大阪・関西万博
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社会 2025年10月15日 11時00分
万博ロスのアフターケア ミャクミャク像や一部のパビリオン、移設
10月13日に閉幕した大阪・関西万博。一夜明けた14日、連日、大行列ができていた東ゲートは閑散としていたものの、ゲートの外には閉幕を惜しむファンの姿が見られたという。閉幕前から「万博ロス」というワードがSNSをにぎわせていたが、万博ファンはまだ「アフター万博」を楽しむことができるようだ。今回の万博では公式キャラクターのミャクミャクが大人気になった。ミャクミャクのグッズを買うチャンスはまだある。公式グッズショップの販売期間は来年3月末まで延長され、大丸梅田店は11月から、あべのハルカス近鉄本店は10月下旬頃からショップのエリアを拡大。各ショップでは会場内限定だったグッズも販売され、サンリオは14日に公式グッズ新作を追加発表した。また、万博会場の東ゲート、西ゲートに設置されていたミャクミャク像は来年2026年1~3月、大阪・吹田の万博公園に移設され、その後、大阪府内の観光地を巡回。さらに10月1日から大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)で「大阪・関西万博デザイン展」(19日まで、無料)を開催中。ミャクミャクがどのように生まれたかデザインの観点から紹介され、連日、行列ができる人気を集めている。大人気を呼んだイタリア館の目玉展示だった「ファルネーゼのアトラス」を含む3点は、大阪市立美術館で特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」(10月25日~来年1月12日)で鑑賞できる。一部のパビリオンは場所を変えて残ることが決まっており、オランダ館は淡路島に建物まるごと移設予定で、人材派遣のパソナが再利用。ルクセンブルク館は、建物は大阪府交野市の子育て施設として移築され、基礎部分はネスタリゾート神戸が再利用。ドバイ万博・日本館を再利用したウーマンズパビリオンは2027年、横浜・国際園芸博覧会に再々利用。アイルランド館の木材とブロンズを融合させたモニュメントは京都・知恩院に移設。ブルーオーシャン・ドームはモルディブへ移設される。万博ロスを感じている人はこれらの場所を訪れてみるのもいいかもしれない。
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社会 2025年10月09日 20時00分
「大阪・関西万博」最終日は各国パビリオンの営業時間に注意 打ち上げやパーティーを開催してる施設も……
10月13日にて終了予定の大阪・関西万博の公式パビリオン「アメリカ館」が10月8日、閉館までの営業スケジュールをX(旧Twitter)上に投稿した。投稿によると、アメリカ館は8日がパビリオン・売店・レストランなど全てが閉店扱い。9日がレストランは全日閉店、パビリオンと売店は13時まで。11日はレストランのみ全日閉店、最終日の13日はパビリオンが17時まで。レストランと売店は18時に閉店となる。アメリカ館は連日長い列ができている屈指の人気パビリオンだ。突然すぎる「営業短縮」告知に対し、ネットでは「楽しみにしていたのに残念」「ろくに見れなさそう」「最終日に入れなそう」といった困惑する声が相次いでいる。 営業時間が短縮する理由は明らかになっていないが、これまでの万博の状況から「VIPなどの貸し切り」「関係者たちのパーティー」「撤収準備」などの可能性が考えられるという。貸し切りに関しては、アメリカ館だけではなく他のパビリオンも同様であり、特に万博パビリオンでは内部施設を使った会議や打ち合わせ、商談などの場に使われる機会もあるため、関係者以外の立ち入りを制限させるパビリオンも多いという。また、2005年の「愛・地球博」でも最終日には各国パビリオン内で打ち上げパーティーの開催が行われたため、最終日に関しては「内部を鑑賞できる時間がほとんど残っていないのでは?」という予想もある。これまで以上の混雑が予想される万博の最終日。アメリカ館だけでなく、パビリオンの営業時間にはより注意を払って最後まで楽しみたいものだ。
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芸能 2025年09月30日 21時00分
元ロンブー・田村淳の“手のひら返し”と“芸能人特権”に非難ごうごう、政界への進出の兆しか
元ロンドンブーツ1号2号の田村淳が20日、自身のX(旧Twitter)を更新。現在開催中の大阪・関西万博に訪れた田村は、「大阪万博…開催前は予算がどんどん上がることに否定的でしたが、開催したのならみんなで応援しようと発言していました。今回、仕事で万博に行ってきましたが…ごめんなさいとても楽しかったです。閉幕まで1カ月切りました!」と感想を述べた。だが、この報告に批判が殺到。当初、田村は大阪万博に否定的な立場を取っていたため、「簡単に批判する人にありがち」「あんな帽子まで売っておいて今さら?」「否定しまくっていたのに万博の仕事を断らないのがやばい」といったツッコミが相次いだ。こうした批判について、22日のニュースサイト「SmartFLASH」(光文社)では「なにしろ田村さんは、もともと万博にはかなり否定的でしたからね。増え続ける予算に疑問を呈しており、“1250→1850→2350 Axtushu”と予算の数字をプリントしたキャップを作成し、自身のブランドとして売り出していたほどです」といった“スポーツ紙記者”のコメントを掲載。続けて、「今回、手のひらを返すように“万博アゲ”を行ったことに疑問の声が殺到しています」としている。実際、“爆売れ”したという田村のグッズを購入した人からは、「詐欺にあった気分。裏切者」「いんちきビジネス」「このキャップ被ってるのバカみたいじゃん」といった具合にネットが荒れている。一方で、23日のニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)では、「近年の田村はお笑い芸人よりも、社会派の文化人としての活動が目立っていた」と指摘している。記事では“スポーツ紙記者”の見解を掲載し、「田村さんはインターネット番組『ABEMA Prime』のMCを務めるほか、時事ニュースを取り上げるラジオ番組『田村淳のNewsCLUB』のパーソナリティーを務めています。2025年6月にロンブー解散を発表後は、新たに経済メディア『XU』を立ち上げるなど、その色がより強まっています」と述べた。これに同サイトは、「今回の“手のひら返し”は今後の活動に黄信号がともる可能性がある」とし、「かねてより田村さんは“政界進出”も取り沙汰される人物。もし本当に進出するのなら、自分のスタンスや信念を明確に示す必要があります」と指摘。そのうえで、「もちろん、万博へ行ってみたら楽しかったといった感想を持つのは自由ですが、批判グッズまで制作・販売していたため、これまで田村さんを応援していた人々を失望させる結果になったのでは」と、前出記者が語っている。さらにX上では、“芸能人特権”を批判する声も漏れ聞こえる。「田村は同日のポストで、『大阪万博のイタリア館で見れた!!! ファルネーゼのアトラス キリストの埋葬キリストの復活伊東マンショの肖像これを同時に見ることができるなんて』と、イタリア館を訪れた感激した様子をつづっています。イタリア館は、万博会場でも屈指の人気パビリオンのひとつであり、予約なしの場合の待ち時間は5~6時間と言われています。田村は仕事で訪れたと記していますので、自分で入場券を取らずに待ち時間もなしで入れたのではともっぱらです」(芸能ライター)28日、日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏が自身のXを更新し、日本国際博覧会協会(万博協会)が同日、大阪・関西万博の一般来場者が27日までの速報値で、2200万人を突破したと発表したことに反応した。2200万人は、万博協会が黒字化の目安として示していた来場者数であり、これに吉村知事は「やって良かった。多くの人にご来場頂きました。ありがとう」と感謝をつづった。何はともあれ、「終わり良ければ全て良し」となった大阪万博。はたして、田村の“手のひら返し”は純粋な感想なのか、あるいは“政界進出”への兆しなのか。今はまだ知る由もない。
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社会 2025年09月29日 12時20分
吉村知事、万博黒字化で「やって良かった」 メディアには恨み節 ネット上称賛の一方で「黒字なら、払い戻しすれば」の声
「EXPO 2025 大阪・関西万博」(万博)が9月27日、黒字見通しとなる来場者数2200万人を突破。大阪府の吉村洋文知事は自身のX(旧Twitter)で、万博について本音を述べた。吉村知事は「万博黒字化の目安、来場者2200万人を突破…9月中旬から連日20万人以上→開幕前は万博赤字になったら、吉村お前どう責任とるんだ、大阪で負担しろ、お前が払え、全メディアからさんざん詰められたよ。でも、やって良かった。多くの人にご来場頂きました。ありがとう」とポスト。万博は、開催前に「失敗する」「赤字になる」「やる意義あるのか」の声や、工事費が足りずどんどん増えていったことなどの批判が多く集まっていた。潮目が変わったのはゴールデンウィークからだ。来場者数は増えていき、公式キャラクター・ミャクミャクも大人気に。ネット上では「吉村さん、万博を大阪にありがとう」「批判の声を跳ね返して結果を出すのはシンプルにすごいですよ」「あんなパワフルなイベントは一地方ではできません」といった声が上がっている。一方で「入場・予約のシステムに関しては、検証して他のイベントにも生かしてほしい」「黒字なら、払い戻しすれば低迷した大阪府の株が上がるのでは」「お金を払ってもらえない建築業者の方々のフォローをぜひやっていただきたい」といった声も上がっている。下馬評を覆したのは称賛に値する。しかし、工事費・建設費の問題は不透明なままだ。成功裏に幕を閉じたあかつきには、この辺りも明確にする必要がある。
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トレンド 2025年09月25日 09時00分
閉幕迫る万博、チケット持っていても入れない…… SNSには「万博詐欺にあった気分」の声も
大阪・関西万博の閉幕まで3週間を切り、入場者が急増している。しかし、チケットを持っているのに入場できない人が続出しているという。23日放送の日本テレビ系「news every.」で解説した。開幕した4月13日の来場者数は12万4339人だったが、9月19日には22万1576人に増えている。駆け込みで来場者が増えているためだ。しかも、開場前の朝から人が押し寄せている。“並ばない万博”を掲げてスタートしたが、いつの間にか“並ばないといけない万博”になってしまった。入場チケットには何種類かあるが、多くの人が利用するのは「一日券」だ。これには「来場日時指定あり」と「来場日時指定なし」の2種類ある。前者は問題ないが、後者は購入後に日時指定をしなければならない。同様に、「通期パス」は会期中いつでも使えるチケットだが、やはり日時指定を行わなければならない。ところが、万博会場のキャパシティの関係で制限があり、予約指定ができない事態が起きている。これが、「チケットあるのに入れない」の内容だ。もちろん、チケットを買ったときに行く日を決めて日時指定しておけば良かったのだろうが、数カ月先の予定まで決められないという人は多かっただろう。持っていても使えないチケットは“死に券”と呼ばれるが、約113万枚(22日時点)もあるという。SNSには「キャパオーバーなチケット売るなら返金できるようにしてほしい」「万博詐欺にあった気分」などの声も上がっている。万博協会では「以前から終盤は混むため一刻も早い日時予約を強く勧めていた。(当初からの規約に沿って)払い戻しは考えていない」としている。公式サイトでも、「購入いただいたチケットは、ご希望の来場日時予約が取れない場合でも払い戻しは行いません」と明記している。では、“死に券”を持っている人に打つ手はないのか。協会では、「キャンセルの空き待ち」を呼びかけている。また、毎朝、2日後の西ゲートに限り入場する枠が一部追加されるそうなので、こまめにホームページを確認するほかはない。大阪府の吉村洋文知事は「未使用チケットの多くは企業の前売券で、払い戻しがないという前提で配っている部分もある」とコメントしている。開幕してしばらくは「目標来場者数を達成できるのか」あるいは「(会場は)ガラガラで誰も行かない」などさんざん叩かれて半年が過ぎようとしているが、最後まで課題が残った万博だった。
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トレンド 2025年09月19日 10時00分
料理は高い、会場は常に大混雑 「駆け込み」でカオスな万博は行くべきか
「EXPO 2025 大阪・関西万博」(万博)は来月13日の閉幕まで1カ月を切り、駆け込みの来場者で連日にわたって大混雑している。閉幕まで毎日「大変混雑」となり、週末にかけて来場予約の空き枠がない日も多く出現。総来場者数が20万人を超える日も多くなり、平日でも空いている日はない状況だ。今回、9月15日(月祝)に自腹で来場した筆者が、うそ偽りないカオスな現場をリポートしたい。まず、9月15日は来場予約の空き枠がない満員の日となった。万博では、「2カ月前抽選」「7日前抽選」「空き枠先着」と、人気パビリオンやイベントに予約申込できるのだが、当選するのは困難な状況が続いている。筆者も、全てで落選して何も予約できていないまま来場することになった。現在、万博では来場日時の予約が必須で、「9時〜」「10時〜」「11時〜」など、入場する時間の枠を獲得しなければいけない。筆者は「10時〜」の枠に予約したが、2時間前の8時に現地入りした時点で同じ時間帯の入場者の中段より少し前のポジション。入場は前倒して行われたが、会場に入ったのは10時15分ほどになった。ここから当日の空きが出ている枠を予約できるのだが、指定された入場から10分後にサイトにアクセスすると、30分待ちの画面が表示される。たまたま、並ぶことができたパビリオンの行列を待ちながら、なんとかアクセスしたがあまり人気がない国の、夜遅い入場権利を獲得できただけだった。20万人近い来場者の日では、有名なパビリオンは事前予約を獲得した入場者だけが楽しめる仕組みだ。不人気なパビリオンに入れないことはないが、それでも1時間以上待つことが多く、中には5時間待って入場するパビリオンもあったほど。「10時〜」に入場した筆者がこの有り様なので、それ以降の来場者はほとんど何も楽しめない状況になっていたことだろう。また、飲食ゾーンもかなり脆弱(ぜいじゃく)だ。パビリオンに付随している飲食店では行列ができ、1つ2500円以上するカレーを食べるのに1時間以上を要する。やっとの思いで買ったごはんも食べるところがなく、地べたに座って食事するしか方法がない。具があまり入っていない高額なカレーを、酷暑の中で地面に座って食べるのはかなり悲惨な状況だ。しかも、ドリンクを買おうにも行列で、多数の来場者で電波が悪くなり楽天ペイやPayPayがなかなかつながらない始末。全てをキャッシュレスにしている万博なのに、決済画面が開けないという不条理さは、かなり過酷だと言える。ちなみに、無料の給水所も大行列な上に、筆者が水を汲んだ時は生ぬるい状態だった。しかたなく飲んだが、おいしいとはいえない水に30分以上並んだことも報告しておく。こんな状態が夜の閉館まで続くのだが、最後の噴水ショーやドローンショーを見た上で帰宅すると、夢洲駅に着くまでに最短で1時間~2時間の行列に並ぶ必要がある。一度、行列に入ってしまえば抜け出すことも困難で、最後の最後で蒸し風呂状態の行列に並んで帰る試練が待つ。小さな子どもを連れた親子が周りにいたが、見ていてこちらが不憫(ふびん)になるほどに疲弊している様子だった。夢洲駅付近の混雑以上、取材申請もしないで1日券で行ってみた感想は、来場はおすすめしないということだ。もし行くにしても、パビリオンの予約が取れない可能性が高く、会場の雰囲気を楽しんで早めに帰ることをおすすめする。今回、開催前からいろいろと賛否両論があった大阪・関西万博。閉幕までのこれからの期間は、気軽に行けるようなイベントではないとだけお伝えする。
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トレンド 2025年09月08日 11時00分
万博、ミャクミャク人気で動く巨額マネー グッズ取扱店8店舗から20店舗に急増
あと1カ月あまりで閉幕する大阪・関西万博。開幕前は評判の悪かった万博だが、フタを開けてみれば、想定外の人気を集め、8月中に入場券の販売枚数が運営黒字化ラインを超えたと発表された。そして入場者数以上に予想外だったのが当初、「気持ち悪い」と言われた公式キャラクタ―「ミャクミャク」の人気だ。先日、アジア太平洋研究所が発表した調査によると、開幕から7月末までの間で、万博に訪れた人が会場の内外で使った総額は推計3540億円。この消費額を押し上げたのが「ミャクミャク」で、消費総額のうちミャクミャクグッズなどの「会場内での買い物代」は、推計456億円にのぼる。ミャクミャク人気のおかげで、会場内の土産物店は開幕当初は8店舗だったのが20店舗まで急増。グッズ企画・卸売を手掛けるヘソプロダクションによると、今一番売れているのがミャクミャク×サンリオキーホルダー(税込み1650円)で、毎日何千という数を納品していても、1日でなくなってしまうという。「万博協会は1160億円の運営費のうち969億円を入場券収入でまかなうとしていて、それはすでに達成。残り約2割のうち110億円をグッズ販売のロイヤリティーなどでまかなう予定ですが、ミャクミャク人気で、ロイヤリティー収入は110億円の数倍になると見込まれています」(情報誌ライター)売れ行き好調ぶりを受け、ミャクミャクを中心とした万博公式グッズの販売が10月13日の閉幕後も継続される方向だという。万博関係者は「ミャク様」と呼んでいるそうだが、それだけ万博へ貢献度がすごいということだろう。
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芸能 2025年08月19日 20時00分
「サザエさん」で唐突な「万博スペシャル」を放送 原因は中止になった「27時間テレビ」か
8月24日、フジテレビ系の人気アニメ「サザエさん」は、「祝!万博開催スペシャル」と題して「万博」をテーマにしたストーリーを展開する。予告によると、「万博開催スペシャル」はサザエをはじめとする磯野家が現在開催中の「大阪・関西万博」へ出かける内容の「サザエ再び万博へ行く」を放送するという。また、この回では今から55年前、1970年6月14日に放送された「サザエ万博へ行く」の再放送も行われ、時空を超えてサザエさん一家が計2回に渡って万博へ出かけることとなる。この日の放送では「特別ゲスト」の登場もあるという。放送内容にネットでは「放送50年以上のサザエさんだからできる内容」「スマホも持っていないのにどうやってパビリオン予約したの?」「入場チケットはどうやって取ったんだ」といった声が相次いだ。その一方、今回の「サザエさん」の唐突とも言える「万博開催スペシャル」には一部で「今年発覚したフジテレビの不祥事が深く絡んでいるのではないか」とする声も多い。今年初頭に発覚したフジテレビの不祥事は、世間からの反感を買い多くのスポンサーが離れた。その結果フジテレビの夏の風物詩であった「27時間テレビ」の製作が2025年は行われていない。なお、「27時間テレビ」内では例年「ちびまる子ちゃん」および「サザエさん」の人気アニメ番組2作は特別編が製作され放送されているが、今年は「27時間」そのものがないため当然、特別編の製作は行われていない。もっとも、サザエさんに限らずアニメの製作は時間がかかるため、特別編製作のスケジュールがキャンセルできず、今回の「祝!万博開催スペシャル」として別企画に流用されたのではないかとされている。また、「27時間テレビ」で放送される特別編のサザエさんは通常、有名芸能人などのゲストが声優を務めているが、今回の「万博開催スペシャル」に登場するゲストは本来、「27時間テレビ」でスケジュールを空けていた芸能人が担当するのではないか、ともうわさされている。第三者委員会の報告も終わりスポンサーも僅かながらに戻って来たフジテレビだが、内部のゴタゴタは今も収まってはいないのではないだろうか。
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社会 2025年08月18日 20時00分
「撮り鉄」集団の無賃乗車&万引き事件……背景にマニア故の金銭事情が
8月15日、大阪府警は大阪・関西万博会場内のオフィシャルストアでグッズを万引きしたとして東京都在住の20歳の男性を逮捕したと発表。関連逮捕者は計6人となった。逮捕された男性達は20~22歳の大学生らで、全員が「撮り鉄(撮影専門の鉄道ファン)」仲間だったといい、東京から新幹線を利用した無賃乗車で大阪の万博会場まで移動し、転売目的で万博会場へ入場。7万4000円相当の万博グッズの万引きを画策したという。報道によると、逮捕されたうちの数人は「撮り鉄の間では無賃乗車は当たり前」という供述も行っており余罪がないか調べているという。無賃乗車、万引き、そしてグッズの転売と、同じ趣味を持つ者同士の組織的とも言える犯行に世間の注目を集めた。また、「撮り鉄の間では無賃乗車は当たり前」と供述した件については、撮り鉄内でも異論の声があがり「撮り鉄全員が無賃乗車をしている訳ではない」「犯罪行為をしている撮り鉄はごく一部」といった声が相次いでいる。撮り鉄はファンの間でも、「金のかかる趣味」として知られている。乗車専門の乗り鉄、全国の駅を巡る駅鉄、車両の歴史を研究する車両鉄など無数のジャンルが存在するが、撮り鉄は鉄道ファンとカメラファンを兼ねているケースが多い。特にカメラはカメラ本体に加えて、レンズや三脚など基本的に高価なものが多く、特にレンズは遠くを撮影できる望遠レンズなどは一本10万円以上するものもあるなど、良い機材を揃えようとすると機材だけで数十万単位での投資が必要になってくる。現在ではスマートフォンなどは機能が発展し、スマホカメラで撮影を行うファンも多いが、やはり高画質のカメラやレンズで撮影した写真はスマホカメラ以上の魅力を出すため「なんとしても一眼レフカメラが欲しい」と考えるファンは多いようだ。これらに加え遠征費は別であるため、撮り鉄は他の○○鉄に比べて数倍の資金が必要なのだ。無賃乗車などの犯罪行為は言語道断であるが、「撮り鉄」であるがゆえの金銭的苦労とどう向き合うかが趣味を継続していく焦点となりそうだ。
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トレンド 2025年08月12日 21時30分
万博ミャクミャク、泣きながら転売しないよう訴え SNS「泣かせるようなことしたらあかん」
大阪・関西万博の公式が12日、公式X(旧Twitter)を更新。グッズを転売しないように訴えかけた。万博の公式グッズを取り扱っている「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品」のアカウントは「転売しないで~~~」とポスト。続けて、「万博グッズの転売は固くお断りしております。フリマサイト等でのご購入はお控えいただき、オフィシャルストアにてお買い求めください。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします!」と呼びかけている。投稿には、公式キャラクター、ミャクミャクの泣きじゃくっているイラストが添えられていた。万博関連のアカウントから、泣いているミャクミャクの画像が出されたのは初めてだという。万博の商品をめぐっては、ミャクミャクの人気もあり、一部グッズの売り切れ状態が続いている。そのため、ショッピングサイトやフリマアプリでの転売が相次いでいるほか、転売目的の窃盗事件まで起きていた。こうした状況に対して、公式サイトは5月にも、転売自粛を呼びかけていた。ネット上では、「ミャクミャクを泣かせるようなことしたらあかん」「悲しいかな、転売ヤーには何を言っても無駄」という声が上がった一方で、「どこも売り切れで、欲しくても買えません」「もっとショップを増やしてほしい」「万博に何回行っても購入できないので、人気商品は受注生産してほしい」「在庫増やしてネットでもたくさん売ってほしい」といった要望が数多く上がった。もちろん転売目的の購入は控えるべきだ。それだけでなく、グッズが欲しい人にできるだけ届くようにするために、公式の具体的な対策も求められている。
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