>>松本伊代と同期の元アイドル、取材拒否理由に「闇を感じる」驚きの声 現在の活動は<<
ヒトラーやナチス・ドイツに関わる言動はセンシティブな話題のため、何かと物議を醸し出しやすい。
タレントの春香クリスティーンは、2013年12月に安倍晋三首相(肩書は当時)の靖国神社参拝に関し、「もしもドイツの首相がヒトラーのお墓に墓参りをした場合、他の国はどう思うのか?」とコメンテーターとして出演していた『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ制作・日本テレビ系)内で発言。ネット上を中心に非難が殺到し、海外メディアでも報じられるなど物議を醸し出した。
その後、春香がタレント業を実質的に引退してしまったことから、「ヒトラー発言で干された?」といった見方が一部のネット上ではある。直接的なきっかけではないが、影響は少なからずあると言えそうだ。
春香はもともと政治へ強い興味を持っていたため、『ミヤネ屋』のコメンテーターを始め、社会派の仕事を多くこなしていた。しかし、インプット(勉強)が足りていない自覚が本人の中にあったようだ。2010年4月には上智大学文学部新聞学科へ入学するも、芸能生活が多忙なため、出席日数が足りず2016年3月に中退している。
2018年3月いっぱいで芸能活動の無期限休止を表明。この時には宮根誠司から「原因は辛坊治郎?」と突っ込まれる場面も。これは、辛坊氏の番組に春香が出演しており、そこで難しい質問を向けられていたため。宮根なりのジョークだが、春香としては勉強不足の自覚はあり、当時は海外の大学への進学を希望していたのもそのためかもしれない。同12月には大手報道機関勤務の記者と結婚。現在まで芸能界復帰の動きは見られない。一部報道で囁かれていた政界進出説もなさそうだ。
春香と同じ芸能事務所のホリプロ所属の伊集院光は、2020年4月放送のラジオ番組『深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で、同プロ所属の井上咲楽のキャラについて、「春香クリスティーンが折れちゃう前のきしみを感じる」と話したことも。笑いにはしていたが、やはり春香の中に、芸能活動を続けることへの何かしらの悩みはあったのかもしれない。