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相次ぐ人気女子アナの退所も報ステCPのせいだった? 社内改革が急務か

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 テレビ朝日系「報道ステーション」のプロデューサーを務めていた男性社員が、セクハラにより謹慎処分を受けたと一部で報じられたことについて、5日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が詳細を報じた。

 同誌によると、処分を受けたのは、同社の早河洋代表取締役兼CEOに抜擢され、昨夏に「報ステ」の責任者であるチーフプロデューサー(CP)に就任した49歳の男性社員。今年4月から「報ステ」でフィールドキャスターを務めている森葉子アナウンサーを食事に誘い、その帰りに自宅に押し掛けるなどのセクハラ行為があったため同7月、複数の女性ディレクターがコンプライアンス統括室に通報。女性スタッフへの聞き取り調査の結果、他にも10人ほどが被害を訴えたとしている。

 「現在、TBSの『NEWS23』のキャスターを務める小川彩佳アナウンサーも誘われたものの“未遂”に終わったようです。しかし、更迭されたCPのおかげで小川アナ、宇賀なつみアナウンサー、竹内由恵アナウンサーがテレ朝を去ってしまったのは否定できない事実のようです」(芸能記者)

 昨年まで視聴率三冠を獲得し続けていたのは日本テレビだが、今年のテレ朝は三冠を奪還できる勢いで数字を稼いでいる。

 10月からは女優の米倉涼子が主演する「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の第6シリーズがスタート。かなりの高視聴率が期待できるが、どうやら、早急な社内改革が必要なようだ。

 「09年に社長、14年から会長の座に君臨している早河氏だが、今回更迭されたCPのように早河氏に気に入られた社員たちはやりたい放題。それが許されてしまう環境で居心地が悪くなってしまっている。早河氏が退陣すれば社内の空気が入れ替わることになりそうだ」(テレビ局関係者)

 とはいえ、CPが更迭されてしまっただけに、しばらくは早河派の社員たちもおとなしくなりそうだ。

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