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『ハケンの品格』、自分の仕事を他の派遣社員に押し付け? 主人公の働き方に疑問の声

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篠原涼子

 水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の第3話が1日に放送され、平均視聴率が11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったと各社が報じている。第2話の11.9%と同率となった。

 第3話は、新入社員の井手(杉野遥亮)が社内で撮った動画を勝手にネットに投稿したところ、その背後に写り込んでいた経費節減で社食のアルバイトをクビになった牟田(六角精児)の怪しい姿を巡り、S&F社がネット上で炎上してしまう。ちょうどその頃、S&F社は評判のいいカレーを売りにして社食を一般客にも営業しようとしていたが――というストーリーが描かれた。

 ​>>『ハケンの品格』、“ハケン差別”の実態描くも前作と同じ?「続編必要あった?」厳しい声も<<​​​

 そんな中、牟田がいなくなり、まずくなった社食のカレーの味を再現するよう業務命令を受けた春子(篠原涼子)が、亜紀(吉谷彩子)と小夏(山本舞香)とともにカレーづくりに挑戦する場面があったが――。

 「春子は半日かけてカレーづくりに取り組んだものの、なかなかカレーの味が再現できず。とうとう就業時間の17時を迎えてしまいました。定時に上がることをモットーとしている春子は、そこで作業を終わりにしたのですが、『後片付けよろしく!』と使った鍋や残ったカレーを片付けるよう、二人の派遣社員に指示。退社していきました。しかし、第1話でサービス残業をする亜紀に、春子は『嘆かわしい』と苦言を呈している場面もあり、今話の春子の言動に視聴者からは『人にはサービス残業させるんだ…』『自分がサービス残業しないために、ほかの派遣にサービス残業押し付けるってどういうこと?』という困惑が聞かれました」(ドラマライター)

 また、ほかにも都合の良すぎる場面が目立ったという。
 「社食では440円のカレーが人気を博し、そのあまりのおいしさに一般客にも開放することになりましたが、玉ねぎを炒めるだけでも3時間掛かるというカレーで440円という価格が実現できていた理由は、バイトだった牟田が毎朝4時起きで馴染みの農家で直接買い付けし、6時に出勤していたためということが判明。最終的には春子が牟田からレシピを教わりカレーを再現し、一般客に1200円という値段でカレーを売り始め、社食に行列ができるほど人気を集めました。しかし、経費削減でクビになる立場のバイトが買い付けを任されていたことや、ネット炎上が収束していないにも関わらず、1200円という高価なカレーになぜか行列ができるほど人気が出たことに対し、『都合がよすぎる…』『量も多くない、サラダも飲み物も付いてない、専門店でもないカレーに1200円も払わないでしょ』『リアリティなさすぎる』と言うツッコミが殺到していました」(同)

 ストーリーのあまりの強引さに、視聴者からのドン引きの声を集めてしまった本作。今後もまたツッコミを集めてしまう展開となるのだろうか――。

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