天才外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描く人気ドラマの新シリーズ。ベテラン女優の松坂をかなりぜいたくに起用することになったが、それを支えるのが潤沢過ぎる製作費だという。
「米倉のギャラは1話500万円と言われ破格。新シリーズでは全話平均視聴率20%超えを狙っており、どんどん豪華ゲストを投入するようです」(テレ朝関係者)
テレ朝は今年、日本テレビからの視聴率三冠奪還を目標に掲げており、「ドクターX」の新シリーズで稼げるだけ数字を稼いでおきたいところだが、日テレも黙っているわけではないようだ。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、来年1月から放送される日テレの連ドラ主演に天海祐希が内定し、天海の役柄は脳外科医。
日テレは以前から、「ドクターX」のようにシリーズ化が見込める医療ドラマを企画。米倉に匹敵するインパクトのある女医として、天海にラブコールを送り続けていたという。
ギャラに関してはシビアなことが知られている日テレだが、現状では連ドラで最高クラスの1話250万円を提示したというのだ。
「天海といえば、日テレで05年に放送された主演作『女王の教室』がヒット。最近ではテレ朝の主演ドラマ『緊急取調室』がシリーズ化されるなど数字は持っている。とはいえ、すでに固定ファンを数多く抱える『ドクターX』ほどの視聴率が取れるかどうかといえば微妙。日テレの“社運”を背負わされるような感じでプレッシャーにならなければいいのだが…」(芸能記者)
天海がどんなキャラの女医を演じるかが注目される。