各スポーツ紙によると、担当者は「嵐の皆さんにはスペシャルナビゲーターをお願いしていますが、現時点での変更は考えていません」と説明したという。
嵐は25日、司会を務める同局特番「2020スタジアム」に生出演。前日24日に東京オリンピックの延期が決まったばかりだが、櫻井翔は「我々は引き続き選手の皆さん、数多くの挑戦をする皆さんを、これからも応援していきたいと思います」と宣言した。
「これで必然的に活動期間の“延長”が決まった嵐だが、果たして、五輪時期まで活動を続けるのか、五輪時期だけの活動再開となるのか微妙なところ。すでに、メンバーたちは、グループの活動休止後に向けてのプランを立てているようなので、“延長”すれば、すっかりそのプランが崩れてしまう」(芸能記者)
本来、年内で活動休止となると、おおみそかの紅白歌合戦がグループとして活動休止前のラストステージとなるはずだったが、そのあたりをどう調整するのかも注目されることになりそうだ。
「グループとしてのパフォーマンスは一度、紅白で区切りを付けておいて、五輪に向けての活動だけは稼働することになるのでは。そうしないと、せっかくの“ラスト紅白”の価値がなくなってしまう」(同)
活動休止に向けての“ビジネス”を順調に展開している嵐だったが、まさかの五輪延期で予定が大幅に崩れることになってしまい、NHKの五輪番組がグループとしての“見納め”になりそう。
NHKとしては五輪が延期になったおかげで、最大限に嵐の恩恵を受けることになりそうだ。