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この発言、特に最後の「総理になってからモノを言え」が波紋を呼んでおり、30日には東国原英夫が「国民・有権者は総理を経験しないと政治や政権への意見・批判をしてはいけないのだろうか。元国会議員として余りに稚拙で無思考な反論・批判」と苦言を呈した。
さらに、31日には米山隆一氏が「総理にならなければ総理を批判してはいけないなら、日本中の誰一人総理を批判できなくなります」と述べ、金子氏の印象を「ひたすら権力の方だけを向いている方だなと思います」と語った。
東国原は元宮崎県知事、元衆議院議員、米山氏は元新潟県知事であり、政治の経験者から揃って、金子氏の発言は民主主義の否定ではないかと批判を浴びてしまったのだ。
金子氏は第3次安倍内閣の第2次改造の時に、総務大臣政務官を務めた経験を持つ。政治家の苦悩をわかっているからこそ、安倍首相に同情的な発言となったのかもしれない。実際に、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、総理大臣の激務ぶりについても語っていた。
感情を伴う、今回の発言の真意は何であったのか、金子氏からの再反論が待たれるところであろう。
記事内の引用について
東国原英夫のツイッターより https://twitter.com/higashi_kokuba
米山隆一氏のツイッターより https://twitter.com/ryuichiyoneyama