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24時間テレビ 初のニューハーフランナーはるな愛が決まったウラ事情

 日本テレビの「24時間テレビ 愛は地球を救う」のランナーに、はるな愛が決定した。すでに一部夕刊紙やネット上などでウワサされていたが、8日放送の『魔女たちの22時』で正式発表。番組には過去にランナーをつとめた西村知美や山田花子も登場し、はるな愛は涙を流しながら決意を語った。

 24時間テレビのランナーといえば、その年の番組の顔となり、今までには2004年に杉田かおる、2005年に丸山和也、2007年には萩本欽一などが激走。もちろん、ニューハーフのランナーは存在していない。

 ところで、初のニューハーフランナー、はるな愛の起用の決め手は何だったのだろうか?
 「『魔女たちの22時』の番組内で色々話していましたが、それは横に置いておいて、最近では日テレへの貢献度が重要な要素になっています。丸山和也、イモトアヤコなども日テレへの貢献度が抜擢の一番の理由でしょう。今回のはるな愛も『魔女たちの22時』での評価が抜擢の重要な要素になっているようです。まあ番組のタイアップという側面が強いですね」と語るのは芸能ライター。

 ただ、このランナー探しはここ最近、難航することが増えているという。「正直、この24時間テレビの番組企画自体が、視聴者からうんざりされています。正義の押し売りが嫌がられている要因でしょう。昨年のイモトアヤコなど成長株ならやりたがるかもしれませんがね。よくはるな愛も引き受けましたよ」(芸能ライター)

 はるな愛は“エアあやや”でブレイク後、お茶の間の人気者となり、『ミス・インターナショナル・クイーン2009』(ニューハーフ世界のミスコン)で優勝。世界一のニューハーフとなっている。

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