先週の放送では何も動きがなかったが、矢部は「日曜日から急に動き出しまして」と話し、楽曲提供者の石崎ひゅーいの仮歌が入ったデモを渡され、それに合わせたボイストレーニングも始めたという。
>>和田アキ子、ナイナイ矢部に「次元が低い」強烈ダメ出し ラジオ生出演で歌手デビューに怒りのひと言?<<
これに対し、岡村隆史はミュージシャンの山下達郎が「ボイトレなんか今さらしても歌がうまくなることなんかありません」と述べていたエピソードを披露すると、矢部は「本当思う」と共感を寄せていた。矢部はもともとカラオケ好きだったが、今回のトレーニングを通し、いかにいい加減に歌ってきたかを痛感。「僕の気持ちとしては失礼すぎる。カラオケを世に出すなんて。プロの方に最低限基本を教えていただいてそれを一生懸命学ぶ。一生懸命やる。歌う。これが僕のできること」だと語っていた。
さらに矢部は、アーティスト用の宣材写真である「アー写」撮影も行ったと報告。順調にプロジェクトは進んでいるようだ。
岡村は販売促進部長を務めるため、石崎に「口パクとか歌番組でやりたくないんですよ。実際に歌いたいんですよ」と求めているようで、矢部は「口パクなんか余計に出来へん。あれ難しいよね」と話し、続けて「恥かくんやったら生歌で声出してもちろん恥かいた方がいいわ。口パク持たへんと思う」と語っていた。
さらに、「Mステ」こと『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した場合の想定例を引き合いに出し、岡村は「俺テレビで見てるから、一生懸命」と煽ると、矢部は「俺、飛ぶからテレビ局にも行かへん」と返す場面も。これには、岡村は「タトゥーみたいなことすんなよ」と話し、ロシアの女性2人組ミュージシャンのt.A.T.u.が、2003年に同番組で起こしたドタキャン騒動を引き合いに出し、ツッコミを入れていた。
これには、ネット上で「矢部さん、笑いにしてるけど歌には真面目なのが伝わって来た」「マジでデビューしたら『Mステ』出て欲しい」といった声が聞かれた。