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『バイキング』、東国原に批判 “お悔やみ詐欺”手口を「いいとこ突いてる」と称賛連発

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東国原英夫

 12日放送の『バイキング』(フジテレビ系)での、元宮崎県知事・元衆議院議員でタレントの東国原英夫の発言に批判が集まっている。

 この日、番組では「お悔やみ欄」を悪用した特殊詐欺、いわゆる「お悔やみ詐欺」が特集され、その手口などが紹介された。「お悔やみ詐欺」では、地方新聞の「お悔やみ欄」を見た犯人が、遺族に貸しスペースの経営者を騙り、「ご主人様から預かった荷物がありました」「中を確認した所、中身は違法なわいせつDVDでした」「DVDをこちらで処分し、無かった事にするか、警察に届けてご主人の名誉を傷つけるか、選んで下さい、という話です」と手紙を送り、貸しスペースの利用料金を請求するというものだった。

 これについて話を振られた、出演者の東国原英夫は「悪質ですね」とコメントしながらも、「これ(手口)はね、いいところ突いてますよ」と分析。「男性の心理、ここを突くか、っていうね」とコメントした。また、一昔前はメールで来ていた架空請求をアレンジしたものであるとしつつ、「これは本当の詐欺集団がやったら、これは引っ掛かりますね」と断言。その後何度も、「痛いところ突いてくるわ」「いいところ突いてくるよ!」と手口を褒め称えるようなコメントを連発していた。

 しかし、東国原のこのコメントにネットからは、「絶賛してどうすんのよ…」「いくらなんでも褒め過ぎ」「いいところ突いてくるってなに目線なの?糾弾だけしなよ」という苦言が多く寄せられてしまった。

「一度ならず、何度もその手口を褒め続けたということで、スタジオも次第に困惑。同じくスタジオ出演していた土田晃之から、『そんなにまずい性癖なんですか…?』とツッコまれる一幕もありました。しかし、実際に被害者もいる事件。東国原の発言を咎める声が多く寄せられてしまっていました」(芸能ライター)

 あまりにも不適切過ぎる発言の数々。ネットからは咎める声も多く寄せられていた。

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