この日、番組では「お悔やみ欄」を悪用した特殊詐欺、いわゆる「お悔やみ詐欺」が特集され、その手口などが紹介された。「お悔やみ詐欺」では、地方新聞の「お悔やみ欄」を見た犯人が、遺族に貸しスペースの経営者を騙り、「ご主人様から預かった荷物がありました」「中を確認した所、中身は違法なわいせつDVDでした」「DVDをこちらで処分し、無かった事にするか、警察に届けてご主人の名誉を傷つけるか、選んで下さい、という話です」と手紙を送り、貸しスペースの利用料金を請求するというものだった。
これについて話を振られた、出演者の東国原英夫は「悪質ですね」とコメントしながらも、「これ(手口)はね、いいところ突いてますよ」と分析。「男性の心理、ここを突くか、っていうね」とコメントした。また、一昔前はメールで来ていた架空請求をアレンジしたものであるとしつつ、「これは本当の詐欺集団がやったら、これは引っ掛かりますね」と断言。その後何度も、「痛いところ突いてくるわ」「いいところ突いてくるよ!」と手口を褒め称えるようなコメントを連発していた。
しかし、東国原のこのコメントにネットからは、「絶賛してどうすんのよ…」「いくらなんでも褒め過ぎ」「いいところ突いてくるってなに目線なの?糾弾だけしなよ」という苦言が多く寄せられてしまった。
「一度ならず、何度もその手口を褒め続けたということで、スタジオも次第に困惑。同じくスタジオ出演していた土田晃之から、『そんなにまずい性癖なんですか…?』とツッコまれる一幕もありました。しかし、実際に被害者もいる事件。東国原の発言を咎める声が多く寄せられてしまっていました」(芸能ライター)
あまりにも不適切過ぎる発言の数々。ネットからは咎める声も多く寄せられていた。