昨年秋に開催されたプレミア12で優勝した日本は、2位のアメリカに1451ポイントの大差をつけた。2位のアメリカ、3位の韓国、4位のチャイニーズタイペイ、5位のメキシコ、6位のオーストラリアまでは、どこが2位になってもおかしくないほどの僅差。それだけ日本が国別ランキング上ではレベルの差を見せつけたことになる。これは東京オリンピックでも優位に作用することだろう。
同じく東京オリンピックで金メダルが期待されている女子ソフトボールは、ライバルであるアメリカを381ポイント差で追う形となっている。3位は320ポイント差でカナダ。前回正式種目だった北京オリンピックでは金メダルを獲得しているだけに、本番ではアメリカをしっかりと叩いておきたいところ。ただ、今回は女子野球でも2位にランキングされているカナダの存在が不気味だ。
東京オリンピックでは、男子野球、女子ソフトボールともに世界6カ国が出場し、福島・福島あづま球場で開幕。その後は神奈川・横浜スタジアムで開催する。
横浜スタジアムではオリンピック開催に合わせて、大改修と増床工事を行った。同球場を本拠地としているDeNAは、今シーズンの主催試合の一部を東京ドームで開催することを決定した。
(どら増田)