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玉川徹氏「コロナは気づきもあった」ディズニーリゾート値上げへの発言が物議

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 11日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、開園40周年を迎え、新しくなった東京ディズニーリゾートについて特集。コメンテーターの玉川徹氏が、東京ディズニーリゾートが入園者数の上限をコロナ禍前よりも引き下げ、入場料を値上げした結果、売り上げが上がる見込みであることに触れ、肯定的に評価したものの、ネット上から疑問の声が集まっている。

 アフターコロナでにぎわいを見せている東京ディズニーリゾートだが、運営するオリエンタルランドは、入園者数の上限をコロナ禍前よりも引き下げ、2024年度の入園者数目標を2600万人としているとのこと。これはコロナ前の2018年度に記録した過去最高入場者数3255万人よりも2割少ない数字となる。

 一方、番組では東京ディズニーリゾート1人あたりの売り上げが、2018年度は1万1815円だったのに対し、2021年度は1万4834円になっていると報道。つまり、入場者数が減っても総売上高は上がる計算になる。

 ​>>玉川徹氏、また問題発言? 運転前の飲酒「微アルOKなんだよね」モーニングショー羽鳥アナも注意<<​​​

 このことについて玉川氏は、「こういうふうな業態だと、お客さんがあんまりにも多いと客単価が落ちちゃう。でも逆にお客さんが少なすぎると、客単価が上がってもお客さんが減っちゃう。だからどこかに最適解があるはずだというようなことで、それをこのコロナをきっかけにオリエンタルランドでも気づいたってことなのかな」と指摘。

 さらに玉川氏は、「(今後)客単価をもっと上げる戦略を取るんだと思うんですけど、そうなると、客数を減らして満足度が上がった上で、かつ売り上げも増えるっていうですね、ウィンウィンになるわけですね」と言い、「コロナっていうのはすべて悪いことだけじゃなくて、なにか気づきのようなものも得るきっかけになってる部分もあるんだなってことですね」と持論を展開していた。

 しかし、東京ディズニーリゾートでは、アトラクションの待ち時間短縮サービスであるファストパスがコロナ禍をきっかけに休止。現在は人気アトラクションに1人2000円を支払えば早く乗れる「ディズニー・プレミアアクセス」に。入園料も年々上がり、ディズニーリゾートファンからは「行きにくくなった」といった声も上がっている。

 玉川氏の発言にネット上からは、「気軽に行けなくなったことが果たしていいことなのか」「高くなりすぎると行けないのに」「貧乏人は来るなということか」「本当にコロナの恩恵なのか?」「なにが気づきだ」といった反発の声が多く集まっていた。

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