報道をまとめると、新番組は9月末で終了する「あさチャン!」の後継番組となり、安住アナが生放送の帯番組を担当するのは、「ジャスト」以来16年ぶり。
入社25年目の安住アナが担当する同番組のコンセプトは「ニッポンの朝が見える」。情報番組、バラエティー番組をはじめ、音楽、スポーツ、SDGs、さらにはラジオと幅広いジャンルを担当してきた安住アナが、日本全国の視聴者に対し、今求められるニュースや様々な情報を、的確かつ誠実に届けるという。
「あさチャン!」のMCを務める夏目三久アナは先月お笑いタレントの有吉弘行と結婚。それに伴い、今秋で芸能界を引退することを宣言し、レギュラーを務めている3番組を降板することが決定していた。
「夏目アナのギャラは1回50万円と言われており、年間で1億円以上のギャラを支払っていた。にもかかわらず、まったく数字が伸びず。それでも、様々な“大人の事情”で降板させることができず、ここまできてしまったが、なんと夏目アナが引退を発表。新番組に課せられたのは大幅な経費削減だったが、安住アナの起用でそれを見事にクリアした」(テレビ局関係者)
>>退社相次ぐTBSの中堅女子アナたち、一番の痛手は田中みな実ではない?<<
現在「あさチャン!」の後の番組は今春の改編でスタートした情報番組「ラヴィット!」だが、開始当初から視聴率1%台を記録するなど、いつ打ち切られてもおかしくない状況が続いている。
「『ラヴィット!』はMCを務めるお笑いコンビ・麒麟の川島明らにギャラが発生しているが低迷。とはいえ、安住アナの番組の数字が上がれば、連動して数字が上がるのでは、というわずかな期待も持たれそうで、少なくとも年内いっぱいの打ち切りはないのでは」(芸能記者)
現在でさえ多忙な安住アナだが、大役を背負わされてしまったようだ。