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橋下徹氏、河野太郎氏が“永田町評価”低いワケ解説「僕も仲間から推されないタイプ」

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橋下徹氏

 9月19日放送の『Live News イット!』(フジテレビ系)に、元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が出演した。

 そこで、岸田文雄内閣の支持率低下を受けて新首相候補として上がっている河野太郎氏にコメントした。河野氏はさまざまな世論調査で人気があるが、昨年の総裁選では敗れるなど、党内人気は低いように見える。

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 橋下氏は「河野太郎さんは、国民からの期待は高いんですけど、永田町の論理と国民の論理っていうのはまた別なんですよね。永田町の中では、国会議員の中での面倒見の良さとかね、親分肌だったりとかそういうことが評価されるので。河野太郎さんは前の総裁選でも支持を集められなかった」と背景を解説。国民の人気に比して、永田町内での人気がイコールかと言えばそうではないようだ。

 橋下氏は「でも、国民がこれだけ期待しているんでね」と話し、「すぐに変わることはない」と留保をつけながらも、「永田町の国会議員ももうそろそろ国民の感覚で総裁を選ばなきゃいけないんじゃないのか、僕はそう変わってもらいたいなと思います」とコメント。

 さらに、野党側にも「世代交代があまり進んでいないですよ。ネクストキャビネット(次の内閣)のメンバーを見ても、どこかで見たような顔ぶれも沢山いるし。僕らとか50(歳)すぎぐらいの人間は、次の世代のサポート役に回ってね。30代40代、本当に元気のあるメンバーを前面に出すべきだと思うんですけどね、野党は世代交代が必要」と訴えた。

 MCのカトパンこと加藤綾子アナウンサーが「(河野氏は)近い人から押し上げられない」とコメントすると、橋下氏は「僕もそういう仲間からは推されないタイプなんです。だから、面倒見の良さとか筋論、義理人情。二階(俊博)さんって、僕らの感覚からすると『えっ』ってなるけど。永田町の中ではやっぱり支持はあるんですよ。ああいう面倒見の良さとか。これがなかなか難しい」とも語っていた。

 これには、ネット上で「国民の感覚と永田町の感覚がずれてるっていうのは何となくわかる」「いざ河野さんになっても何かをしてくれるとは思えないけどな」といった声が聞かれた。

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