同社は、一連の報道についてファンや仕事関係者に謝罪しつつ、《一連の報道が過熱する事を受け、本人より退所の希望がございましたため、本日をもって本人との契約を終了する事になりました》と報告した。
報道については、7月初旬から本人への事情聴取を重ねてきたというが、《本人がご迷惑をお掛けしている側なのか、被害を受けている側なのか等の全容の把握にはいまだ至っておりません》と説明。それでも、仕事先に迷惑がかかることを想定し、《先んじて出演者変更等を申し入れておりました》という。
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同日、木本は自身のツイッターを更新し、《必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させていただく所存です》と表明し謝罪した。
「一部スポーツ紙に対し、新たな所属先となる個人事務所の担当者は『現在、詳しい情報をまとめていますので、8月に入ってから記者会見を開かせていただければ』と説明。また、投資トラブルについて、木本はあくまで投資話を紹介していただけで、現在、投資家の男性とは音信不通。法的措置を検討していることも明かし、あくまでも木本が〝被害者〟であることをアピール。しかし、周囲はそんな説明では納得しないだろう」(テレビ局関係者)
木本のトラブルで思い出されるのが、暴露系ユーチューバーで参議院議員のガーシーこと東谷義和氏。
もともと、韓国の人気グループ・BTSのメンバーたちに「会わせる」として、複数の被害者から4000万円ほどを集めたが、会わせられずにトラブルに。
しかし、ユーチューブを開設したこところ大人気となって巨額の収益を上げ始め、その被害額は大手美容クリニックの院長から融資を受け、被害者全員に対する返済&示談が成立。東谷氏は院長に毎月返済を行っている。
とはいえ、東谷氏の4000万円に対し、木本の件での被害額は7億円とも言われケタ違いだ。
「さすがに、その金額を貸してくれるような篤志家は木本の周囲にいないだろうし、ユーチューブを開設したところで東谷氏のように稼げるはずがない。すでに返済は見込めないのでは」(同)
いずれにせよ、木本の会見での説明が注目される。