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INI、武道館公演で思わず感涙「つらいこともあると思うんですけど…」ファンに感謝

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INI⒞LAPONE Entertainment

 『2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]』が8日、日本武道館でツアーファイナルを迎えた。11人組グローバルボーイズグループのINIは、2021年にオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を経て誕生。昨年12月に発売され、オリコンウィークリーアルバムランキング1位を獲得した1ST ALBUM『Awakening』を引っ提げた初のアリーナツアーは全国4都市で開催され、12万人を動員。追加公演の武道館2デイズに満員のファンが詰めかけた。

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 「武道館、盛り上がってますか!」。冒頭から「Rocketeer」「Cardio」「BOMBARDA」とパワフルなナンバーの連打で会場の熱気を高めた。初の武道館に心なしか緊張気味で、田島将吾が2階席を3階席と言い間違えてメンバーからツッコまれる場面も。うさぎ年ということで、リーダーの木村柾哉に指名された藤牧京介は「もっとたくさんMINI(※INIファンの愛称)に会うこと」と抱負を語った。

 MCと転換時のスペシャルムービーを挟んでライブは進行。中盤の「KILLING PART」でメンバーのおどけた仕草にほっこりし、「AMAZE ME」の両手を頭の上に当てるうさ耳ジャンプの愛らしさに悶絶した。決まり切ったルールを打ち破り、新しい世界へ旅立つコンセプトのセットは、全編を通じて曲の世界観とパフォーマンスがシンクロ。『Awakening』収録の「Brighter」から「STRIDE」の流れはINIがボーイズグループとして最高の状態にあることを確信させた。

 ユニットによるダンス・ボーカルナンバーを経て、許豊凡が言うところの「鼻にツンと来て泣きそうになる」曲の「Runaway」は追加公演のために用意されたナンバー。歌詞がクセになる「Shooting Star」、うねるベースが印象的な「Dramatic」、覇気あふれる「BAD BOYZ」でギアを上げ、最後は「SPECTRA」と全力疾走で本編を締めくくった。アンコールではオーディションテーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~(INI Ver.)」と「We Are」を披露した。

 1人ずつの挨拶では、これまでの歩みを振り返り涙が込み上げるメンバーも続出。後藤威尊はファンに感謝しながら「家庭の事情やいろんな理由でつらい仕事を続けざるを得なかったり、好きなことを諦めざるを得ない人もいると思います。その中で、自分たちがこうやってみんなの前で幸せで楽しい時間を過ごせるのは当たり前じゃないと改めて感じました。つらいこともあると思うんですけど、みんな自分を大切にしてください。INIもMINIもみんな幸せでいるのが僕の目標」と呼びかけた。

 初のアリーナツアーと武道館公演を完走したINI。グローバルボーイズグループの高みをめざしてINIの挑戦は続く。本ツアーの2022年12月25日東京・有明アリーナ公演の模様は、4月19日発売の「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」Blu-ray/DVDに収録される。

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