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ビジネススーツで登場した満島。「ジム・キャリーやミスター・ビーンのような一人芝居」というCM撮影で若手社長に扮した。CG合成の映像で、「自分には触れられないので、どういう動きをすれば人が探っているように見えるか監督と相談しました。最後のくすぐられるシーンは1人で30秒くらい喜怒哀楽を全部出して、舞台をやっているような気分でした」と振り返った。
トークセッションでは、家を借りる際のあるあるに言及。RGが「芸人なので、ちゃんと家賃を払えるのっていうのは絶対にあります。最近だと(お笑いコンビ・マテンロウの)アントニーが、番組内でドッキリをめちゃめちゃされるので、不動産屋さんにドッキリだと思われて貸してもらえなかった」と後輩芸人のエピソードを紹介すると、満島も「役者も同じ。どれだけ知られていても、部屋を借りる時は大変です。安定的な仕事と見られないので」と同意した。
さらに終了後の取材で、満島は「俳優になる前、自転車で日本一周して帰り、住むところを探して不動産屋さんに入ったら、真っ黒に日焼けして怪しさ満点で、『審査がありますから』と5回以上言われました。その時の困った顔は忘れられないです」と話し、RGも「15年前に東京に出てきた時、部屋を借りられないと思ったんですけど、『(レイザーラモン)HGの相方なんです』って言ったら審査が通った」と実体験を語った。「HGのおかげで外車のローンも組めたので、この場を借りてありがとう」と相方に感謝した。
イベントでは、用意した箱にRGとそっくりさんが入る「箱の中身は誰だろな?」ゲームを行い、満島が見事正解。また、あるある芸人のRGが「満島真之介あるある」を発表した。「仰げば尊し」の替え歌で「海外に行ったら、日本人と信じてもらえなくて入国審査時間かかりがち」というあるあるを披露し、満島も「すごい! まじのあるあるですね」と感心していた。
(取材・文:石河コウヘイ)