舞台では騒動には一切触れず、相方ボタン(59)と熟練の漫才を披露。ヤジもなく、客席の反応は好意的だった。フィナーレでは、カウスが一本締めを担当。ビッグイベントを締めくくる大役を余裕で務めていた。
この日、カウスの問題なんどについて吉本興業の広報担当者は「5月の連休明けか、遅くとも5月中に社として何らかの対応えをしなければ」と話、騒動に新たな局面が訪れることを示唆した。
すでにカウスは、「ファンを騒がせた」と先月9日に吉本興業の特別顧問を退任。同27日には出演したNHKの法律相談番組「バラエティー生活笑百科」の収録文(同28日、今月5日)の放送延期が決まっている。
【写真】お笑いライブの大トリを務めた中田カウス(右)・ボタン=千葉・幕張メッセ