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松戸駅にクラッシクカーが集合しパレード

 千葉県・松戸駅の西口地下駐車場3、4日の2日間に渡り1960年代〜80年代を中心としたクラシックカーが集合する「第14回 まつどクラシックカーフェスティバル」が開催された。

 会場では80台以上のクラシックカーが集合。車種はスカイライン2000GT-R、ダットサン、ホンダ S800、スバル360などの国産車から、オペル1900GT、フィアット・500などの外車まで様々。さらに、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場した車と同型のデロリアンや、映画『三丁目の夕日』で実際に使用されたマツダオート三輪などもあり、会場はまるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気に。

 イベントで展示していた車の殆どは、企業ではなく個人所有の車だった。所有者は根っからのクラシックカーコレクターから、最初購入した車を、そのまま愛着を持って修理をしながら使用している人など、様々な人がいた。中にはクラシックカー好きが高じて自動車の整備士になってしまった人、足りない部品があったので、部品を自作して車検を通した人、数十年かけて数台の廃車を購入して、1台の車にレストアしてしまった人なども。どの車も良く整備されており、クラシックカーオーナーの熱意が感じられた。

 4日には、クラシックカーが松戸駅前ロータリーをまわる「ミニパレード クラシックカーショー」も開催。同日は松戸駅で「松戸まつり」も開催されており、多数の人が詰めかけた。(斎藤雅道)

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