この日、酒井は相席スタート山添寛、ピン芸人岡野陽一とともに登場。いわゆる「クズ芸人」として知られる、彼らの強靭な精神力とポジティブ思考が語られた。
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そんな中、酒井はかつて300万円あった借金が現在400万円に増えてしまったと告白。理由として、「生活の質を上げてしまった」と明かした。若林が「返すつもりあるの?」と確認すると、「返せないです、多分」と明言。これには、さすがの山添も岡野も「えっ!?」と声を上げてビックリ。
続けて酒井は、両親がお金の管理をしており、まず母親に必要な額を申告すると、それに応じて父親がその都度、銀行に行って引き出していると語った。人気になり稼げても、両親にお金を管理されている“だらしなさ”や生活能力がない酒井に、若林も、若干引き気味。
オードリー春日俊彰が「ちょこちょこは返してはいるってことだよね?」と尋ねると、酒井は「利息だけ、ずっと返してる状態です」と回答。また、「借金のおかけで楽しいデートできたり、美味しいご飯食べたり…感謝の気持ち(として)利息はずっと払い続けようかな」と能天気に話した。
これには、若林も「言ってることがわかんない…」と困惑し、「テレビに出ていいレベルじゃない」とクギを刺した。一方、酒井本人としては“クズ”と言われていることについて、「なんでそんなこと言うんだろう?」と不本意のよう。
さらに自身について、なぜか「節約家みたいな感じ」と語り、「お金がないからドングリも食ったし、それをクズって言われちゃうと、節約家もクズだな」とバッサリ。
世にいる「節約家」を敵に回すような危険発言や人間的にまだ成熟していない酒井に、若林は笑いながらも本気で心配したのか、「まだ1人でテレビ出ちゃダメだよ」と警告。だが、この厳重注意についても酒井はただ笑っていた。ネットでは「今日面白いなあ」「おもろすぎ」「ダメ人間すぎる」といった声が寄せられている。