search
とじる
トップ > スポーツ > “負けられない戦い”はネット上でも?W杯公式ツイッターがスタジアムBGMへの投票を呼びかけ

“負けられない戦い”はネット上でも?W杯公式ツイッターがスタジアムBGMへの投票を呼びかけ

pic pic

画像はイメージです

 世界各地から集まった32か国が、国の威信をかけて臨んでいるロシアW杯。これまでもピッチ上では数々の熱闘が展開されてきたが、ネット上においても熾烈な戦いが行われていたようだ。

 大会における公式ツイッターである「FIFA World Cup」が4日に公開した1本のツイート。そこでは「次の4曲の内、スタジアムで聞きたいのはどの曲ですか?」という文言と共に、各曲への投票が呼びかけられていた。

 対象となった曲は、韓国のヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」の“Fake Love”、韓国のアイドルグループ「EXO」の“Power”、コロンビア出身のシンガー「J Balvin」の“Mi Gente”、ロシア出身のDJ「Zedd」の“The Middle”。この4曲の中から、ツイッターユーザーは思い思いの1曲に清き1票を投じた。

 各グループのファンによる“選挙活動”の表れなのか、前述の投票ツイートは確認時点で“リツイート”が53.6万件、“いいね”が60.7万件寄せられ、投票フォームには332万3207票もの投票が殺到。気になるその結果だが、“Fake Love”が48%、“Power”が48%、“Mi Gente”が2%、“The Middle”が2%を記録し、“Fake Love”と“Power”が同じ得票率で並ぶ展開に。ただ、得票率には表れないわずかな差により、軍配は“Power”に上がる結末となった。

 「#FIFAxEXOPower」や「#BTSxFifaWorldCup」といった関連ワードがトレンドランキング入りを果たすなど、韓国発の2グループによる大接戦が繰り広げられた今回の投票。今回の結果を受けて、世界中のファンから喜びの声が数多く挙がっており、日本のファンからも「パーセント同じやけどEXOが勝った!」、「平昌オリンピックでも流れたけど、W杯でも流れることに!」、「投票してくれた世界中の人たちありがとう!」といったコメントが寄せられている。

 今回晴れて“当選”を果たした「EXO」の“Power”だが、今のところどのタイミングで使われるのかについて、公式ツイッターから正式な発表はされていない。採用された曲を聴きたいファンの方々は、今後の続報やベスト8以降の試合を見逃さないようにしたいところだ。

文 / 柴田雅人

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ