馬券が経費として認められないというケースがあるということは競馬ファンの間では知られており、ネット上からは「現行制度を理解した上でやろう」「税金かかることは分かってたなら、その分取っておけばいいのに」「当たったら半分は取っておかないと」「外れ馬券の経費参入が難しいなんて最初から分かってたでしょ」という厳しい声も寄せられていた。

記事内の引用について
じゃい公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/c/%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%85-%E3%81%B6

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