24日、一部スポーツ紙が有吉と夏目の“結婚&妊娠”を報道。大きな注目を浴びたが、ほとんどのテレビ局がこの話題をスルー。双方の事務所は、「事実無根」と記事に反論し、夏目所属の田辺エージェンシーは「法的措置も検討する」と公式コメントを発表した。他の新聞各社も事務所への事実確認をするだけに留まり、後追いすることはなかった。この奇妙な報道に、ネット上では「よく分からない」、「本当なの?」、「怪しい」などと懐疑的な声が噴出していた。
26日、爆笑問題はタイタンライブを開催。ライブでは旬なネタを披露するため、太田は「(直前で)あやふやな事件を起こして欲しくないんだよね。こっちもネタにするのに、明確なことならネタにしやすいけど」と語り、「よく分かんないこと、やってほしくないんだよね」と自分の都合を主張。
爆笑問題の漫才は、旬な芸能ニュースや政治問題、経済問題などを扱うスタイル。2016年は、ゲス&ベッキーの不倫騒動、SMAP解散、舛添要一東京都知事(当時)の政治とカネの問題、ショーンKの経歴詐称疑惑など、とにかく様々な問題が絶え間なく起こっていた。旬なネタがすぐに旬なネタでなくなるため、今年に入り太田も漫才ネタに困っていた。
相方の田中裕二は、「今回は、本当にネタ作りの直前に有吉の一報が入って…」と明かし、太田は「有吉だってさ…俺も変な地雷踏みたくないから、業界怖いからさ…」とぶっちゃけた。しかし、「俺は、芸能界で一番好きな芸能事務所は田辺エージェンシーだからね」と猛アピール。
ただ、太田も田中も情報が不確実なため、「ネタにしにくい」と若干嘆いていた。