同誌によると、今井が行きつけの銀座のクラブには、もともと俳優の渡部篤郎に連れられて行き、今井は多い時で週5のペースで来店。深夜二時三時まで居座り、飲み始めは上機嫌だが、酔いが回ると「解散したい」とくだを巻き始め、「滝沢は自由だ。事務所の恩恵を受けてる」などと事務所のことを愚痴るという。
そうなったきっかけはSMAPの分裂・独立騒動。日頃から中居正広を慕い、「SMAPさんが分裂なんてあり得ない」と激しく動揺。8月のSMAP解散発表以降、酒をあおっては、同誌を愛読していることもあり、「SMAP解散はメリーさんのせいだ。俺はもう事務所を辞めるしかない」と投げ遣り。結局、今井の不満の声はメリー喜多川副社長の耳にも届き、キツくお灸を据えられたという。
「滝沢はもともとジャニー喜多川社長の寵愛を受け、本来はピンで売って行くことが決まっていた。しかし、滝沢は今井のことを気遣い、『翼と一緒じゃないと嫌だ』と『タッキー&翼』の活動続行を進言。しかし、滝沢は大河や民放の主演をつとめるなど活動は順調そのもの。今井との“格差”は開く一方だった。それに対して、今井はフラメンコを学びにスペインへ渡るなど努力を重ねたが、滝沢との差は広がる一方。愚痴りたくもなるだろう」(芸能記者)
渡部といえば、今年6月、元銀座のクラブホステスの女性と再婚。かなり“クラブ活動”が盛んなことで知られていたが、「よく仲のいい芸能人を連れ歩いていたが、今井はあまり遊び慣れていないため、見事にハマって通うようになってしまった」(女性誌記者)。
今井の不満は募る一方と思われるだけに、今年結成15年目を迎えた「タッキー&翼」だが、このまま活動を継続するのはかなり難しそうだ。
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