芸能ニュース 2022年07月21日 11時55分
Vチューバーがゲーム内で一般プレイヤーいじめ? 炎上に『ファミ通』も関与否定し騒動に
Vチューバーの「女王のノーラ」が、ファイナルファンタジーXIV(FF14)のオンラインプレイ配信中に、プレイヤーいじめを行ったとして炎上。参加していた別のVチューバーが寄稿していたとされる『ファミ通』(KADOKAWA Game Linkage)が、関与を否定する騒動に発展している。 事の発端となったのは、ノーラが13日に行った配信。ノーラはこの日、ゲームのパーティーをリスナーから募集してプレイ。配信内で参加者に指示を出しつつプレイしていたが、集まったパーティーの中に1人、リスナーではないプレイヤーが混ざる事態に。ノーラはそのプレイヤーが自身のリスナーではないことに気づかず、自身の指示を聞かないそのプレイヤーに激怒するというトラブルが起こった。 結果、そのプレイヤーに対するいじめ行為のようなプレイが多発し、最終的には除名投票の機能を使い、強制退出。FF14でも禁止とされる行為が多発し、モラルを問う声が多数寄せられた。 >>人気VTuber、YouTube規約違反? 生配信で“売名スパチャ”煽り波紋「モラルない」の批判集まる<< 騒動後、ノーラは14日にツイッターで「相手方に心的外傷になってしまう、また引退に追い詰めるようなことをしてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪。「今回の事を重く受け止めて当面の間すべての配信活動を休止いたします」と発表した。 しかし、騒動はこれだけでは収まらず。パーティーメンバーとして参加していた村崎カインというVチューバーが『ファミ通』のライターを名乗っていたことで、『ファミ通』の名前を出して騒動を説明するまとめ記事が乱発する事態に。 これを受け、KADOKAWA Game Linkageは19日に公式ツイッターでこの騒動に触れ、「本件についてファミ通及び株式会社KADOKAWA Game Linkageはいっさい関与しておりません」と声明を発表。さらに、村崎カインについて「当該のフリーライターには7年程前から仕事の依頼はしていない状況」としつつも、「このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、読者並びに関係者の皆さまには、ご心配をお掛けしましたことにつきましてお詫び申し上げます」としていた。 この一連の騒動に、ネット上からは「無関係の『ファミ通』にまでコメントさせる民度やばい」「こんな事で大手に一応の謝罪させるのマジでしょうもない」「『ファミ通』が一番可哀想」といった呆れ声が集まっていた。記事内の引用について女王のノーラ公式ツイッターより https://twitter.com/Nora_YNChannelKADOKAWA Game Linkage公式ツイッターより https://twitter.com/KGL_official