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初の冠レギュラー番組で顔面変形、虫食いも…、キスマイの仕事は罰ゲーム並み

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 北山宏光が831日でKis-My-Ft2(キスマイ)から脱退、ジャニーズ事務所を退所するまで、ちょうど1か月となった。2011年のメジャーデビューからおよそ12年。ジャニーズJr.時代から苦楽を共にした7人組を見られるのは、ごくわずかとなった。

 キスマイは、デビュー以来メンバーの増減がなくここまで来た。民放バラエティの「キスマイ超BUSAIKU!?」(フジテレビ系/9月で終了)とラジオ「キスマイRadio」(文化放送)をキープできたのは、称賛に値する。それは、デビュー直後についたマネージャーの飯島三智氏の手腕のなせるところだ。同氏は、元SMAPのチーフマネージャー。現在は、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が所属する芸能プロダクション「株式会社CULEN」の代表。キスマイもSMAPと同じく、デビュー直後から厳しい状況下に身を置かれたことが、成功への近道となった。

 「デビュー翌12年、よゐこの濱口優さんが講師となってメンバーにバラエティの基礎を教える『濱キス』(テレビ朝日系)が、初冠レギュラー番組として深夜にスタートしました。この番組では、テレ朝でも超ハードなロケで知られていた『いきなり!黄金伝説。』や『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』を制作していた班が担当したので、常軌を逸した過酷さでした」(テレビ誌ライター)

 ​>>キスマイのバラエティ担当2人、ジャニーズからクビ宣告されていた?<<​​​

 特番時代は、10m高飛び込みやワニ顔面接近チキンレースなど。レギュラー化以降は、炎天下の夏の日に重いガードレールを持ってクイズに挑戦、バンジージャンプをしながらデジカメで撮影して、うまく撮れるまで“帰れまテン”状態になったこともあった。

 「せんべい1000枚を食べきるアイドル」企画では、全員で泊まり込んで、せんべい以外は口にしてはいけないルール。硬いせんべいの嚙みすぎで、宮田俊哉のアゴは親知らずを抜いた後のように変形して、腫れ上がった。ゲテモノ系や虫、生物の心臓や睾丸ほか、あらゆる珍食材を口にし、罰ゲームのような内容が相次いだ。

 派手なリアクション、あきらめないことを会得したメンバーの努力は実を結び、番組名は「キス濱ラーニング」に改名。キスマイが濱口より先に来たことが、グループの成長の証だった。

 テレ朝のキスマイ番組は現在、メンバーとサンドウィッチマン、タカアンドトシによるバラエティ「帰れマンデー見っけ隊!!」となって続行(不定期出演)。旅、グルメ、バス、ガチャポン、絶景や温泉など、幅広い年齢層が楽しめる内容になっている。

 ジャニーズタレントのバラエティスキルは、年々高まっている。そのハードルを上げたのはSMAPだが、キスマイも大きな影響を与えたのは言うまでもない。

(伊藤由華)

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