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ダブルス優勝・帰国直後の伊藤美誠と、平野美宇 卓球以外でW受賞!

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平野美宇・伊藤美誠

<3月27日 幕張メッセ国際展示場>

 2016年から始まり、今年で3回目となるティーンズ女子向けイベント「超十代 〜ULTRA TEENS FES〜」が開催された。今回は十代を表彰する日本で唯一の企画「超十代AWARD」を初めて開き、卓球の伊藤美誠、平野美宇がスポーツ部門賞とベストフレンド賞をダブル受賞した。

 伊藤は卓球世界女子ランキング5位、平野は6位の強豪選手。2人は2000年生まれ、17歳の同い年。しかも静岡生まれの同郷で、ライバルであり良き友人でもある。ダブルスでペアを組むこともあり「みうみま」の愛称で親しまれている。スポーツ部門とベストフレンド賞は、まさしく2人にピッタリの賞だ。「みうみま」の2人は「10代があと3年くらい続くので頑張っていきたい」と受賞コメントを寄せた。

 平野は最近までファッションに無頓着だったようで、ジャージで過ごすことが非常に多いと言う。伊藤はオシャレに興味があるようで、この点は両極端だ。

 そんな平野も最近109デビューしたそう。一緒に会見に臨んだ藤田ニコルがプロデュースするブランド「NiCORON」のスウェットとパジャマを購入したと明かし、笑顔を見せた。ちなみに109にもジャージで行ってしまい、悪目立ちしてしまったようだ。伊藤は「洋服は好きでショッピングも好き。大阪で買い物する。自分コーデを楽しんでいる」などと、ファッションへのこだわりを口に。藤田は「それは大事!」とうなずき、伊藤のファッションセンスに太鼓判を押していた。

 10代で達成したいことを問われると、平野は「中国語を覚えたい」、伊藤は「東京オリンピックで優勝したい」とそれぞれ意気込んでいた。

 25日までITTAワールドツアー・ドイツオープンに遠征していた2人。伊藤は女子ダブルスで優勝も果たした。帰国後間もない2人だが疲れも見せず、受賞に満面の笑みを見せた。2人とも、異なるジャンルで活躍する同世代を目の当たりにし「負けないようにしたい」と語るなど、いつもとは全く違う刺激を受けたようだ。

 「イケてるティーンエイジャー日本代表」として、今後も世界の舞台で羽ばたいてほしい。

取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘

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