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橋下徹氏「行動変容なんて、国民が聞くわけがない」五輪中の感染拡大に入院基準の見直し提言も賛否

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、7月28日のツイッターで、新型コロナウイルスの感染者が激増しながらも、東京オリンピックが開催されている現状に持論を述べた。

 橋下氏は「オリンピックをやりながら国民に行動変容なんて、国民が聞くわけがない。医療逼迫=オリパラ撤退ラインをしっかり引いて、そうならないように行動変容以外でできることをやる」とツイート。続けて、今すぐにやるべきコロナ対策として「1,アストラゼネカのワクチンを40代、50代に打ちまくる 2、入院基準を見直して入院患者を減らす」の2点を挙げて、「これは政治の役割だ」と強調した。

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 これには「菅総理も小池都知事も口裏を合わせて、平静を装っているが、感染拡大は予想を遥かに上回るスピード。今までの日本政府の対応を見ていると対応できるのか疑問」「五輪関係なく今さら『自粛』って言われても、言うことを聞く時代ではないですね」といった共感の声が聞かれた。

 一方で、オリンピック、パラリンピック中止と絡めた発言には「なんでオリパラ撤退なんですか?オリパラ見たい人は家でテレビ見てますけど」といった声も聞かれた。

 さらに、橋下氏が提言する「入院基準の見直し」については、「医療体制の整備と入院基準の見直しは1年前にできたこと。今さら出来ないでしょ」「入院の基準を見直したら自宅で亡くなる人が多くなるだろう。ワクチンが今の感染状況に間に合わないだろう」「あなたは医師でも医療関係者でもないのだから、無責任に言うべきではない」といった否定的な声が並んだ。

 橋下氏の提言は、ある種の正論と言えるのは確かだろうが、ネットのツッコミ通り、これらの対策はもっと早くできたはずであり、もはや手遅れといった失望ムードが漂っているのは確かだろう。

記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo

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